姉が入院したので私は小3の拓也を預かることになった。拓也は神経質なところがあって環境が変わるとおねしょするかもしれないからおむつをさせてと姉から言われてたけど、意地悪しちゃおと思って用意したおむつをわざと拓也にあげないでいた。夜ジュースやコーラをたくさん飲ませてあげた。寝る前に何度もトイレに行く拓也。おねしょが心配だけどおむつしたいって言えないんだよね?かわいい!ますますいじわるな気分になっちゃう。 「たっくんにはお客さんのいいおふとんかしてあげるからねー」と漏らされてもいい古い布団を敷いてあげた。
「ひとりで寝れるよね?」拓也は不安な顔したけどうなづいた。翌朝拓也が起きてくるる前
に起こしにいくと拓也は泣いていた。やっぱりやっちゃったみたい!でも私からはおねしょ
のことは言わない。「どうしたの?ママいなくてさびしいのかな?」やさしく頭をなぜてあ
げた。拓也は何も言わないで泣くばかり。「起きて朝ごはんにしよ!」仕方ないから布団を
どけた。拓也も布団をひっぱったけど私のほうが強かった。そこには見事な地図が…しかも
おしっこのにおいがして拓也のパジャマもびちょびちょだった。「あれー?たっくんこれ…
」
拓也は顔を真っ赤にして激しく泣き出した「みかちゃん…ごめん…なさい…ごめんなさい」
「ええっ?このお布団高いのよ」とおおげさに怒ってみせた