私の経験は、皆様のような実の息子ではございませんが、この歳になって
もドキドキする思い出でございます。
私達は、主人と一人息子の3人家族でしたが、主人は九州に単身赴任とな
り、離婚は今でもしておりませんが、あの人とはその後連絡が途絶えたまま
です。
私の息子が、中学生の時に友達ができたと大喜びで我が家へ連れてきまし
た。見ると当時とっても女の子に人気がありました西條秀樹のようなカッコ
いい少年でした。私も子供と一緒に大歓迎しました。その子に「いつでも遊
びにいらっしゃい」と言って、スイカを切ってあげました。
その子は、反抗期らしく中学3年生の夏休みに、親に叱られたと私の家に
泊まりに来たのです。私の息子は、受験で夏休みの特訓で合宿に行かなけれ
ばならず、子供二人が悩んでおりましたので、私は「お友達は、あんたが帰
ってくるまでお母さんが面倒見るから心配しないで」と言って息子を送り出
しました。
その夜、私はその可愛い子に悪いことをしました。ジュースに少しお酒を
入れたり、食事にワインを入れたりして「お風呂どうぞ」と言って布団を敷
いてあげました。その子は、ぐっすりと寝ていました。
私も風呂を済まし、ビールを一気に飲み終わると、その子に添い寝をしま
した。髪の毛から体全体から甘酸っぱい少年の香りが漂ってきました。柔ら
かいしなやかな髪の毛を撫でいますと、その子が目を覚ましました。その子
が「おばちゃん・・・。」と酒で酔った赤い顔をして私に抱きついてきまし
た。私は、その子に「おばちゃんは、あなたの家族のように怒らないわよ。
あなたを実の息子のように愛してる。今夜は一緒に寝ましょう」と強く抱い
てお話しました。そしたら、その子も私を強く抱き返してきました。そし
て、下半身が棒のように硬くなっておりました。私は、主人が九州に行って
から何年も男というものと縁がございませんでしたので、このチャンスを逃
したらもう一生男と関係できないのではないかと不安になり、私の方から唇
を求めていきました。
その子は、抱いてキスをしただけでパンツが濡れていました。その子と
「絶対に私の息子やご両親には内緒よ」とお約束して迎え入れましたが、直
ぐに果ててしまいました。でも若い子は凄いと思いました。私がティッシュ
で拭いておりましたところ、元気になり、それから夜明けまで愛を確かめ合
っておりました。
やがて息子が合宿から帰ってきましたので、一応その後その子は家に帰る
ことになりました。しかし、また直ぐ私の家に戻ってきましたが、やがて息
子は私達の関係を疑い始めました。そして、息子はその子と大喧嘩をして、
出入り禁止になりました。
その後、その子は学校へ行かなくなり、一時行方不明となっていましたの
で、私も必死の思いで探しました。女の感は本当だと思いました。やっぱり
私の部屋に潜んでおりました。私は落ち着いて「どうしたの?みんな心配し
ているわよ?」と優しく話しかけました。その子は「学校や家はどうでもい
い。おばちゃんと居たい。結婚したい!」と言いましたので、私の責任は重
いと覚悟して、ご家族や学校には暫く友人の保護者として預かることにしま
した。
しかし、息子は私達の関係を疑って反対しておりましたが、学校を向こう
にまわしてまで反対はできませんでした。その子には、家では絶対に変な態
度は取らないという事を約束させました。関係するときは、私の車の運転で
隣町まで行っていたしておりました。
結果的に、中学を卒業するまで私の家から通い、その子は息子より成績が
よくなり、進学校に合格しました。息子とは別の高校になりました。
その子は、もともと背が高くカッコよく、有名な学校の生徒ということ
で、女の子にもてもて状態となり、自然と私とのデートの回数が減ってまい
りました。おばちゃんだからどうしようもないとは分かっておりますが、夜
が本当に寂しく気が狂いそうな日々が続きました。
ある時、その子が声を荒げて電話をしてきました。「おばちゃん助けて、
女の子達から脅かされてる!」と泣いておりました。話を聞くと、二股かけ
たとか、メールを無視してるとう内容で、女の子が集団でいじめていたよう
です。私は、学校やPTAなどに対し出来る限りの努力をして解決することが出
来ました。この時、私達は久しぶりと言うこともあって、凄く興奮してセッ
クスしました。そして、何回挑戦してもだめだった、彼の精子を飲むことが
出来ました。やってみれば「なんだ、こんなことだったら、もっと早くして
あげればよかった」と後悔しました。
あれから月日はたちました。息子は、家に寄り付きません。その子も殆ど
連絡もありません。携帯を入れても電話番号が変わっているようなのです。
もう60歳の足音が聞こえて参りますが、まだ、歳の差は関係なく、彼を忘
れることは出来ません。
皆が、私にどんな罵声を浴びせようと、お人形のように可愛かった彼を少
しの時間とはいえ、自分のものにすることが出来た事が、私の人生の一番の
思いででございます。