小学校4年の冬休みに入って間もない頃の事です。
当時10歳の僕は、幼い頃に両親が離婚し、母の祖父母の家に預けられていました。友達はあまりおらず一人で遊ぶ事が多く、寂しい思いをしていたのを覚えています。
冬のある日の午後、朝方から降り積もった雪に興奮し、祖母に風邪をひかないようにと厚着をされ外に飛び出していきました。
白い雪に足跡を付けながら電車の線路を超えかなり遠くまで来てしまっていました。
不安に思いながらも、まだ十分に明るかったのでここまで来た証しに、雪だるまを小さな空き地に残そうと思い、雪を転がし始めました。
しかしようやく二つの塊ができたものの大きくて頭の部分が持ち上がりません、小さな手が赤く痺れてきたところで、近くで見ていたおばさんが側に来て
「手伝ってあげるわね」と優しく声をかけてきました。40歳位で赤いゴムで髪を結わえていました。
頭部を乗せ終えると、手袋をしていない僕の手を見て 「あら、こんなに真っ赤になって、体も冷えたでしょ?」と尋ねてきました。僕が軽く頷くと 「一度体を暖めた方がいいわ、お家にいらっしゃい」と僕の手をとり歩きはじめました。僕は一瞬戸惑ったものの、おばさんの手が暖かく心地よかったため、すぐに心を許しついていってしまいました。
空き地のすぐ側の平屋の家に入ると、かなり暖かくすぐに体が熱くなってきました。
家に入って上着を脱いで薄いシャツ一枚になっていたおばさんの体は細型で、胸はかなり大きくて少しドキドキしました。
雪で濡れていた僕の服を見ると「ズボンと上着を乾かしてあげるから脱ぎましょうね」と促されるままに恥ずかしかったのですが、おばさんの目の前で脱いでいき白いパンツと肌着一枚になりました。
おばさんは僕の体を抱き寄せ、腕と太股を少しシワのある手で撫で「まだ冷たいわね、コタツの中に入ってるといいわ」と言いコタツのスイッチを入れて台所にいきました。
暖かいミルクを飲みながらお互いの話しをし、おばさんは独身であることや、僕が祖父母に預けられて暮らしている事等を話していくうちに僕はうとうとしはじめていました。
二人ともコタツの中でかなり密着していたのですが、僕がうとうとしはじめるとおばさんは腕枕をし、さらに足を絡めてきました。 おばさんは「くっついてると暖かいわね、おばさんも健太君と同じようにパンツだけになるわね」とコタツの中で脱いでしまいました