先日、姉が結婚した。本来なら、めでたいことだ。だが、俺には心から姉におめで
とうと言えなかった。
姉は25歳。今では25歳の結婚は遅いとはいえない。でも、姉はお見合で結婚した。
姉はけっしてブスではない。
どちらかといえば、学生時代からモテた方で、よく告白もされていたようだ。
社会人になってからも、同じ会社の男性に誘われたりもしていた。
なのに、姉はお見合をして結婚を決めた。相手はハッキリ言ってブサイクな男だ。
俺は姉の相手を妬んだ。どうみても、姉とは不釣合いだった。
姉の結婚話が決まりかけた頃から、俺は姉を女として意識するようになった。
いままで、姉を綺麗だとは思っても、あくまで姉としか見ていなかった。
ある晩、俺は姉の部屋を訪れ、壁にかけられた純白のウェディングドレスを見なが
ら、姉に「ドレスを着て見せてくれないか」と頼んだ。
姉は即答でOKしてくれた。俺がそのまま、部屋にいると、
「着替えるから、出てて」
と、姉が言ったが、俺は、
「着替えているところも見せてよ」
と、怒られるだろうと思いつつも、無理を言うと、姉は黙って服を脱ぎ始めた。
俺は、恥ずかしそうに一枚一枚脱いでいく姉を見続けた。
姉は下着をとる時、少し躊躇したが、やがてブラとパンティも脱いでしまった。
姉は俺の目の前で、一糸まとわぬ格好になってくれた。
そして白いガーターベルトを腰に着け、白いストッキングに脚を通していった。
それから、レースのパンティにも脚を通していった。アソコがスケていて、俺のア
レは、それだけで、反応していた。
最後にドレスを身にまとい、俺の目の前で、姉は新婦に変身した。
「姉さん、とても似合ってるよ。でも、あの人にはもったいないね」
俺はそう言って、姉に近づいた。姉は黙ったままだった。
俺はさらに近づき、姉をグッと抱きしめた。
姉は抵抗することなく、俺の腕の中にいた。
そして、俺は姉の唇を奪った。
それでも姉は、抵抗しなかった。
だから俺は、姉の唇を押しのけて舌を入れると、姉も舌を絡めてきた。
ドレスの上から、姉の胸に手をやると、乳首が硬くなっていた。
それを指先で感じ取った俺は、ドレスのしわも考えずに、姉の胸を揉んでいた。
すぐに、二人の重なった唇の隙間から、姉の悶声が漏れ出した。
俺はドレスの裾から手を入れ、姉の中心に触れてみた。
パンティの上からでもわかるほど、姉は濡れていた。
唇を離し、姉を見ると、姉の頬は上気し、紅くなっていた。
さらに俺は姉の中心をなぞり続け、やがてパンティの中心を少しだけ横にずらして
中へ指を入れてみた。
すぐに俺の指に姉の愛液が絡みつき、姉の中へ指を入れようとした時、初めて姉は
言葉を発した。
「指はイヤ」
姉の言葉を理解するのに、俺は少し時間を要した。
「初めてだから、指はイヤなの」
姉はまだ、女ではなかった。
俺は姉を再び抱きしめて、姉に問いかけた。
「いいの、俺が初めてで?」
姉は、言葉の代わりに頷いただけだった。
俺は姉のさっき着たばかりのドレスを脱がせて、姉をベッドに導いた。
ベッドに横たわった姉の体は、とても綺麗だった。
色褪せていない乳首は、すでに硬く尖っていて、俺は少し触れただけで、姉の体は
面白いように反応し、指先で優しく撫でると、姉の閉じていたはずの両脚は、自然
と開いていった。
姉のパンティはすでにグッショリとなり、中心部は二色の白を色分けていた。
姉の両脚からパンティを抜き取り、脚を拡げた。
誰にも見られたことのない姉の秘唇は、やや外側に拡がっただけで、俺の指が触れ
るまで、静かに息づいているだけだった。
しかし、俺の指で押し拡げられた瞬間、それまで溜まっていたものが一気に溢れ出
し、姉のお尻の方に流れ出していった。
姉は俺を受け入れるには、もう十分だった。
俺は姉に覆い被さり、ゆっくりと中に入っていった。
姉は少し顔を歪めたが、俺は姉の感触を味わいながら、腰を押し進めた。
長い時間のように感じながらも俺は完全に姉の中に入り、今度は腰を引き始めた。
そうやって何度か姉との距離を違えながら、俺は姉の反応を確かめた。
姉はだんだん声を上げ始め、すでに顔を歪めることはなかった。
それを確認すると、俺は腰のスピードを速めた。
姉も俺の腰の動きに合わせるように声を出し、やがて俺は姉の中で終焉を迎えた。
何度も何度も、姉の中に注ぎ込んでいた。
姉がもう一度ドレスを身に着けるまで、時間はあまりなかったが、その時までの報
告は、次回の投稿でさせていただきます。
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