9年前お母さんが亡くなってから、お父さんと二人暮らし。
不器用でも優しいお父さんが大好きで、異性を特別、意識しなかったのは
お父さんの存在があったことに気づいてから、異性として意識するようになりました。
今までも、それとなくアピールしてきたんですけど、さすがにやさしくいさめられてい
ました。
とある3月の土曜日の晩、お父さんのベッドに飛び込んでいった時のこと。
偶然お父さんのアレにふれてしまい、お父さんが反応してることに気づき嬉しくなりました。
「お父さん!昂奮してるみたい?」
お父さんのアレに触れながら、思い切って平気なフリしながらお父さんに言ってみました。
「娘でも魅力的な女性が横で寝てたら普通に生理現象でこうなってしまうんだよ。ふつうに生理現象(笑)」
結構、照れながらそう言うお父さんでした。でも目を合わせないのが反って私を大胆にさせました。
「お母さんが亡くなって、お父さんもさみしかったでしょ?私が今日はお母さんの代わりになってあげる!」
お父さんの胸に飛び込みながら、一生懸命そういったの。
またいつものようにはぐらかされるのかと思ってたけど、
しばらくの沈黙の後、お父さんはギュッと私の身体を抱きしめてくれました。
「・・・ほんとうに、本当にいいのか?」
その答えを心待ちしていたはずなのに、なぜか声が出せず
緊張のままうなずいていました。
そのあとは、本当にめくるめく行為の中で私は身体をお父さんに任せました。
初めての興奮が、喜びが緊張の中で行われていきました。
さすがに受け入れる瞬間だけ【怖い!】という感情があったのを記憶しています。
思っていた以上の苦痛はあまりありませんでした。
一回だけ!そう思っていたお父さんでしたけど、いまは私がお父さんのお嫁さんです。