家に帰ると明らかにおかしかった。
何て言っていいのか……。
娘とチカちゃんの空気感がピリピリしてて……。けど普通にみんなで揃ってご飯を食べました……。けど会話がない……。ご飯を食べ終えると
「アタシ、勉強があるから……」と娘は自分の部屋へ行ってしまいました。
チカちゃんは黙々と晩御飯の片付けと明日のお弁当の用意をしてました。いつもなら
「チー、明日のお弁当なーにー?アタシ、ハンバーグ入れて欲しいなー」って感じでチカちゃんの周りをウロチョロしてる感じですが……。
私は娘の部屋に入り
「何かあった?」
「なんでもないよ……」
「あーちゃんもチーちゃんも元気なかったから……。独り言でもいいからパパに話して欲しい……」
娘は重めの口を開きました。
チカちゃんの勉強についてでした。
娘が何度教えてもチカちゃんは憶えてくれず、中間テストの結果も散々だったらしい。
復習しようと誘ったが「放っておいて欲しい」と言われたらしい。涙を溜めながら娘は言いました。泣き顔の娘を見るのは久し振りでした。
「チョロ林(進路指導)が非行のきっかけになるからチーに近づくなって……。アタシの評判も悪くなるからって……」
今の時代にそんなこと言う先生いてるんだ……怒りを通り越して呆れてしまいました。
「チーに言ったらもう、学校では話しかけないでって……」涙をポタポタ落としながら娘は言いました。悲しさと悔しさが混ざっているように感じました。
「アタシはチーと学校でも仲良くしたいし、チーの成績が上がったら先生も悪く言わないと思って……。でもチーはウザそうで……」
「それ、チーちゃんに言った?」娘は首を振りました。私は娘を抱き締め、頭を撫でたり背中をトントンしたりしました。
「パパが何か出来る訳じゃ無いけど……一度チーちゃんと話してきていい?」
娘はコクンと頷きました。
「チーちゃん、入っていい?」
私はチカちゃんがいる和室に入りました。
チカちゃんはベッドを整え、着ているシャツを脱ごうとしてきました。
「チーちゃん!?今はそれじゃなくて、ちょっと話がしたいんだけど……」
チカちゃんは察したのか重々しいムードが……。私はチカちゃんに娘の想いを伝えました。そして
「あーちゃんが教えてくれてても、それが解らないのが、辛いんだよね……」チカちゃんが顔をあげ目が合いました。そして涙を落としてました。「俺も兄貴に比べて勉強が全然で『なんでこんなのが解らないんだ!』ってオヤジやアニキから馬鹿にさてたよ。兄貴が教えてくれたんだけど、どうしてそうなるのかがサッパリで、教えるだけ時間が勿体ないって~」
「あーは、そんなこと言わないし!馬鹿にしてない!」
「だから余計辛いんだよね……。あと迷惑かけないように、あーちゃんを守りたくて学校では距離をおこうとしたんだよね……」
チカちゃんは声を圧し殺しながら泣きじゃくってしまいました。
私はチカちゃんにも抱き締めて頭を撫でたり背中をトントンしたりしました。
「それで~、提案なんだけど俺と一緒に勉強しない?」
「えっ……でも……私……頭悪いから……全然解らないし……」
「チーちゃんは頭悪くないよ!色んな料理できるし、美容やファッションのこと詳しいし。
覚えるスピードが俺と似てるかもしれないし、俺と一緒に解らないことを一個づつ探してみようよ。俺も仕事で英語とか使えないといけないし勉強し直すのもアリかも。」
「マイネーム、イズ、タツオ……」
「……英語でも名字が先だよ……」
「えっ、マジでー?今ってそうなんだ?」
泣き顔のチカちゃんが笑った。
娘を呼んでお互いの気持ちを説明しました。
二人ともお互いを気遣ってのことを理解してくれました。時代錯誤な事を言う先生の事は気にせず受け流していいと娘に言いました。
ギスギスした空気も無くなり次の日からはいつもの明るい晩御飯でした。
勉強についてはその日からチカちゃんとの勉強が始まりました。公式や解き方が私の時代と違っていて数学の問題を解くのも一苦労でした。
「えー?ここナニー?、チーちゃん小5の調べてー、俺小6の探すからー」娘から小学の教科書を調べて探していく、
「おとうさん!これじゃない?」
「えっ?じゃあそれ入れてみよー」
「おとうさん……計算間違ってる……」
「ウソっ?……あっ本当だ……買い物の時もそうだけどチーちゃん暗算得意だねー」
1問解くのに時間は掛かったり何度も同じ箇所を探したりしてました。
「これ前に、調べてて……これ!」
「本当だ!そう!それ!よく憶えてたね。」
「キリスト教って3つもあるんだ……プロテスタントって硬そうだからドイツやイギリスって感じしない?カトリックはふわっとしてそうだからイタリアとか温かい地方で……正教会は漢字だから東の方で……ロシアとか『俺が正しい!』って感じしない?」
「(クスクスと笑ながら)なにそれ?」
「氷河期に中国とか朝鮮とか陸続きになってマンモスとか獲物を追って人が日本に移ったって」
「……その前には居なかったの?」
「……多分居たと思う……」
「チーちゃんこの時代に中国から味噌が来たって説あるんだよー、醤油も味噌からでた上澄みだったような……?」
チカちゃんの興味が湧きそうな雑学も事前に仕込んだりもしました。
ちょっとずつですが解ることが増えてきました。チカちゃんも調べて解ることが楽しくなったのか私が帰る前に問題を解いたりしてて
「えーー?一緒に解こうって言ってたのにー」と私が悔しがる事も……今日もチカちゃんとの勉強会を終え寝室で1人、娘の小学の教科書を借りて読んでいると
「パパ……いい?」娘が入ってきました。
「最近、チーばっかりでズルいんですけどーー、チー楽しそうで良いなー、アタシも教えて欲しいなーー」
無理です。
「どっちかと言うとパパがあーちゃんに教えて貰う方だってー」と言うと娘はクスクスと笑い、私の布団の中に潜り込んできました。
「パパ……ありがとう……。チーとあのままで……もしチーが居なくなったらどうしようって……不安だったの……」
娘は私の腕を胸に押し付けました。私は娘の頭を撫でました。
「ヤキモチ焼いたりしないの?」
「するけどーー、チーが居なくなるより全然マシ!」と私の胸元に頭をグリグリと押し付けました。
「チーちゃんは?」
「アタシの部屋で勉強しながら寝落ちしちゃてたー、だから今日は……」
娘が私の目線まで顔を近付けて柔らかな唇が私唇に触れました。
「アタシだけのパパでいて……」
娘は衣服を脱ぎ全裸になりました。白い肌と淡いピンク色の乳首とワレメ。
まだ華奢で少年の様な身体にアンバランスな円みがありツンと上を向いている弾力がある乳房……娘の身体をじっくり見てると
「パパのえっちー、いつも見てるくせに~」
見ててもチカちゃんと一緒だとじっくり眺める時間なんて無いです。
「ん…ん…、ああ…ん…」
娘の身体をゆっくり愛撫しながら、つるつるのワレメをクンニしました。キスをしてたからか娘のワレメは仕上がっていて一舐めするだけで愛液が無尽に出てきそうな勢いでした。
「パパ……早くこっち来て……」
「まだ、太ももや足舐めたいんだけど……」
「舐められるのも気持ちいいけど……ギュッてして欲しい……パパの顔が見たいの……」
私はコンドームを装着してゆっくりと挿入しました。
「ん……ん……パパ……コッチ……」私のペニスを胎内に挿れ、両手を拡げて私を出迎えてきました。私は身体を娘の方へ倒して娘の腕の中に包まれました。
私が腰を動かそうとすると、脚で腰をロックされてしまいました。
「ダーメ、まだ動いちゃいや……」
私の頬を両手で挟んで口付けをしてきました。
「ん……パパ……もっとチュウ……」
私が娘にキスをすると、身体は動いていないのに娘の膣内がうねったりキュッと縮んだりして、その刺激でペニスがビクンとなりました。
「ん……あぅ……もぉーパパー動かないでよー」いえ、これは自動的で制御できないです……。
肌寒い室温なのに布団の中は暖かく二人とも汗をかいていました。
「パパ……やっぱりパパがパパで良かった……愛してる……ずっとずっと愛してるよ……」
娘に言われ我慢できなくなり、腰振りを始めました。
「パパも!あーちゃんが、娘で良かった!パパもあーちゃんの事ずっと愛してる!愛してる!」
腰を振りながら言うと
「ん、ああぁ! もう、ガマン、ムリ!ダメ!早く、早く!パパーイッて!」
私はピストンを速め娘の膣内に射精しました。
「パパ……パパぁー?イッたのぉ……?」私がピストンを止め……ドクドクと流し込んでいるのを確認していると「うっ……クゥーーーあああ……!!」私に必死にしがみつき、ビクビクと痙攣していました。娘は気が抜けた感じでしたが時折、ビクンっと脈打ってました。
ペニスを抜こうと娘から離れようとすると
「まだ……ダーメ……」と抱き締められ顔中にチュッチュとキスをされました。
繋がったまま身体を向き合ったまま、横になりました。
「パパ大好き……」
娘のキスに応えました。
布団のなかでゴロゴロした後、コンドームの処理をして
「パパのオチンチンキレイにしてあげるねー」
「いいって、シャワー浴びるし 」
「だーめ、パパはそう言うけどー、ぬるぬるのままじゃあー気持ち悪いよねー」と縮んでいるペニスをパクッと口に含み、亀頭やカリ下など舌でゆっくりと舐めていきました。
明日はまだ会社も学校もあるので勃起してしまうと2回戦を求められそうなので大きくならないように必死に耐えていました。
娘とシャワーを浴び、一緒にお風呂にも入りました。
「今日はおっぱい痛くないから触っていーよ」
日によって胸の痛さが変わるみたいですが、そっと撫でる程度に触りました。
「ねぇーパパーアタシーいま何カップでしょうーか?」
「B?」
「ブッブーー、D寄りのCでーす!クラスじゃあ巨乳の域に入るんだからー」
ツンと上を向いたおっぱいを触りながら娘は言いました。前よりも下乳に厚みが増えたように感じました。
ちょっと前までぺたんこのオッパイだったのに……子どもの成長ってあっという間だなとおもいました。
入浴した後、娘の部屋をそっと覗きました。
チカちゃんは机で寝ていました。娘が掛けたであろう布団が床に落ちていました。
「チー、全然起きないねー」娘がチカちゃんの頬を突ついても「ん……」と言うだけで反応はありませんでした。私はチカちゃんをお姫様抱っこで抱き上げて娘のベッドに寝かし布団を掛けました。
翌日、チカちゃんが寝室に私たちを起こしに来てくれて、朝食を食べ一緒に家を出ました。