酒乱でバクチ狂いのオトンと、スナックや居酒屋でひとり飲みしている男を相手に売春しているオカンとの間に生まれて、極貧の中で育った。
3才年上の姉は同級生から、いじめられて、泣いていた。俺はいじめてくる者はボコボコにした。ボコボコにされることも多かった。
オトンが誰かをケガさせて、パクられて、刑務所に行き、オカンが売春でパクられた結果、オレと姉は施設で暮らすことになる。
姉は中学校を卒業すると、住み込みで町工場で働きだした。
「中学校を卒業したら、いっしょに暮らそう」
姉は施設を出る時に、そう言った。
オレは中学校を卒業すると、ひとり暮らしを始めた姉のアパートに転がりこみ、就職した土建屋で働いた。
姉はブサイクだったが、乳はデカかった。
男とは違う、女の匂いのする姉。
オレにとって、姉は女だった。
風呂屋から帰って来た姉に、オレは襲いかかった。
姉は抵抗しなかった。
童貞のオレを導き、中出しさせてくれた。
オレはヤリたくなったら、姉を襲った。
「出して、性処理奴隷の汚いオメコにだして、イク」
2度目に襲った時、姉はそう言った。
中学生の時に姉は同級生たちの奴隷だったのだと、姉から聞かされた。
その夜から、姉はオレの奴隷になった。