わたしが女子大生になってはじめての夏休み。クーラーがなくても
外からの風が心地よくて、リビングのソファーでウトウトして
いるうちに完全に寝落ちしたようでした。その日、両親は出かけて
しまっていて、小学6年生の弟は塾の夏期講習で出かけていってい
てわたしひとりのゆったりとした午後のことでした。
だんだん眠りから覚めてきたとき、カサカサする音が耳に入って来
てなんだろうと眠い目かすかに開けていくと、ソファー
の脇に誰かの人の気配がしたので、薄目のすきまから見るとそこに
6年生の弟がランニングにブリーフという姿で立っていて、なんと
おしっこ用の穴からオチンチンを出して先っぽをつまんで揺らして
いるのがわかったのです。もちろん、勃起してました。ええっ!!
っと思いましたが、そのまま寝たふりして見てると口を半開きにし
て気持ちよさそうな顔してるので、この子、わたしを見てオナニー
してるんだとすぐわかりました。ガバっと起きておどろかせてやろ
うと思いましたが、それも大人げないと思い直し、しばらく寝たふ
りを続けて様子をみていました。触ってきたりしたら起きて脅かそ
うと待ち構えていたのですが、決して触って来たりしないので、な
んか可哀そうに思えてくるのと同時に、わたしに女を感じて興奮し
てるのかと思うと、何とかしてげなきゃいけないかなと思いもしま
した。オチンチンの先っぽの皮をつまんで一心に振ってる姿がかわ
いくもありちょっとエロだなとみていると、降り方がどんどん早く
なって口を開けてハアハアいってるのが聞こえてきてわたしも、ち
ょっとエロティックな気持ちになっていたのは事実です。突然、動
くのを止め、オチンチンをしっかり握ったと思ったら、トイレに駆
けていくようにその場を立ち去りました。あの子ったら、もう一人
前に射精するようになったのかしらと思うと、なんかいやらしい気
持ちが湧き上がって来て、ホットパンツの中に手を入れていました。
なんと、うっすら濡れていたのでした。その日は、それだけで終わ
ったのですが、次の週の週末、父の会社の保養所が二泊取れて休み
もらえたということで、一家でその保養所に行くことになりました。
山の中のきれいなところでした。てっきり、一家四人一部屋の民宿
みたいな感じだろうと思っていたのですが、ツインベッドのある部
屋が二つということで、寝るときは父母が一部屋、わたしと弟が一
部屋という風に分かれることになったのが問題の始まりでした。
大浴場へは母とわたし、父と弟という感じで行って別れ、別々に部
屋に戻ってきました。弟は、テレビを見初めわたしは持ってきてい
た本を読んでいましたが、わたしの方が先に眠くなってベッドに横
になるとそのまま、寝入ってしまったのでした。そのときは、浴衣
の下はパンティーだけでした。部屋の明かりが煌々とついていたの
で眠りが浅かったようで、すぐに目が覚めてきたのですが、なんと、
弟、わたしのベッド横に立って、浴衣の前をはだけてブリーフを膝
近くまで下げてオチンチンの先っぽつまんで振ってるじゃありませ
んか!前のように薄目を開けてしばし観察していました。
口を半開きにしてアホ面してときおりわたしの下半身に視線を送っ
てまた目を閉じてという感じだったので、弟が目を閉じた時に目を
しっかり開けて次にわたしを見るのを待ちました。わたしと目が合
い弟は息が止まったように驚いていましたが、わたしが
「なにを、しいていたん?」
と寝ぼけた感じで聞くと
「ねえちゃん、ゴメン。あの、僕、その・・・」
と前を隠してしどろもどろに。なんか、怒る気になれなくて、優し
く、だから、なにしてたん? 正直に言ったら内緒にしてあげるか
らと促したらとつとつと話し始めました。要するに、わたしの体を
見てると自然にオチンチンがもぞもぞしてきて硬くなっちゃってそ
れをつまんで振ってるとものすごく気持ちよくなっちゃうんだと。
いつからなのと聞くと、一年ほど前にわたしが昼寝してるときスカ
ートの中が見えて、それからだと告白してきたので。おねえちゃん
のことを女として好きになったってこと?と突っ込んだら大きく首
を縦に振りました。これは、何とかしてあげなきゃと思ってしまっ
たのでした。それで、弟をベッドに寝かせてピンと立ってるペニス
を軽く握るようにして上下に動かしてあげました。弟は、目をつぶ
って小声で言ったのです。
「き、気持ち、いい! もっと!」
わたしの手もなぜか自然に素早く動いていました。弟の足がピクピ
クしはじめ、お尻を突き出し気味にのけ反ったとき、オチンチンが
脈うち、先っぽからピュッピュッと白い粘液が飛びだし、おなかの
上に落ちたのでした。高校の時ちょっと付き合った彼氏の出したも
のに比べればほんの少量でまだ完全に大人になってたわけじゃない
ことは明らかでした。
弟の意識が戻ってきたところで、気持ちよくなって飛び出してくる
粘液は赤ちゃんの種で、これが女の人の中に入ると赤ちゃんが出来
ちゃうことがあることを教えると、学校で習ったと!今時の小学生
そんなことまで習うんだと思ったのでしたが、自分の時もそういう
時間あったなとおもいだしました。弟に、好きな人が出来て結婚し
て赤ちゃんがほしいなと思ったら女の人の中にオチンチン入れてこ
れを出すのと話すと、なんと、弟ったら、赤ちゃんとかいらないけ
どオチンチン、女の人に入れてみたいというじゃありませんか。そ
れもなんとわたしに入れてみたいと。で、とっさに、まだ、小学生
だからダメ。せめて中学生になるまでダメとか言ってしまったのが
失敗でした。その後も、機会さえあればわたしを狙う感じになって、
その都度、高校時代の彼氏にしたように。手だけでいかせたり、い
わゆるすまたで処理して、決して入れさせるようなことはしないで
乗り切ってきたのですが、弟が中学三年になった春、二人きりにな
った夜にすまたでいいからとお願いされて、いつものように太もも
で挟んであげようとしたら、お尻に挟ませてほしいといわれ、パン
ティーを下げてうつぶせになったのが敗因でした。お尻にはさむと
いうことは、それも、パンティーという防御がないということはど
ういうことかわたしもわかっていました。弟に胸を揉まれお尻に熱
いものを感じているうちに、閉じていたはずの足が緩み無防備にな
っていました。ズズっと体の中心に押し込まれる感じがしたときは、
すでに時遅し。真剣に拒否するなら寝返りをうつなり体勢をかえる
なりできたはずなのに、成り行きに任せてしまいました。
弟のペニスはもう大人でした。小学生のときのようなものではあり
ませんでした。すまたで練習した成果か腰の使い方とかもう大変。
わたしも我を失いそうな快感にみまわれながら、
「お願いだから、中で出さないで!いくときは抜いて!~」と懇願
するのが精いっぱいでした。それが、わたしの初体験となったので
した。しかし、処女膜が破れて出血!ということがなく、なんか、
極自然にペニスが入ってしまったのが不思議でした。結局弟は言う
ことをきいてくれず、「だ、ダメだ、ねえちゃん! もう、ガマン
できない。で、で、出ちゃう~~」そう叫んでわたしにしっかりし
がみついて中出し。
興奮が醒めて落ち着いてから、約束違反で中に出したことを厳しく
咎め、妊娠したらどうすんのよ!もう、今度するときはコンドーム
しないと絶対入れさせない!と言ってしまったのが運の尽き。
弟は、もう、これっきりと覚悟の上だったようで、
「えっ!コンドームすれば、また入れさしてくれるの?」と喜んで
しまう始末。わたしは、「わたしが結婚するまでだからね!」とい
ったものだから二人きりになると、どこで手に入れたのかコンドー
ムの包みを持って求めてくるようになってしまったのでした。
就職を決めるとき、家から出ればよかったのかもしれませんが、弟
との秘め事にすっかり溺れていました。
それから10年。弟も大学を卒業して就職が決まり、家を出ること
になりました。これでようやく秘め事の罪悪から離れることが出来
るという思いとは裏腹に覚えてしまった秘め事の快感の疼きをどう
したものかとバイブレーターを当てる日々が続きます。