僕はいい子ちゃんで通ってきた。実際そうなんだけど。
母さつき41歳 父は交通事故でなくなった。
幸い、遺産と保険で生活には困らなかった。
高校1年。入学してすぐバイトはじめた。
毎日ちゃんと働いた。
「お母さん、今度旅行しない? お金は僕出すから。」
はははちょっと困った顔して、
「お金、遣わせたら、困るから。」
いつまでたっても、古風な母だった。
なんとか説得して了解とりつけた。
朝、鏡の前で髪とかしてる母に下半身、直に反応した。
「ごめんね、お金出させて、本当にごめん。」
母の言葉に、ムクムクする下半身隠しながら、
「楽しもうね。」って
予定してたのは映画。それで母さんを何とかしたいって・・・。
ごめん、 又。