母と障害者の兄の基から離れ父と二人暮らしが始まりました。急な編入学なので最初は距離を置かれましたがすぐに友達も出来ました。
単身用の社宅(会社が借りているアパート)でしたので狭かったですが、広い実家で部屋の隅に隠れるような生活だったので落ち着いてました。父も出来るだけ早く帰ってくれて慣れない手料理を作ってくれました。
私の生活は充実していましたが、兄と母から受けた心の傷は深く不定期でフラッシュバックとして甦ります。
例えば犬が発情し飼主の脚に腰を振る映像ですが皆さんは微笑ましく感じたり、爆笑する場面かもしれませんが、私にとっては記憶が蘇り、まるで直前まで兄に犯された様な状態になり苦痛でしかありません。当時はそこまで感じなかったのに自分の幸せが増えると、逆に記憶が苦痛に感じ、自分の身体が汚れている様に感じてしまいます。
ですので中学、高校で男子に告白され付き合ったりしましたがキスやセックスに応じる事は出来ませんでした。
それに……告白やデートでも父の顔が浮かび…。自分でも変だと思います。フラッシュバックで父に抱き締められ気持ちが落ち着いた時、父の股間が膨れていました。私が寝付いたと思い父はゆっくりと離れて浴室の方へ。気付かれないように浴室に行くと父は私の名を呟きながら自慰をしていました。普通の娘ならその行為を軽蔑するのでしょうが私は私に好意を持ってくれたことに心が満たされ気持ちが楽になりました。
フラッシュバックで兄に中出しされた場面と感触が蘇りました。私の身体にのこってないはずなのに気持ち悪さと嫌悪感がいっぱいになり、落ち着かせてくれている父に「お願い……して。パパの挿入れて…。」父は戸惑いながら断り説得されましたが「一度でいいの…。パパので上書きして…。」
父は布団に私を寝かし衣服を脱がしました。
一糸纏わぬ姿で父の愛撫に身を任せます。
今まで誰も触れたことがない乳房や性器に父の指や舌が触れ、心地よさで自ら父を求めました。父が入って来た時電流が流れました。
数年ぶりの交尾。兄の時には身体中が拒絶し、出そう出そうとしていましたが父の時には奥へ奥へと導き父を取り込む様に密着しました。
そして、射精で抜こうとする父を駄々をこねるように拒否し抜けないように密着した状態で父の精液を迎えました。兄の生温かい気持ち悪い感触とは事なり熱い精液がドバッと身体中に染み渡り私の中に溶け込むように感じました。
射精を終えた後も名残惜しく密着した状態で初めてのキスをしました。
一度味わってしまうと欲ばりになってしまい。一度きりと言いながら何度も求めました。時にはフラッシュバックを装って……。
セックスの時は父を独りじめ出来るので好きな時間です。母や兄の事も忘れられます。
段々と欲深くなり母と兄から父を奪いたいそう思うようになりました。
高校卒業する頃には私からだけではなく父から求めて来るようになり、就職してからはレディースクリニックに通い不妊治療をして父の子を妊娠しました。
父は母と兄に決別し、離婚しました。
私はシングルマザーとして出産し無事健康な男の子を産みました。
そして今はお腹の中に女の子が入っています。
色々ありましたが、今はとても幸せです。