GWに会社で若手だけで渓流でBBQを行った。と言っても40代も参加しているが…。家族連れOKな為、妻(妹)も連れ参加。妹は露出は控えめで大きめのマウンテンパーカーとショートパンツ、黒のミリタリーブーツと薄目のナチュラルメイクだった。会社前で待ち合わせする。新入社員は妹と初対面でまず妹に驚かれた。「キレイ…。」「(某元アイドル)に似てるって言われれへん?」「えっ?りょうさんと結婚されてるんですか?何で?」「21って私と同い?」「なっ♪俺が言った通りめっちゃ可愛いだろ~。俺的には前みたいにギャル風の化粧が良いんやけどなw」と同僚が自分の彼女のように答える。後輩達とは同年代って事もあり会社の営業車を借り、運転は俺で助手席は妹、うしろは同僚と後輩二人乗って目的地まで移動した。車中では妹への質問の山で「アイドルしてました?」「なに~?それーw」「出会いは?」「マッチングアプリでw」「どのアプリ?」ってお前(同期)彼女いるじゃん。
「ウソ、ウソw。地元の幼馴染みでw就活中に会ってwそこから付き合って一緒に住みだしてw」「彼氏は居なかったんですか?」「微妙な感じだったんで別れたw。」「イケメン?」「まあそうかな?」「何で別れてコイツなん?」「りょう君の方がいいからww」
そんな感じで話しながら目的地に着く。協力会社の社長の所有地で貸切状態。上司や家族連れは現地集合で合流する。「ミオちゃーん」と仲良くなった係長の奥さんが手を振る。「社長夫人は居なくて残念ね。」と課長夫人に嫌味を言われる。「いえ、今日は皆さんと親しくなりたくて来ました。」と言うと「別に好き嫌いもあるから。」と言われた。「そうですね♪」と妹は明るく返した。課長の奥さんと周りの奥さんとお局様は妹を無視し話さなかった。「こんな小さな会社なのにグループとか作ってアホちゃう」とコソっと係長の奥さんが言った。
上司、同僚達は渓流で釣りをし、新人は釜戸と飯ごうの準備を命じられた。コロナ前に行われた伝統で、家族サービスの場で、新人にとってはある種のパワハラとモラハラだ。経験がない新人は失敗し釣りから帰ってきた先輩に怒られ先輩達に火の起こし方や飯ごうの仕方も教えて貰う。毎回そんな感じだ。
新人達は「私たち解りません。」と弱音を吐き先輩達は「失敗してエエから自分等でやってみい。」と突き放す。
「面白そうだからアタシも参加して良いですかw」と妹は言う。「ミオちゃんはお客さんだからゆっくりして」と先輩は言ったが少し間を空け「じゃあミオちゃんも体験してみようか?」と言ってきた。後で良い処を見せたいのがミエミエだ。「りょう君は子供達と遊んどき。アイツら手伝うなよ」と、いつもの役割(子守)を命じられる。新人の時から子供には好かれていてすぐに「おっちゃん遊ぼw」と子供達に誘われる。妹は先輩達が上流へ移動するのを確認した後「それじゃあ。始めよっかw」と新人達を集める。妹は女性には小枝、男性には大きな石とブロックを集めるように指示した。ブロックで大きな釜戸、石で中ぐらいの釜戸を作り、妹は小枝や燃えやすい紙で火をつけ、徐々に大きな枝や木材をいれる。石の釜戸に飯ごうを吊し、ブロックには金網を乗せた。生木は妹が選別したので余計な煙も少なかった。妹はその間に調理の準備をしていた。いつもは会話が無く重々しい空気が今年は雑談しながら和気藹々とした空気がしていて羨ましかった。
先輩達が帰ってくる頃にはBBQの下ごしらえも終え、飯ごうも蒸らし終え出来上がっていて、おこげもあって良い感じだった。
新人達の成果に先輩達は驚いていた。
新人達が妹が切った肉やイカ、野菜を焼いた。そして妹は先輩達の釣ってきた魚の内臓を取り出して串に刺した。先輩が一匹し終えた時には残りを終わらせていた。「ミオちゃんスゴいやん。私なんかイカや魚の目見ただけでアカンわ。切身しかムリ 」と係長の奥さんが言ってきた。「慣れっすよ、慣れw」と妹はさらりと言った。そして飯ごうで使った釜戸で持参した器具と材料でキッシュとたこ焼き(具はウインナー)を作ってBBQに飽きた子供に振る舞った。ヤキソバの麺と残ったイカ墨で作ったイカスミパスタ風は奥様達に好評だった。最初は距離を取っていた奥様方も妹の性格と話術でいつの間にか距離が縮まっていた。新人の陽キャだけでなく「カバンに付いてるの○じゃんw。アタシは●が推しかなー。23話神回だったよね~。」とオタク系の新人にも話しかけていた。1ヶ月たっても打ち解けてない俺と違い一瞬で打ち解けてしまった。
「りょう君は小骨あるの苦手だから取ってあげるねw 」と焼いた魚の身だけを選り分けてくれた。「はいあーんw」「いや恥ずかしいし」「新婚さんなんだからいーじゃんw」と魚の身を口に入れてくれる。男性陣の視線が痛かった。
「この前、教え魔に良いとこ取られたから挽回できたかなw」と妹は満足そうだった。
逆に先輩達の見せ場は妹にすべて取られ、後輩達へのマウントも取れず、わが社の負の伝統は失敗に終わった。
夕方になり、課長の娘さんが居ないのに気付いて探す。遊んでいる時も『お腹が痛い』って言ってたのでトイレかと思った。妹が娘さんと戻ってきた。娘さんは妹のパーカーを着ていた。妹は課長夫人に小声で話ながら小さな包みを渡した。妹のパーカーの中は白のタンクトップでパーカーで隠れていた巨乳と括れたウエストが主張する。「デカっ」と後輩君は呟き凝視し、女子の後輩は「ウエスト細…。二の腕もキレイ…。」と声を漏らした。俺は着ていた上着をすぐに妹に着せた。「ごめんなさい。上着はクリーニングして返すから…。」と課長夫人は申し訳なさそうに妹に言ったが「全然いいっすよw」と妹は言った。
所有者の社長からお土産にタケノコと米ぬかを貰った。妹は後輩達に米ぬかの使いかたを説明していた。
帰りは後輩が運転してくれて自宅まで送ってくれた。「ミオさん今日はありがとうございました。助かりました。」と後輩に礼を言われ
「いーよ、いーよw。それよりは先輩さん達の見せ場取っちゃったねw。」「良いですよ。あんなのパワハラですしw。」とすっかり打ち解けていた。
部屋に帰り「あの子、お腹大丈夫かなー?」と言うと「まー病気じゃないからねw」と答えて「えっ?」と言うと「娘さん女の子になっちゃったんだよw。」と言った。意味が解らず「今日はお赤飯かも」と言われようやく理解した。「奥さんに何て言ったの?」と聞くと「ショーツは新品なんで。あとこれ替えにどーぞ」って。パーカーに替えのショーツとナプキンを入れていたらしい。「ミオも生理だった?」 と聞くと俺に寄ってきて「違うよw。お外でりょう君が求めてきても良いように用意してたのw」「漏れたらバレるじゃんw」と微笑みながらキスをしてきた。「二人っきりになるヒマ無くて残念だったね」と抱き付いてきた。
「今日はお疲れ様。色々ありがとう。」と言うと「ぜんぜんアタシ疲れてないんですけどぉ」と妹に押し倒される。俺の上着を匂いながら
「このシャツ、りょう君の汗の匂いがしてて…。ずっと包まれてる感じで、もう…。」と言いショートパンツの中に俺の手を入れた。ヌルっと柔らかい感触と「あん」と妹は声をあげる。
俺は起き上がり、妹の ショートパンツとパンティを脱がすと一瞬パンティとアソコで糸を引いていた。いつもは薄いピンク色のアソコが今日は愛液でテカりローズピンクの様に赤味を帯びていた。クンニすると蜜が溢れ出す。「ジラさないで…。」妹に言われズボンとパンツを脱ぎ挿入する。「あううん。」妹は言い、がっしりとしがみつく。そして自分から腰を振り始める。「ミオ?」いつもと違う妹に問いかけると「負けたくない…。負けたくないの…。」を繰り返し妹の膣の締め付けと腰振りの激しさにあっという間に射精してしまう。ビクンビクンと射精している間も妹の膣はギュギュと締まり精液を絞り出すような動きをした。
繋がった状態で正常位からごろんと転がり横になる。妹は俺の顔中にキスをしてから口に吸い付いてきた。舌と舌を絡ませ合ったりツンツンしたりじゃれ合いながら過ごした。
「負けたくないって何?別に同僚や後輩とかそんなんじゃないし。」と言うと「違う~」と言われる。同期、お局、先輩の奥さん候補は浮かぶが特に接点はなく違う感じだ…。「課長の娘さん」妹は言った。「えっ?マジで?でも小学生だし」
と言うと「年齢とか関係ないし…。あの子、りょう君には初潮のこと内緒にしてって。」
「りょう君は子供でも見下さずに対等に接してあげてるから好かれるんだよ。昔、アタシの友達もりょう君の事好きだったし…。」
初耳です…。
「いつ?」「小1の時。りょう君を取り合いで、兄妹は結婚できないって言われて、そこからお兄ちゃんじゃなくて『りょう君』になったの…。」
「俺はもうミオ以外はあり得ないから」と言うとぎゅっと抱きしめられ軽いキスをされた。
GW明け、「ミオさんに化粧品や服選んで貰いたいんですけど聞いて貰えませんか?」
「俺も一緒に行っていい?」と新人の後輩に聞かれた。妹のお陰でちょっとだけど距離が縮まったような感じがする。
「妻が感謝と、申し訳なかったと」と営業課長から妹のパーカーとお金が入った封筒を渡される。パーカーは受け取ったが、お金は返した。よく見るとパーカーは新品だった。
係長からは「いつもは面白くなかったけど今回はスッキリしたって嫁さんが言ってた。あと、ミオちゃんのグループに入りたいって。」と言われた。