消費期限間近の災害用の備蓄品の消化で、妹の提案でキャンプへ行くことに。レンタカーを借りて出かける。
キャンプシーズンではないからか空いていて久々にマスクなしで過ごす。妹はいつもと違い可愛らしいメイクと服装をしていてマスクも外しているせいでキャンプ場でも二人にナンパされていた…。
災害時の備えで買ったワンタッチテントを張り、妹は炊事場で食事の準備。俺は火を起こす係で枯れ木や落ち葉を拾う。ブロックのカマドに入れて火を点けるが上手く行かない。妹は料理の下拵えを終え戻ってくる。俺がまごまご手間取ってると親切なキャンパーの人が火を起こしてくれた。カマドの上でBBQとスープなどを煮込んでいると。「造り過ぎたんで如何ですか?」先程のキャンパーさんだった。肉や魚、チーズの燻製を持ってきた。「良ければこちらのも持っていってください」と言うと、妹と俺の間に入ってきてソロキャンプの魅力を語りだした。
キャンパーさんは妹が作ったキッシュを「めっちゃ旨い」と半分以上食べ、持参のワインを飲んだ。最初は俺と妹交互に目を合わせて話していたが次第に妹ばかり向くようになって…。「ミオさんも今度、ソロキャンプにチャレンジしたら?絶対向いてると思う!週末に仕事や家庭から解放されてリフレッシュ出来る。何なら今度オレが送り迎えとかサポートしてあげるからやってみなよ。絶対ハマるからw」と積極的に誘ってくる。酔ってるせいか彼は妹の黒のショートパンツから伸びた白く細い足を凝視していた。
『ソロキャンプ面白そうだし、ヤっちゃおうかなーw。イロイロ教えてねw』と妹が言うのかと思った。
「ソロキャンは興味ないからいいです。もうそろそろ二人で過ごしたいんで、自分の場所に戻って貰えませんか?」妹は言い、キャンパーさんは残念そうに自分のテントへ戻っていった。
そして妹は俺の隣にぴったり座り時おりコーヒーを淹れてくれた。特にナニする訳でもないが充実した時間を過ごした。
夕食はお昼に残ったBBQの肉と野菜を細かくしてカレーを作って食べた。お米は備蓄用のインスタント米だったが美味しく食べれた。
夜になりテントで妹はシュラフを連結させ二人で入る。「りょう君楽しめた?」妹は不安そうに言う。「楽しかったよ。ミオの料理も美味しかったし。」と言うと妹の表情が明るくなった。「てっきりソロキャンプ行くかと思った。」と言うと「行く訳無いし、今回はそう言うのじゃ無いから」と俺に抱き付いてくる。
「りょう君ってキャンプしたこと無いじゃん。夏休みの野外学習もずっと欠席だったし。」「興味無かったし。」「アタシが一人になるからでしょ?。ババアは尚兄の合宿に行ってたし。」「忘れた。でも今日は楽しかったよ。」「アタシも」と抱き付きキスをする。もぞもぞとシュラフの中で妹は動き、中からショートパンツとパンティを取り出した。シュラフの中でニーハイだけの下半身が露に。「ここだと邪魔は来ないよw」とキスしながら俺のズボンをずらしペニスに触る。優しく触りながら「りょう君はアタシがソロキャンに行っちゃうと思ったw?」「うん。少し」「行かないよw。りょう君がキャンプ嫌になったらヤだし。」「どうして?」「いつか親子でキャンプしたいしw。りょう君とアタシと子供とw」とキスをした。
濃厚なキスを続け、俺は妹に腕枕しながら、片手で下腹部の小陰唇の外側を囲むようにピースした状態で大陰唇を擦る。「うう…ん。」妹の声が漏れる。クリトリスはあえて避け、小陰唇や膣穴周辺を触っていく。いつの間にか俺のペニスを触っている手は止まっていた。妹の割れ目に添って指をなぞるとヌルっとした感触っと「くぅん。」といって妹がビクンと反応した。
妹は俺のペニスを膣穴に入れるように腰を動かすがわざと腰をずらしてペニスの位置をずらす。亀頭が膣穴からはじけクリトリスに触れたのか「ひゃん!」と声をあげた。「う゛ーーーーー。」とうなりながらふくれる妹が可愛く頭を撫でると機嫌が直り挿入する。挿入したすぐに妹はぎゅーーと俺を抱き締めてきた。身体は震えていた。そしてシュラフの中で制限された空間でお互い腰をくねらせたり円を描くようにモゾモゾ動きながら気持ちイイ場所を探す。激しい動きがなく刺激が少ない分、妹の膣肉の動きや温かさ、愛液の分泌がわかり妹の変化が細やかに判った。妹も「りょう君のが温かい…。今、ビクって動いたw」と俺の存在を感じてるみたいだ。
「床痛くない?」「大丈夫…。」お互いを気遣いながら前側位の状態で脚を交差させ奥まで挿入する。
妹は声を殺しながらも吐息は粗く時折、ビクンビクンと身体を震わせる。
いつもよりイクのが遅かったがその分射精時間も長くいつも以上に妹の体内に射精し続けていた。「いつか子供も一緒にキャンプしたいね。子供は真ん中で挟んで寝るのw」と妹は言った。まだ3月で肌寒い気温だが二人抱き合ったシュラフの中は温かかった。
翌日、目を覚ますと妹はテントには居なくて外に出ると外に居た昨日はかわいい系だったが今日はジャージの長袖ズボンとパーカーに薄化粧に髪もまとめていて、なんかカッコいい感じだった。「おはようw」とコーヒーを淹れてくれた。朝食はスープと缶に入ったパンを食べた。昨日のキャンパーさんのテントは無く帰った後どの様だった。「りょう君近くに入浴だけOKな温泉あるらしいから行こうw」と言われ後片付けをしていると「先程はありがとうございました。」と二人組の女性が声をかけてきた。
「いーよ。あー言う『教え魔』ガチでウザいよねw」と妹は言った。「どうしたの?」と聞くと「昨日のソロキャンオヤジが誘ってきたから追い払ったらこの子達の方にちょっかい出してきたから追っ払ったw。自分等でやりたいのに空気読めよってw」
「はいっ!めっちゃカッコ良かったです!」と女の子が興奮気味に即答した。
あのキャンパーさん親切心からかもしれないのに気の毒だなと思ってると
「違うキャンプ場でもワンナイトラブ狙いでアイツ声かけてるらしいから、あー言うのは気を付けてた方がいいよw。」
女の子たちは「はい!」と言った。まるで体育会系の先輩後輩の様だった。
俺は「それまじ?」と言うと
「うん。水場で家族連れの奥さんが言ってた。女性に声かけてイロイロ教えて、自分のキャンピングカーに連れ込んでたって」
「いい人だと思ったのに。」
「な訳無いじゃんw。アタシが来るまでりょう君が苦戦しててもシカトだったしw」
「燻製持ってきた時も下心モロバレだしw。持ってこられても食べるわけ無いじゃんw。衛生面でナニしてるか判らないもんなんてw」
昨日ガッツリ食べちゃいました…。
「りょう君が女の子だったらワンナイトされそうw」
言い返せなかった…。「アタシが護ってあげるけどねw」
「あ、あの…。もしよろしければご一緒にお食事とか…。」
女の子達が恥ずかしそうに言った。視線は妹に向いていて、俺目当てではないのが判った。「ありがとう。でもお昼は旦那と二人っきりで食べたいからごめんね。」とにっこり微笑んで断った。
「やってることはおっさんと一緒なんだけどねw。気付いてないだろ~なぁw」と車内で女の子二人組のことを言っていた。
キャンプ場を後にし、温泉で昨日の汗を流し帰った。途中コインランドリーに寄り、二人の体液が染み付いたシュラフを洗った。