専門学校時代の妹の友達二人が遊びに来た。
就職も決まり卒業旅行でUSJと観光に宿代を浮かす為、うちに泊りに来た。妹も合流し三人で回るらしい。
久々の再会で妹も嬉しそうだった。妹の元カレのその後や友達のこと、そしてお互いの成人式の写真を見せ合ったりして楽しそうで、本当に成人式出来て良かったとしみじみと感じた。
コミュ障な俺は間が持たず、友達に挨拶し早々に自室へ篭り就寝。
突然の重みで目が覚める。感覚がゆっくり戻りぺニスに生暖かい感触と舌の動きでフェラチオされてるみたいだった。寝ぼけながらもいつものように妹のマンコを舐める。暗闇のなかで太ももとお尻から位置を割り出してペロペロと舐める。舌や鼻にマン毛がまとわりつく…。妹はパイパンでマン毛はないのに…。
えっ?一瞬で眠気が冷め、電気を点ける。
急な光に目が慣れず眩しかったが俺の上に乗ってるのが妹とではないのは判った。
地黒で妹よりおっぱいが小さい…。妹の友達!
「うぁああ!!」とっさに悲鳴のような声を出してしまった。
隣の部屋から妹と友達が入ってきて…。
最悪だった。
裸の友達と下半身丸出しの俺。チンポは舐められてたので勃起状態。弁明したいけど言葉がでない。
妹は俺の上にいる友達を退ける。
「…。」
「…。」
沈黙が続く。
妹と友達、ベッドの上で正座する俺。勃起していたまだ3月で寒くぺニスも縮みあがり情けない状態になっている。
「前のカレシの方が良くね?今のカレ、テクも形もダメダメじゃん。どこがいいわけw?」
「うっせー!!お前は喋んなよ!!」
妹が怒鳴った。こんな妹初めて見た。
友達もこんな妹初めてだったのか青ざめた表情だった。
「なんでアタシだけキレられるんだよ!ふゆと元カレが浮気してた時は平気だったくせに!なんで今回はキレんだよ!」
そして取っ組みあいの喧嘩になったがもう一人の友達が仲裁してくれて、なんとか収まった。
妹は俺の部屋に、友達は妹の部屋に戻って行った。
俺は居間で落ち込んでいると
「アタシらタクシー呼んだんで来たら出ます。あとはネットカフェでテキトーに時間潰しますんで。」
仲裁してくれた友人だった。1年前ミオと元カレのいざこざを纏めてくれたのも彼女だった。
「いやー。ダンナさんも災難っしたね~。」勝手にアダ名をつけられた。
「アイツも悪ふざけで…。ドッキリで、ミオもあんなにぶちギレるとは思わなかったし。きっと『本気じゃ無いならOK』的なノリだと思ったんですけど、ダンナさん愛されてますねw。ミオにもちゃんと言っておいたんで大丈夫だと思うっすよw」
タクシーが到着し友達は出ていった。妹は籠ったままで見送りには出ず俺だけ見送った。
恐る恐る妹がいる自分の部屋に入る。妹はベッドの上で座っていてベッドシーツは剥がされゴミ箱に押し込まれていた。
「まだ怒ってる?」
「もう大丈夫」
「ごめん」
「りょう君がわるいんじゃないから」
「ポロに言われた。アンタも似たようなことしてたんだからって。」
「同棲中の友達のとこで寝泊まりしてた時に彼氏に誘われてちゃんとゴムしてたら1回だけならいいかなって…。」
「…。」
「じゅりとりょう君が…。あの時頭が真っ白になって…。嫌だった。前の彼氏の時には別になんとも思ってなかったのに…。りょう君は嫌だ。ゴムしてても他の人として欲しくない…。」
妹の顔を見ると目が潤んでいてまつ毛が濡れていた。
俺は「していい?」と聞く、断られると思ったけど「…いいよ」と言われ妹にキスをする。
妹の着衣を全て脱がし全裸の状態で寝かす。
色白で括れたウエスト、乳首と乳輪、パイパンマンコは色素が薄いピンク色だった。俺は妹のウエストラインを舌でなぞりながらピンクの小陰唇を舐める。じゅりさんのはざらつきがあって大陰唇周辺も毛があったが妹はツルツルだ。「綺麗だ」と言うと「じゅりのはどうだったの?」と聞かれるが「真っ暗だったから判らない。毛でミオじゃないって判った。」と答えた。「水着の時は剃らなくていいから友達にも羨ましがられるけどお風呂では丸見えだから恥ずかしい。」「俺は好きだけど」と言うと「変態w。りょう君はアタシがロリ体型だったら良かった?w」といつもの調子に戻りつつあった。
そして挿入する。
妹は俺にしっかりと抱きついて深く密着する。
「俺ってやっぱりテク無いんだな…。」と友達に言われた事を思い出す。妹が言ってるだけかと思ったが…。
「そうだよw。まさかそうじゃ無いって思ってた?w」
「下手な所も大きさも形も好き。知らないところで上手くなってたらヤダ。」
「キスもセックスもぎこちないのが好き、安心する。」
「俺もミオしかムリ。ミオしか抱く気はない。」と言うと妹の表情がふにゃけた。
妹の中に射精し仲直りのイチャイチャし抱き合った。ベッドシーツ無しだったのでマットレスに大きなシミは残ってしまった。
そして、妹は友達と電話していた。スマホから「ダンナさんとエッチしてスッキリしたんだろー。」とポロさんの声が漏れてた。
妹は友達とお昼に市内観光を一緒にすることに。タフだなと思い、俺は疲れていたので昼間も寝ていた。
妹と友達が観光から帰ってきた。すっかり仲直りしている感じだ。ポロさんが目で合図してくれて判った。じゅりさんとは俺だけが気まずいままで目を合わせれないままだったがじゅりさんは全く気にしてなく。「ミオがナンパされてて、『まだ精子が残ってるからムリ』ってそんな断り方あるw?アタシらまで同じに思われるしぃ。」とじゅりさんが俺に言う。
俺は顔を赤くして目を伏せた。
今日も友達は泊まることになり、友達は妹の部屋に、俺と妹は俺の部屋で寝ることになった。
「泊めて貰って悪いから、お礼にアタシらと4Pしない?」とまさかのポロさんが言ってきた。ニコニコしながら妹の方を見ている。「絶対ムリだから!」と妹は俺の手を繋ぎ部屋へ入った。
部屋に入り妹は溜め息をつく「4Pしたことあるの?」と聞くと「無いから!」と即答された。
妹は疲れはてていてすぐに寝てしまった。
夜中喉が渇き居間へ。
居間には先客がいてポロさんが電子タバコを吸っていた。タバコを吸う姿が様になっていて他の二人と同じ20歳とは思えない感じだった。
「やあ。ダンナさん昨日は散々だったね。」
そして「もしかして禁煙だった?」と察しタバコを消す。俺は昨日の礼を言った。
「じゅりは思った事をすぐ言うから、ダンナさんの普通サイズで別に小さい訳じゃないから気にしないで」とフォローされるがフォローになってない。きっと故意だろう。
「けどミオがあんなに感情的になるなんて意外だったなぁ。良かったですね愛されてて。」
「アタシらの職種って基本、服装や髪型って自由なんですよ。落ち着いた髪に染め直したり、こっちの会社に的を絞ったり。ダンナさんに振り向いて欲しかったからですよ」
俺はポロさんに一礼して寝室に戻った。
翌日、早朝妹たちはUSJに行く用意していた。(俺は平日なんで仕事)
「じゃーんどお?」妹たちはお揃いのブレザーの制服を着ていた。
「これ着ていくの?」
「うん。制服ユニバw」
みんなまだ20歳なんで違和感はないけど…
お昼に何度かLINE送ってくれてマリオのエリアではしゃいでる画像や自撮り画像、料理とか送られてて楽しんでそうだった。
仕事が終わり帰宅する。いつもと違い妹は居なかった。
家は暗く寒いしシーンとしていつもなら帰ると暖かく料理の良い匂いがして妹が出迎えてくれる。それが普通になっていて今までの当たり前が無くて寂しく思った。
妹達が帰ってきたのは夜10時過ぎだった。
服も制服ではなく普通の服に着替えていて、大量の荷物を持っていた。お土産だった。妹は「楽しくてバイト代全部溶かしちゃたw」と言ってそのまま、お風呂へ。じゅりさんは疲れきった顔で無言で妹の部屋に入り出てこなかった。ポロさんはお風呂の順番待ちで居間でスマホをいじっている。
寝室で先に寝ているとLINEが来た。ポロさんからで「今日はありがとう。またアッチで会お」と言う内容で来た。
「?」
誤信と気付き「違いますよ」と返そうとすると
後に数枚の画像が送られてきた。
知らない男性4名とマリオのアトラクションしたり、食事したりハリー・ポッターで楽しんでる画像だった。妹も一緒で楽しそうだった。
「あのあと別々に行動したけど。」
「じゅんはナオキがハード過ぎてムリって言ってた。」
「とーまってミオと相性良さそうだったけどアッチの相性はどうだったかな?聞いておいて。ミオは良かったみたいだから」
誤爆LINEの内容に一気に血の気が引いた。
寝室に戻った妹に強引にキスをしセックスをしようとすると
「今日は疲れたから、だーーめ。友達にも聞こえるし、明日友達帰るから。あの制服でw」と拒否された。
「解ったもういい」と言ってそのまま寝た。