母は名ばかり会社役員である意味多忙です。
会社役員と言っても金持ち社長の慰み者で高額報酬をもらってる。
子供じゃないのに幼稚と言われるかもしれません。
でも僕はそんな母がとても嫌で何度も貧乏でも良いからやめてほしい
と懇願しました。
母は絶対だめ、あなたを立派に育てるためには何でもする、これしか
ないの、パート掛け持ちしてもだめなの。
だからって母さんが社長さんや他の人4人と乱交している動画送られて
俺が感謝すると思ってるのかよ。
こんな調子でけんかばかり。
最後は乱交の動画警察に持って行って終わらせると僕が言うのを泣い
て母が止めるパターン。
正気じゃない。
世の中の嫌な面も見せられるのも嫌だった。
金は怖い。
本当にそう思った。
皮肉にも自立のきっかけは割と早く訪れました。
けんかするものの、僕は母が大好きでした。
好きと言う気持ちから嫉妬してしまう感じでした。
恥ずかしいことですが母と喧嘩した後は母が抱きしめてくれキス
したり手でしてくれることが多かったです。
それに甘えてました。
それ以上は母がさせてくれませんでした。
ある日部屋で勉強していると母が来て勉強どう?息抜きしない?
と聞いてきました。
まあまあかな。
ねえ、お母さんの事好きでいてくれたよね?今まで拒否してたけど
エッチしてみる?
僕はバカな事に舞い上がってしまいはいと返事をしてしまった。
別の部屋でベッドに上がり母の裸を堪能しながらクンニしたり
フェラされたり夢のような時間でした。
そのまま合体して騎乗位で動いてくれたので中に射精。
そして正常位でそのまま2回目をして射精。
笑顔で母にキスしようとした時でした。
ドアが空いて男女10人くらいが入ってきて爆笑。
お母さんとセックスするの?変態、変態と笑いものに。
母も開脚して股間から精液を流して笑ってました。
引っかかったなと社長。
写真撮ろうぜと呆然とする僕を入れて写真を撮りました。
母はみんなとどこかへ。
終わった。
僕のためと言うのが嘘と分かり皮肉にも冷静になった。
選択肢を考えた。
自殺、家出、人生を創る。
やり残したことはあるか。
ない。
何もない。
ようやく自分が快不快だけで何もない人生だったのに気付いた。
終わったと思ったが始まってもいなかった。
人生を創ることにした。
眠れないと思ったがぐっすり眠って翌朝になった。
母は部屋に来て冗談なのごめんねと抱きしめてくれた。
特に怒りは感じなかった。
自宅下の事務所で社長や従業員さんに会っても普通に接した。
背中で笑われたがどうでも良かった。
全寮制の高校を探してみたが、自分で推薦や給付型奨学金を得られる
見込みはなく断念。自衛隊の学校も体力検査でだめそうだった。
料理人の世界は中卒でも住み込みで受け入れてくれそうだった。
話を聞きに行くと歓迎してくれ決めた。
様子が変と思ったのか母も社長も優しくなったが、結局それから
半年ちょいで卒業して住み込みで働き始めた。
母は捨てないでと泣きついて何で高校行ってくれないの?と泣いて
ばかりだったが、書類にサインしてくれてきっぱり終わった。
今は皿洗いや掃除と仕込みの一部をひたすらやる毎日。
見習いの見習いに休みなどないですが、まともになることができるか
挑戦です。