母に土下座したのはもう3年も前の夏の終わり。
当時の俺は夏休みの間に彼女を作る為に色々と頑張っていた。
でも結果は全滅…。
どうしても10代の内に童貞を卒業したかった俺は焦っていた。
そんな焦りをオナニーで紛らわせる毎日の中で偶然、一本の動画を見つけた。
それは熟女AVではありきたりの母子相姦物。
彼女が無理ならそこら辺を歩いてるオバさんにでも声をかけて何とか初体験を…そんな馬鹿な考えに影響されて手を出した熟女AVの中の1本だった。
初めて母子相姦をテーマにした作品を観た俺にはそれは衝撃的な内容だった。
母親が戸惑いながらも息子の告白を受け入れ、そして優しく初めてのセックスをさせてくれる。
普通に考えればただのAVなんだからあり得ない展開だって分かるはず。
でも当時の俺は「羨ましい…」つい、そう思ってしまった。
「お母さんとセックス…本気で頼めばさせてくれるかもしれない」
「よく見ればお母さん、おっぱい大きいし結構美人だし…」
一度本気でそう考えてしまった時、俺は興奮していた。
母を女として見た時、抱けるか抱けないかで考えてみると全然抱ける。
むしろ家でいつでも好きな時に、って考えると最高の相手に思えた。
今のまま、誰にも相手にされず何も出来ないままでいるより一度経験してしまえば俺は変われる。
次からは他の女性を相手にしても上手くやれる。
最初の、女性に慣れるきっかけとしてなら母にお願いするのが一番いいんじゃないか。
俺はそんな考えから抜け出せなくなった。
その日から母子相姦をテーマにした物を調べてはそれを自分と母に置き換えて妄想する日々。
家の中の色々な場所で、色々なパターンで母とセックスする想像で頭が埋め尽くされていった。
妄想の中の母は嫌々だったり積極的だったりと毎回態度が変わった。
それでもいつも最後は俺を受け入れてくれて
「中に出して良いよ…」
笑顔でそう言ってくれる。
俺の中で母は何をしても許してくれる、そんな存在だった。
それでも俺は慎重に告白するタイミングを測っていた。
というかビビって動けなかった。
毎日、「今日こそは」と思いながらも動けず悶々としたまま時間が過ぎていった。
そんな暑い夏の終わり頃、大きな転機が訪れた。
こういう状況になって欲しいと心から願っていた。
それは、母が職場の飲み会で酔って帰宅するというもの。
俺は母の裸が見たかった。
母のおっぱいが揉みたかった。
でも、もし告白して拒絶されたら何も出来なくなってしまうかもしれない。
その前にとりあえず一度だけでも断られない状況で母の体を見て、母の体温を感じたかった。
その為には意識のない母を相手にすれば良い。
でも、ただ寝ているだけなら触ったら多分起きてしまう。
なら母が酔っ払ったタイミングを狙おうと思った。
実は母は酒が一定量以上入ると中々起きない。
それは毎年の正月の時の様子で知っていた。
酔って炬燵で寝て何をしてもなかなか起きない母の姿を俺は覚えていた。
でも次の正月まではまだまだ遠かった。
最悪、そこまで待つべきか…そう思っていた矢先の事だった。