兄との初体験の話をするために、数年前の高校受験の時の話をしたいです。
変わった兄と両親の甘やかしで私は家を出るために全寮制の高校を目指してました。
杏子、お兄ちゃん呼んできて。
夕食を母と準備している時でした。
はい、お父さんにご飯だよと新聞読んでいる父に声掛けして兄の部屋へ。
兄の部屋に行くと下を脱いで動画見ながらこすってました。
部屋中ヌードカレンダーをばらしたのが貼ってある異様な部屋。
昔から恥ずかしいと思わない兄は変わってますね。
両親が甘いからかな。
家の中ではいいじゃないみたいな。
悲しいけど私だと叱られるという男尊女卑とういうか古い考えかな。
長男には甘い。
むっとする匂いのティッシュが一杯なので持って行く。
ママにしてもらうから良いよという兄。
精子の匂いすごいねと言うと、きもい?と聞くのできもくないけど出し過ぎみたいな。
杏子はもうエッチしたことある?ないないとか言いながらみんなのとこへ。
あら、お兄ちゃん途中だったの?ごめんねと母は迎え、父はテレビに夢中。
母の隣に座る兄にご飯とお味噌汁を持って行きました。
母が右手で兄のあそこを触っていたので、お母さん!とたしなめ。
こんな調子。
なので私の目標は家を出る事。
といっても経済力も無いし、考えたのは全寮制の高校への進学。
あんまり無いんですよね、選択肢が。
塾の先生にも相談して一緒に探してもらい、得意な英語が活かせそうということで
とある地方の高校を目指すことに。
進学校ですが東大とか日本の大学ではなく海外の大学に行く人が多いそう。
母は出て行くなんて絶対ダメ、何が不満なのと泣きましたが、父は意外にも快諾。
金は全く心配しなくていい、よく見つけたな、でもあそこはお前みたいな普通の子は
行けるのか?なんて心配してくれました。滑り止めに都立高校受けてくれれば良いよ
と。父とはそれまであまり話しませんでしたが、それ以来よく話すようになりました。
兄も喜んでくれて得意の数学とか科学を教えてくれ、何かできることあったら言って
なと優しくしてくれました。
家でもズボン履いて欲しい、夜集中している時に母に喘ぎ声出さないように言って
欲しいと言えず。。
父とその学校を見学することになり、車で時間をかけて行くときに将来の事とか
話を聞いてもらいながら、それとなく兄の事も聞きました。父もすまないという感じ
でいろいろあって今はあのままだと。話をしてくれただけで良かったと思えました。
学校は授業が英語だし、帰国子女の方や外国人の方が多く高校のイメージとは別世界
で気に入りました。ベトナムのアメリカンスクールに行ってた頃を思い出しました。
家に戻って勉強再開。
戦略変更。あれに悩まされる時間に兄に数学と科学を教えてもらう事に。
夕食後シャワーを浴びて兄の部屋に行く母に、今からお兄ちゃんに数学教えてもらう
から戻ってと言い兄の部屋へ。唖然とする母をスルー。兄は意外にも快く入れてくれ、
3時間も4時間もトイレ以外はずっと教えてくれはかどりました。
お兄ちゃんにありがとう、じゃましてごめんねと言うと、明日の朝でも昼でもママと
するからいいよ、いつでも教えるからと言ってくれました。
ハグし合って終了。
それからほぼ毎晩そうして悩ましさ回避。
おかげで私は良いのですが兄の欲求不満はたまっちゃうなと余計な心配をするように
なってました。
私に教える時は少し小さくなるあれも私が問題を解いている時はビンビンなってました
から。でも私は経験もないので。
兄はそんな私なので特に迫ったりはしませんでした。
教えてもらった後にちょっと触ってみたりしてあげる程度。
でも数か月2人で勉強すると見方が変わるというか嫌ではなくなりますね。
土日など塾の実習室で朝から勉強してましたが、帰宅した時に母が兄の部屋にいる時
がたまにありました。そんな時は父がおやつを一緒に食べようなどと言ってくれるので
察してましたが、見たくなり覗かせてもらうように。実際見るといやらしいものという
より普通に与え合う愛し合うもので嫌なもには見えませんでした。
でも私が逆に気を遣わせているだけで、やはりこの家には居場所はないと思い勉強を
頑張りました。
その年の受験は諸事情で日程ややり方が変更になっていたので、学校とも相談して
一週間前に現地のホテルに一人で入りました。
家族のラインで毎日会話してましたが、兄は特に心配してくれ夜11時過ぎからビデオ
通話で問題を一緒にやってくれました。
1週間こもりっきりだったのと、ラインで程よい距離感だったのが幸いして今までに
なく家族と仲良くできました。
試験は難しかったですが、面接は小論文を元にした質疑応答で特に将来どういう道に
進みたいのかを深く聞かれました。父との会話が役に立ちました。困ったのはなんで
全寮制に惹かれたのはなぜというもの。正直に言うわけにもいかずどこでも暮らせる
力を付けたいで乗り切りました。
父が学校まで迎えに来てくれて久しぶりに帰宅。
昼過ぎから夕食までぐったりして寝てました。
2日後にネットで合格を知った時は最初に兄の部屋へ。
お互い抱き合い自然とキスしてました。
不思議な感じで顔を赤らめてしまいましたが、一緒に両親に伝えに行きました。
母だけ少し寂しそうでしたが、父も大喜びでほっとしました。
あっという間に入寮日まで決まりました。
そうなると今まで嫌だったこともそうではなくなるので不思議。
特に兄とは数学を教えてもらう事ももうなかったです。
このまま家を出るんだなあと思っている時に両親が親せきの法事に出かけることに。
朝両親を見送ってから兄と二人で話しました。
正直に私経験ないけど初めての時はお兄ちゃんに教えて欲しい、私の初めての相手に
なってくれる?と伝えました。
兄はもちろん良いよ、じゃあシャワー行こうとあっけなく。
兄に全裸を見せたことはなかったので恥ずかしさとうれしさと混ざった感じでした。
お互いの体を洗いながら見慣れた兄のあそこがひときわ大きく私を求めているんだ
とみとれてました。
兄に性器を舐められうっとりしていると私の番。
咥えると歯が当たるからと舐めるだけでしたが、初めての感触。
お風呂を出て兄の部屋のベッドへ。
キスから69まで一通り教えてもらってぎこちなく体験。
兄は仰向けに私を寝かせて性器を丁寧に舐めてくれ、入ってきてくれました。
とても痛かったですが、兄にしがみついて一体になる喜びも大きかったです。
ほどなく私は入寮しました。
今2年目です。
お盆もお正月も帰らず海外の学校と共同ワークをしています。
兄も就職して家を出たそうです。
両親が静かに実家にいるだけ。
私自身大学も海外の学校を目指すことにしたので実家に戻ることはずっと先に
なると思います。
この季節になると思い出してしまうので書いてみました。