姉は月を見ている。
「・・・こっちに来て、、、」
俺はゆっくりと立ち上がり全て脱ぎ捨てて姉の側に立つ。
「綺麗なお月さんやね、お月さんだけが見てはる、、、二人の事を・・」
姉の細い肩を抱き「・・かず、、、、かずを抱きたい、心からそう思ってる・・・」
「・・うん、嬉しい、、、私も抱いて欲しいの、今夜だけね、今夜限りね、」
姉はうるんだ目で俺をじっと見た。
俺は静かに姉と唇を合わせた。柔かいその唇は少し震えていた。ガキの頃に唇を重ねた事が今蘇る。姉はそんな昔の事はすっかり忘れているだろう。柔らかなその唇から熱い吐息が漏れる。姉の髪の毛を撫ぜ両手で頬をつつみ込み もう一度唇を重ねる、互いに舌を絡めあい二人の思いを確かめ合うように長い抱擁を続けた。姉の乳房にそっと手をやり軽く揉みあげる。姉は腰から崩れそうになる。
「・・だめ・・立ってられない・・」
「うん、ベッドに行こう」
姉は俺の腕の中にいる。ふたりはベッドの上で見つめ合った。
「・・かず・・綺麗だ おれの憧れだった・・今も変わらない。。。」
「・・ありがと、・ずっと昔からみのるが可愛かった・・」
姉は俺の耳元でそっとささやいた。「今夜限りね・・・」
今夜限りという姉のささやきが始まりで二人を大胆にした。
熱いディープキスが始まりだった。姉の舌から出て来るあまい唾液を飲みこむ。
姉の柔らかな唇をそっと開けおれの唾液を送り込む、ゆっくりゆっくり飲み続けてくれる。
やがて首筋に舌を這わせ乳房に熱いキスをした。俺のあまく優しい愛撫に姉の白い肌は少しずつピンク色に染まり柔らかな肌には赤いキスマークが付いて行く。俺のモノだと言わんばかりに肩から腕 乳房の回りと無数に付けて行った。姉の乳房は柔かく俺の手の平で揉みしごく度にあまい吐息を漏らして身をよじった。固くなった乳首を甘噛みすると身体を震わし何度も悦びの声をあげた。
姉の柔らかな唇からはあまい吐息と喘ぎながら口にする俺の名前と何度も逝き果てる時の喉の奥から出る嗚咽が続く。
熱い口づけを何度も交わし俺の愛撫は下半身へ移っていく。
綺麗に整えられた陰毛は柔らかくVの字にカットされていた。その毛先をそっと撫でてみる。陰毛を撫でるだけで姉の身体はビクンビクンと動く。
月明かりの灯りだけが真っ暗な部屋のベッドの二人を映し出している。
その光に姉の秘部から溢れだしている愛液が艶めかしく照り返す。
姉の恥毛を撫で陰部への愛撫を始める。愛液はとめどなく溢れてくる。
愛液を指に取りクリトリスに優しく付ける。人差し指と中指でクリトリスを覆う大陰唇を上にあげながら少し開くと綺麗に剥けたクリトリスが現れる。舌で優しく優しく舐める。姉の足は反り返り小刻みに震えている。俺のクリトリスへの愛撫は続く。息づかいも激しくなりやがて姉はクリトリスの快感に酔いしれて一回目の絶頂を迎えた。
声にならない声が喉から出て姉は全身を硬直させ果てた。
乱れた息を整えた可愛い姉が腕の中にいる、悦楽の表情で俺を見つめてくれる。やがて姉の方から唇を求めて来た。それが合図となり再び熱い口づけが始まり俺はまたゆっくりと姉の全身に舌を這わせていく、姉の陰部に顔をうずめて舌先で膣の入口を愛撫する。
愛液を掬うように膣を舌でなぞる。舌先が膣の中に入る。舌の動きに合わせて姉のあまい吐息がもれる。俺の舌が姉の膣を攻める、何度も何度も膣の中で舌先で舐めあげる。姉は俺の愛撫に合わせるように腰をくねらせる。
熱いディープキスが続き俺の唾液が姉の唾液と混ざり合う。綺麗に吸い取り喉を鳴らしてのみ込んで行く。姉の唇が開く、俺は唾液を流し込む、姉は飲みこむ、何度も何度も唾液を飲ませながらゆっくりと手の平で恥部を撫ぜていく。俺の指先が膣に入る、少しずつゆっくりと奥まで入れる。姉の花園は暖かく愛液を溢れさせている。子宮まで届いた指をじっとさせ膣の中で落ち着くのを待つ、今度はゆっくりとゆっくりとその指を引き抜いてくる。少し緊張していた膣壁もほぐれていった。姉の恥骨の下あたりに指を留め膣への愛撫を始める。膣が膨らんで来て指の動きを求めているのが判る。ざらついた膣上壁を愛撫し続ける、そして姉のGスポットを探し当てる。姉は俺に抱きつき声をあげる。
指を二本にして膣に入れGスポットを攻め続ける。姉の息づかいも荒くなり俺は二本の指を膣壁に沿わせて一番奥まで入れる。愛液が湧き出している泉に届いた。姉は恥骨をこすりつけるようにして俺の指を深く咥え込む。俺の首に腕を巻き付け「あぁあぁ――~~~」と長い咆哮と共に果てて逝った。
窓から入る風が止まっていた。二人の熱く火照った身体から汗が噴き出している。
姉の小刻みに震える身体を優しく撫ぜながら俺は思っていた。
姉弟は白い水着を着けた時から禁断の愛の遊戯は始まっていた。
姉と弟だからそのSEXはより激しく燃え上がるのだろうか。
今までに感じた事の無いSEXの高まりを覚える。
姉が落ち着いてまた唇を求めてきたら次は姉の陰部に肉棒を入れようと決める。
汗が引いて来た、姉が顔を横に向けて恥ずかしそうにほほ笑む。言葉はなく眼を閉じて唇を重ねて来た。そして耳元で囁く「・・こんなに感じるのは初めて・・・・どうしよう・・・」
そして唇を重ねて今度は姉の方から舌を入れて来た。
姉を抱きしめその柔らかな肢体を抱きしめて姉の身体を上にした。
キスは続く、姉の舌から溢れ出て来る唾液をたっぷりと味わう。
姉は俺の髪の毛を撫ぜながら優しくキスをしてくれた。俺は手を背中に回し姉がしてくれる愛撫に応えていく。俺は下になり背中からくびれた腰へそして柔らかくすべすべしたおしりを優しく揉むほぐす。
俺の肉棒は姉の下腹部にピッタリと付いている。姉にも俺の勃起した肉棒は伝わっている。
姉の柔らかなおしりをゆっくりとさすりながら少しずつ上に押し上げて移動させる。
姉の顔が離れて俺を上から見て小さく聞く「えっ どうしたらいいの?」
「そのまま俺の顔まで来て・・・」
「・えっ・・恥ずかしい・・」
俺は姉のおしりをさらに押し上げて淫れて濡れている秘部を俺の顔に跨がせた。
姉は両手で顔を覆いじっとしている。
姉の花園に舌を這わせ花びらをあまく咬み流れ出る愛液を音を立ててすする。
舌を固くとがらせて姉の膣に入って行く。姉はベッドの端を掴み快感に耐えていた。
やがて自分からもっと大きな快感を求めるように腰をくねらせる。
唇で花びらを噛み舌を入れて姉の腰の動きに合わせる。さらに快感を求めて膣をこすりつけて来る。やがて動きが止まり大きくのけ反った。
膣が俺の顔を離れる。姉がゆっくりと下がっていく、姉の顔が目の前に来る。
切ない声で姉は言う。。「・・もうこれ以上我慢できない、、入れて・・」
姉のくびれた腰を掴みゆっくりと下げていく、姉の花園が俺の肉棒にあたった。
愛液を溢れさせている姉の膣に俺は肉棒をあてがう、姉は眼を閉じている。怒張している肉棒の先を少しだけ入れる、姉は十分に潤って俺の肉棒が膣奥へ入ってくるのを持っている。
しかし、姉の身体が緊張しているのが判る。
姉の膣が肉棒を受け入れてくれるのを待つ。ゆっくりと時間をかけて挿入していった。
やがて肉棒が奥まで届き二人は深く繋がった。
俺の肉棒を受け入れて姉は俺の上で少しずつ腰を動かしさらに咥え込む。
下から突き上げる度に姉は喘ぐ。俺の動きが止まると姉は腰をくねらせて肉棒をむさぼる。
一番気持ち良い場所を求めて腰をくねらせる。
姉の動きが止まり呼吸が乱れて来る、少しずつ身体を震わせている。
姉が絶頂を迎える合図だった。痙攣と共に膣で俺の肉棒を締め上げて声にならない声と俺の名を呼んで 果てた。
(つづく)