私の両親は自分が幼少の頃に離婚し、私は父の元に引き取られました。
父は私が11の頃に再婚し、私には40代の義母ができました。既に2人の子がおり、それぞれ結婚して孫も生まれるかといった身の上のようでした。
取り立てて容貌が若々しいというわけでもありませんでしたが、医業に従事しているという事もあって非常に活発で、長らく母とも会えずに育った私にとってはとても魅力的な女性でした。
それまで自分で言うのもなんですが真面目な人生を歩んでいた私ですが、思春期のこの時ばかりは魔が差してしまいました。
この頃は狭い家に住んでいた事もあり、まだ家族3人同じ寝室で床を取っていました。
幼少の私は基本真ん中に陣取っていましたが、義母の肉体への好奇心は日に日に抑えきれなくなる一方でした。
そしてある夜、意を決して就寝中の義母の衣服へと手を伸ばします。とうとう一線を超えてしまいました。
即物的な性分ゆえか、真っ先にパジャマのズボンの中に手を刷り込みます。パンティーの質感が、低学年の頃の男女混合の着替えの時間の、女子の下着の見た目のそれとは違っていた事を覚えています。
下腹部を念入りに撫で回した後、満を持して秘部へと指を滑り降ろします。恥丘は多少ざらっとしてはいたものの、柔らかく弾力のある感触を肌に感じました。
そしていよいよ指を中へ。内側は若干ぬめっとしていて、とろけるような質感に飲み込まれるような心地と、バレやしないかというスリルが、膨らみかけの心臓の鼓動を最高潮に高鳴らせました。
続いて一旦デリケートゾーンから手を放し、おもむろに上半身へと手を伸ばします。 シャツの下に手を伸ばしたところで、ブラジャーというものがあった事を思い出します。
紐伝いに膨らみの部分に手を当てると、外から見ているほどの大きさはないのだなと実感しました。
ただそれは義母の付けていたブラジャーが、そこそこぶ厚めの生地だったからなのかもしれません。幼心に「ふふっ、見栄張っちゃってるってやつ?」と、自分の置かれている立場にも無頓着に、内心得意げな笑みを浮かべます。
とはいえ別に特段巨乳が好みだった落胆したなどという事もなく、乳首の弾力と小さな乳房の柔らかさを堪能しました。
こうして一晩掛けて私は、憧れであった義母の肉体を撫で回し、2つのプライベートゾーンを侵掠し、その肢体を汚れた手で嬲りものにしました。
半ば「気付かれていないよね?」という淡い期待もあったのですが、普段から夜勤重ねで就寝中の刺激には馴れっこの義母には通用しませんでした。
翌日の学校帰り、義母と2人きりになると、おもむろに昨晩の事について切り出されました。
半ば放心状態のままばつが悪い心地で正座する私に、義母からは淡々と次はないからねという類の事を告げられた事だけは覚えています。
以降もどちらかが家を出ていくといった事はなく、この事件は義母と私の2人だけの秘密として、父も含め3人での暮らしを続けました。
しかし今でも闊達さを失わない義母と顔を合わせるたびに、ときどき暴走しそうになる感情を抑えるために目を逸らしてしまう自分がいます。