本当に娘は私の素性に気付いていない。私が本当の父親であると。離婚後、母子家庭で娘を育てている。元妻は現在もシングルみたいだ。偶然を装い娘と接触した。元妻には私のことを言わないでと約束。なぜかというと、離婚調停の時、元妻の許可なく娘に近づかない規約がなされていたからだ。
幸い、本当の父親の顔を覚えていないらしい。娘がまだ幼いころの離婚だったし、写真も処分してないとのこと。娘と接触して、すぐに素性がわかってしまわなかったのは幸運なのか不幸なのか。ただ私が実の父親であると知らない娘と最近、距離感が縮んでいるようだ。娘との会話で、父親がいなくて寂しかったとか私のような優しい男性が父親だったら…とか言ってくれる。だけど本心、娘を実の娘としてうけいれいない自分がいる。そしてそれを実行してしまった。次に詳しいことを話す予定だ。