東京で働いてた姉が実家に帰ってきた。
理由は二つ。
一つはコロナのせいで仕事が休業になったから。
もう一つは…妊娠したから。
独身32歳で仕事漬けだった姉の妊娠を知った両親は喜んでた。
でも、喜べない事情があったんだ。
相手は仕事先の俺より年下の若い男らしい。
飲み会の勢いで誘われて抱かれてそのままダラダラ関係を続けてたら妊娠してしまった。
相手の男は責任取る気が全くなくて会社も辞めて逃げたらしい。
「顔だけは良かったんだけどね…」って姉は苦笑いしてた。
で、悩みに悩んだ末、シングルマザーになることにした、と。
まず親父が激怒した。
母も怒った。
誰に対して怒ってるのかよく分からないけどとりあえず両親と姉は険悪な雰囲気になってしまった。
俺は中立、というか姉寄り。
もともとシスコンで姉大好きな俺は姉を責める気なんて全然ない。
家に居づらくなった姉を「落ち着くまで俺のマンションに住めばいい」って軽い気持ちで誘った。
うちは去年離婚して空いた元妻の部屋がそのまま使えるし。
俺は仕事で平日は居ないから姉もゆっくりできるだろうしな。
そんな訳で姉との同居生活が始まった。
最初は何の問題もないと思ってた。
でも、徐々に俺は気付いていった。
姉が…エロい。
まず匂いが甘い。
近くにいるだけでムラムラするような甘い匂いがする。
洗濯をする時、つい姉の着ていた服の匂いを嗅いでしまう。
肺いっぱいに吸い込んだその匂いは麻薬のように俺の性欲を刺激する。
勢い、洗濯機の奥に入れられた使用済みの下着を引っ張り出して広げてしまう。
妊娠してるからかオリモノが多いみたいだ。
黄色い筋と白いねっとりとしたオリモノを指でなぞる。
汗とおしっこの混ざった姉の匂い。
どうしても我慢できず俺は姉の下着で俺のモノを包み、何度もしごいてしまう。
姉のマンコが触れていた下着の黄色い筋の上に俺の精液がかかり溢れる。
それを見た俺はなぜか虚しくなって軽く凹んだ。
姉の汚れた下着に興奮してぶっかけるだけの俺。
一方、実際に姉のマンコの奥に精液を出して妊娠させた男がいるんだという現実に気付いたから。
ただ、今の姉ならいくら中に出しても妊娠しないという事に気付いた瞬間でもあった。
それが血の繋がった弟でも妊娠しないなら問題ないんじゃないかっていう事に。