父が妹と性行為をしている事にはずいぶん前から知っていたんです。
二人は巧妙に隠れてしていたので直接目撃をしてはいなかったので憶測で責める事案でもなく、また三人の家庭が壊れてしまうのが怖くもあり黙認を続けていました。
俺には12歳も年の離れた妹がいます。
俺の母は俺が10歳の時に離婚しています。離婚の原因が母の不倫にあった事から俺の親権は父親になったたとの事です。
翌年に妹を孕んだ今の母親が後妻として入りましたが妹を生んで4年後に亡くなっています。
そんなわけで母親を亡くした妹が4歳の時、既に兄とはいえ俺は16歳の高校生でした。
俺が大学を卒業した年に二人の関係を知りました。
父と実の娘である妹との肉体関係に気付いた時のショックは相当なものがありました。
二人は特別な素振りも見せずに普通の父娘を演じている姿を見るのがつらかった。妹はその時まだ10
歳の子供だったんですから。
気付いてから4年半が経過しました。
父はいわゆる心の治療を専門とする職業です。本来先生と呼ばれ尊敬を受ける立場でありながらなぜこのような行為をしてしまったのか全く理解できませんでした。
でも、そんな俺もまた同じ道へと足を踏み入れているんです。
そう、腹違いとは言え血の繋がった妹と性的な関係を持ってしまいました。
俺が娘との行為に気付かれた事を知った父親はあろうことか俺が妹への性行為をさせることで口を封じようと企みました。
ずっと勉強に明け暮れて女も知らなかった俺にとってつま先から髪の毛の先まで色気を吹き出して体を寄せる14歳の若い妹への欲求に勝てずその柔らかな体を押し倒していました。それが父の指示で妹が仕掛けた罠だとも知らずに。
妹は当の昔から父の性玩具だったんです。
幼い頃からありとあらゆる大人の性行為を受けてきた妹にとってはいい年ブッコイいて童貞の男を狂わすなんてのは朝飯前だったんです。
俺が妹に入れようとした時、妹がこう言った言葉を俺は一生忘れないと思います。
「させてあげるから、おにいちゃん、ゴム、つけてね」と、
俺が懸命に脱がした白いショートパンツのポケットから妹が小さな小袋を取り出したのを見ながらも興奮からまだこれが妹と父の計略だと言うことに気づいてはいませんでした。
慣れた手つきで妹が俺の張りつめて脈打つ物にゴムを被せ終わると仰向けになります。
父の趣味なのかパイパンにしてあるその性器は初めての俺でも容易にその位置がわかりました。
よく「激しく突く」と言うけれど妹に侵入した俺はその温もりと柔らかに締め上げてくるたまらない感触に酔いしれ確かめるように妹の膣の奥深くまで下腹を押し付けたままじっとしていました。
そして……
あの日、俺は父と妹の罪を断罪する資格の欠片も失ってしまったんです。
未だに父と妹の関係は続き、そして俺もまた妹を抱いて性欲を満たす日々。
でも、先日妹が終わったあとに言いました。
「わたし、おにいちゃんともするけど基本パパのものだから」と。