今振り返ると甥といけない関係になってしまったのは、まだすべてが普通だった頃だったんだなと懐かしく思います。
まだ3か月前のことだったのに。それは2月の上旬の週末でした。
姉と私とで母を温泉に連れて行ったのです。
私は37歳で7年前に離婚してひとり暮らしをしている会社員です。 この5月から海外に赴任する旨を年末に内示され
そうなると今後母に孝行できなくなるということで、46歳の姉の提案で母を温泉旅行にということになりました。
間に兄もいるのですが、こういうのはやはり女同士ということになります。 兄にはカンパだけお願いしました。
ただし母は足が悪いので車で行く必要がありました。私も姉もペーパードライバーなので、運転手兼ボディガードということで
姉の息子のケンジを連れていくことになりました。ケンジは当時大学4年生で就職も決まっていたし授業もなかったので
姉の「あんた、暇でしょ」との一言で決まったそうです。
ケンジは私が中学生のときに産まれたので、子供の頃は自分の息子のように想い成長を見守っていました。
子供の時から、贔屓目ですが、とてもかわいい顔でしたけど今はイケメンの大人の男になっています。
誰が見てもモテるだろうなと思えるいい男です。 姉が言うには、女癖悪すぎ、とのことでした。
私の勤務先の関係で優待料金で泊まれるので、1ランク上の素敵な旅館でした。 温泉も料理も申し分ありません。母も喜んでくれました。
食事は4人一緒にとりましたが、泊る部屋はもちろん甥だけ別の階の小さめの部屋でした。
食事してしばらくしてからは、母と姉は早めに寝ました。母はもちろんですが姉もたまにゆっくり寝たいということで
母だけ先に寝かすのは悪いと思ったのでしょう。 私は夜更かしがあたりまえだったので、もう1度ゆっくりと温泉にはいって
ビール飲んでから寝るね、ということにしました。
私は普段仕事が忙しく、頭と神経を使うことも多かったので、露天風呂でとてもリラックスできました。
お風呂を出ると、入り口の外でケンジが座って缶ビールを飲んでいました。私と同じように温泉に入り直していたようです。
まだ早いよね、というと「部屋で少し飲もうよ」というので、ビールを数本買って彼の部屋に行きました。
ケンジとはここ数年は盆と正月、法事くらいでしか合っていませんが、よく知った仲です。話題が尽きない楽しい呑みでした。
女の子とのこと聞くと、はぐらかしつつ「でも童貞じゃないけど」とか言いました。
逆に私のことを聞いてきました。離婚歴ある女性にそういうの聞かないで、と。今は仕事楽しいから、男に興味ないと言いました。
それは本音でした。男性と付き合うことに抵抗があったんです。でも性欲は人並み、またはそれ以上にありました。
親友が言うには、男性を遠ざけるから妄想ばかり大きくなっちゃうんだ、とのことです。
ケンジと飲んでてしばらくすると、2人とも旅館の浴衣だったのですが、彼の浴衣の裾が乱れてきて、トランクスが見えてきました。
部屋着のショートパンツみたいなもの、と特に気にしていなかったのですが、その前が膨らんできたのがわかって
見過ごせなくなりました。 ついチラ見の頻度が多くなり、彼も気づいて「何?」と聞いてきました。
私が「それ!」と指さし「あたしも女性なんだから身だしなみちゃんとしてよね!」と言うと、「いいじゃん。 普通だから」と、彼。
私がそこを手で軽くたたくみたいにして「普通じゃないでしょーこれ。レディの前だからおとなしくしてて」
ケンジがふいに肩を引き寄せて唇を重ねてきました。急すぎて避けられませんでしたが、口は閉じたままでした。
間髪をいれずに彼が私の浴衣の襟の合わせから手を入れてきて、私の胸をつかみました。 ブラジャーはつけていませんでした。
その瞬間声上げそうになり口が少し開き彼の舌が私の口に入って、私は彼の前を触った手でそこにあったものを強く握ってしまいました。
彼の手は指で乳首を弄びながら胸の柔らかく揉んでいました。すぐに乳首が立ってきたのがわかりました。
彼の舌は私の口腔をゆっくりと嬲り、唾液も送り込んでいました。 私が握ったそれは、さらに硬く大きくなったようでした。
彼が一旦口を離すと2人の唾液が零れ、顎を伝いました。辛うじて意識を戻し「こういうことはよしましょ…だめよ」
と言いましたが、声は掠れて上ずっていました。 ケンジはもう自分の浴衣の帯はとっていて、素早くトランクスも脱ぎました。
彼の圧倒的なそれが跳ねるように露になりました。私がそれを凝視して息をのむと、彼が私の手を取りそれを握らせました。
「マミちゃん、もうとめられないよ」と言い、再び唇を重ね舌を入れて… 手が私の女の部分に、ショーツの上から捏ねるように。
進行していることの罪や姉と母が同じ建物にいるリスクなどの思いは頭の中に張り付いてはいましたが、もう私も止められませんでした。
ショーツの隙間から彼の指が直接私の女を捏ね、花弁を女核を摘まみ、ゆっくりと侵入してきました。
私の手は無意識に彼の熱く硬い男を確かめるようにしごいていました。
静かな部屋の中は喘ぎ声と、私の女がたてるクチャクチャという卑猥な音だけが響いていました。
彼は布団に足を延ばして後ろに手をつく姿勢になりました。 股間には存在を誇るように男そのものが屹立していました。
私はふらふらと、それがルーチンであるかのようにそれに顔を寄せ、口に含みました。
あまりリアル経験がなかったのですが、ヴァーチャルな経験で覚えたことを、先を舌で舐めたり口で吸うようにそれをしごいて
彼はうれしそうな声を出しながら、私の下半身を彼の顔の方に動かしていき、69を。私は初めてでした。
彼の口が私の女にくれる快感に負けないように、私も彼の男を愛しました。 彼が私のいやらしい汁をすする音が聞こえました。
我慢ができなくなったのは彼でした。 私を体の上から降ろすと、体を重ねてきました。
彼の限界まで勃起した男は私の女の花弁をゆっくりと嬲り、お互いの蜜を擦り合い… 中心に先を充てるとすぐに入ってきました。
ゆっくりと私の女を味わうように奥まで入ると、彼の男は凶暴になり、私の女を凌辱し始めました。
私は唇を噛んで声を堪えながら、私の中で猛り狂う男に征服されるのを感じていました。 彼はその間も手で胸を愛撫し、愛の囁きも絶やしませんでした。
彼は私に入ったまま私を抱きしめて体を回転させ、私が彼の上になる体勢になりました。
私が躊躇っていると促すように下から腰を突き上げ、激しい快感が私を貫きました。
そして私は腰を彼に跨って、前後左右に動かし、それはだんだん激しい動きになってしまいました。
いやらしいことしてる、という意識がさらに動きを加速しました。
私が逝き、崩れ落ちると、彼はまた体を反転させ正常位で私を責めました。
「もう逝ってるからだめ!」という私の懇願にも「オレ、まだだから」と容赦なく彼は男を突き入れました。
まみちゃん!一緒に!の彼の声に、私もまたさらに高いところに… 彼は私の中にやけどしそうな熱い精液を放出し
わたしも体を痙攣させながら、逝きました。
彼はそのあともやさしく愛撫してくれて、私は恥ずかしさと快楽で涙が出ました。
普段は若干人を寄せ付けないといわれる厳しい雰囲気の管理職である私が、このときは若い甥に甘えて媚びるような態度でした。
すぐに凶暴さが蘇った彼は2度目を求めてきて、今度はバックから始めて… 最後はまた中に。
「ここで寝ていけば」という彼をなんとか振り切り、シャワーを使ってから、母と姉の部屋に戻りました。
翌朝は恥ずかしくてケンジの顔を見ることもできませんでした。
夜にメッセージが彼から届き、3週間に1回くらいですが、私の家で関係を続けています。
私の海外赴任は無期延期になってしまい、まだ続きます。