前回、母の遺品整理で兄と男と女の仲になり、関係は続き兄の子供を産みたい私は産婦人科に通い、処方された漢方薬を飲んでいると。「んーーー?とうとう生理も上がっちゃったか~。」夫が話しかけてきました。夫の心無い言葉を聞く度に気持ちが萎え離れていきました。今では情もなく只の他人、いえ他人の方がマシかもしれません。「体調が崩れててホルモン調整の薬を処方して貰ったの」「お前も更年期障害の仲間入りか~ 」
「パパ、サイテー」と中学の娘が庇ってくれました。
子供たちも寝た後に「シャワー浴びてこいよ。俺がお前を女に戻してやるよ♪」ゾゾゾっと嫌悪感が沸きましたが、私は夫に言われるままにシャワーを浴び寝室に戻りました。拒めばそれっきりで私の計画が終わってしまいます。
寝室に入ると夫はいつもの様に下半身だけ裸の状態で待っていました。そしていつもの様に夫のぺニスを口に運びフェラチオを始める。兄のぺニスに比べると貧相で短い。フェラチオに集中していると「いっ!?」夫の指がいきなりアソコに入ってきました。「全然濡れてねじゃん。俺のテクで濡らしてやるよ」AVの様な乱暴な愛撫では気持ち良くはならず、夫の舌が私の肌を這う度にゾゾゾと身体が拒否反応を示しました。「身体は正直だな」夫は自分の愛撫で感じていると勘違いし、私のアソコをクンニしようとします。「お願いもう欲しいの…。」私は自分でアソコを広げ挿入をアピール。夫のぺニスにコンドームを素早く装着し挿入。自分勝手なピストンで腰を速く振れば良いと勘違いしているのが気の毒だ…。
私は演技で「あん、あん、気持ちいい。」と言いました。夫は3分も経たずに射精しました。そして早々にぺニスを抜いて「お前さ、濡れてないクセに締まり無いよな、折角身体は痩せてきたのに、アソコの中は、だるんだるんだなぁ。」夫はコンドームを外しパンツを履いて橫になり、私は使用済みのコンドームをティッシュにくるむ。「あ…これ破れてる。」私は言った。実際には破れていない。「え、えーーーマジかよ!?この歳で3人目は恥ずかしいから勘弁な。さっさとシャワーでなかも洗ってこい。」屈辱的でしたがじっと耐えシャワーを浴びました。風俗嬢も好きじゃない相手とはこんな感じなのかなと思いました。
日曜日、私は息子をサッカーへ送り、その足で兄と合流。ラブホテルに入り身体を重ねる。兄の丁寧な優しい愛撫とキスにメロメロになりながら身を任せる。兄が愛撫をしていると「とわ、愛液が溢れ出てるよ」とびしょびしょになった手を見せてきました。「ちょっと色々あって…。お兄ちゃんに抱いて欲しいの…。」と言いました。兄は備え付けのコンドームを装着しようとしますが上手くいきません。私が代わりにやってみますがキツくて全然下りてくれません。私は「そのままで…。お兄ちゃんの温もりを直に感じたい…。」兄は優しく挿入し馴染むまで待ちそしてゆっくりと腰を動かしたり愛撫をしたりしてきました。「お、お兄ちゃん…。気持ちいい気持ちいいー」夫の時とは逆で思ったことが口に出ます。「お兄ちゃんは私どお?」と聞くと「すごくヌルヌルで気持ちいい。締め付けてきて最高~。とわの肌が吸い付いてきてしっとりしていて気持ちいい…。」肌と肌との密着が心地好く「私もお兄ちゃんの硬い身体がいいの、強く抱き締めて…。 」
抱き締められるだけで軽くイッてしまい。自分が何回絶頂を迎えたのかも判りませんでした。「お兄ちゃんは…。何回イッたの…。」と聞くと照れ臭そうに「3回…。」と言いました。「私の中にお兄ちゃんのが3回分入ってるんだぁ…。」と嬉しくなり子宮がある下腹部を優しく撫でました。
快楽と心地よさに時間を忘れラブホテルの休憩時間はすっかりオーバーしていて息子のお迎えに行く時間も近づいてました。急いで身支度をしましたが、ここから電車だと間に合わず夫に電話しました。「買い物に夢中で時間過ぎちゃってて私の代わりに陸を迎えに行って欲しいの」と頼むと「あーー?ちょっとぐらい待たしとけば良いだろー。お前がミスしたんだから自分で何とかしろよ!」と電話を切られた。落ち込んでいる私に「近くにレンタカーがあるから一緒に行こう。」兄はそう言ってくれレンタカーを借りグランドまで送ってくれました。兄は下道に詳しくショートカットで運転して遅刻するかと思いましたが、余裕で着きました。グランドに着くとママ友達が「陸君ママ、この人旦那さん?スゴいイケメンじゃないw」「いえ、とわの兄です。」とニッコリと微笑むと兄の周りに奥様の人だかりが出来てました。
「ねぇねぇ、カズ君今日ハットトリックしたんだよ!スゴくない?!」と息子は私に自分の事のように自慢する。「え~ーそうなんだぁ。陸も頑張らないとね。」実はママもお兄ちゃんにゴール(膣内)にハットトリック決められちゃった~。と心で騒いでいました。
「そう言えばお兄ちゃんサッカー部だったよね。陸、おじちゃんに教えて貰う?」と言うと
「全然やってないから自信無いな~。」とボールを持ってリフティングをして「案外身体は覚えてるもんだな」と最後にゴールを決めた。キャーと言う奥様達の黄色い歓声に照れながらボール拾いに行く兄が可愛かったです。息子も兄の人柄とサッカーの上手さで懐いてしまい兄は自宅まで送ってくれました。運転する横顔が格好良く、ホテルでさんざん抱いて貰ったのにまたまたキュンキュンして身体が火照ってしまいました。
自宅に戻ると夫が「早くメシー」とダルそうに顔を出す。兄がいることに気付き「お義兄さん?何で?」「アナタが来てくれないから送って貰ったの。 」「すいません。お義兄さんちょっと外せない用事がありまして~。」夫が兄にヘコヘコしていると「ウッソ、パパずっとゴロゴロスマホでゲームしてたじゃん」と娘の密告。兄はニッコリ微笑んで「仕事でも家庭でも誰のミス、責任関係なく協力して解決していくべきだと思いますよ。」と途中お寿司屋でテイクアウトしたお寿司のセットを夫に手渡す。
そして兄は帰っていきました。
その後、私は30代最後の歳に妊娠しました。夫に報告するとこの歳で恥ずかしい、家計も考えて中絶して欲しいと言われました。計画通りでしたがやはり夫の言葉にはショックでした。
用意していた離婚届を渡し、子供と一緒に今は兄の住む実家で仲良く暮らしています。