妹と久しぶりにミナミでデートする。先日、叔母が来てくれて赤ちゃん用品店でマタニティブラを探していたが65のIカップがなくて妹のブラ探しが目的だが久々に街を二人で歩くのは楽しい。いくつかの下着屋をハシゴして気に入ったデザインのブラをゲット出来たみたいだ。商店街を歩いていると「ミオ?」と男の声が、作業ズボンと黒の長袖でがっちりとした体型の現場系。「…マモル?」「そーそーオレ、オレw。仕事でこっちに来たんだけど、まさかミオに会えるとはなw。別人じゃなくて良かったわw」彼に誘われ近くの居酒屋に入る。
「こっちの人は?」まぁそう聞くわな。
「旦那w。去年結婚したんだw。」
「ハァ~!?マジで!?ミオのパパ活相手かと思った。まあミオの様な自由奔放なタイプには草食?絶食系の旦那の方がいいかもなw」
マモルさんのビールは進み、思い出話に入った。妹とは中学の時、つるんでて、よくスクーターで2人乗りして深夜を走ってたりバカ騒ぎをしていたらしい。彼は妹の胸を見ながら「ミオ綺麗になったなぁ。いや、昔も可愛かったけど、トゲが抜けて喋りやすくなった。あんとき、おまえいつも不機嫌でイライラしてたもんなw。」「それなーw」「センパイをボコボコにして全裸で外に放り出したり。」「あれは『ゴムは絶対』って言ってるのに無理やり生で挿れようとするし、キスしようとしたから!。自業自得だしw」「あの後、オレらセンパイなだめるのに大変だったんだぜw。」「刺青にビビり過ぎだってw」「でも変わってるよな?身体はOKでキスはNGってよーw。オレでもキスはNGだったからな。お陰でファーストキスは童貞卒業より大分後になったしw。」「キスは嫌いなの~w」「ミオと付き合うと大変ッスよねw。これはダメ、あれは嫌ってw。」この会話で妹と彼とは肉体関係があったのが判って辛かった。時おりこちらを見て来てニヤニヤする彼が憎らしかった。妹の身体を舐めるように見ながら「オマエ、色気も出て良い女になったな~。胸とか整形したw?」「自前だしw。マモルは背は中学で止まっちゃったか?w」「うるせーw。」俺の知らない事で二人盛り上がっていて孤立感があった。彼はご機嫌で過去の武勇伝や今の仕事で独立するなど得意気に話した。「あの時はバカしてたけど輝いてたなぁ~。そういや成人式ん時さぁ~、同中で飲んでたけど、ミオ居なかったよな? 。そうだ!今度地元で会おうや、ジュンヤも呼んでw。オレまだこっちにいるから連絡先交換しようや!」とスマホを出す。「え~~。でも、りょう君に聞いてみないとw」「良いッスよねw。俺達ダチなんでw。ただ昔みたいに一緒に遊びたいだけなんでw」とニヤニヤしながら言われた。「俺は連絡も取って欲しくないし、もう会って欲しくない。」と言った。「なんすか?意外に束縛系ッスか?。別に盗る訳じゃないし大丈夫ッスよw。息抜きで定期的にミオを解放してくれたらw。なあ、ミオw。」「うん。わかった。連絡もしないし、もう会わないw。」妹は彼の会話を無視し、ご機嫌で答えた。「りょう君にも、とうとう『独占欲』が生まれちゃったかな?w。りょう君、ここに食べかす付いてるよ?」と顔を近づけキスをされた。熱烈なキスで妹の舌が口に入ったり出たりする。不意打ちのキスで対応できず、されるがままだった。彼は驚き固まっていた。彼を見て「ざまぁw」と妹は呟き「りょう君、もうそろそろ帰ろっかw。」妹は言った。
「…なぁ、あん時、俺がコクってたら俺たちずっと一緒だったんかな…。」と彼は言った。「あぁ?無理。別にアンタの事好きじゃ無かったし。勘違いするなよw」と冷静な声で妹は返答する。「でも、オレに初めてを…。」と妹に言うが妹は無視。彼は狼狽えながら俺の方を見て「コイツさあ、昔は付き合っては別れての繰り返しでw。付き合ってても他のヤツとセックスするわで、アンタが思ってるような女じゃないっすよ~w。いつか絶対裏切られるって」矛先がオレに向かった。俺は「俺は君よりミオの事知ってるし、過去の事も含めてミオの事、愛してるから大丈夫です。」そう言って伝票を持って個室から出よう立ち上がると「ちょ!」と彼が何かを言おうとしたが「しつこいなぁ。卒業式の時みたいに、前歯折ってやろうか?w。アタシにフルボッコされたの忘れて口説いてんじゃねーよ?w。それにアタシまだアンタらの事、まだ許してねーから…。」妹は彼を見つめ静かに言った。「アタシのお腹の中にりょう君の子供がいるの。この意味判るよね?。」そう言って個室から出た。
「りょう君…気にしてる?」妹が不安そうに聞いてきたので「全然。それよりはミオにも青春があったんだな~って。」嘘です。強がってます。普通、陽キャは彼女の元カレに会った時どう対応しているんだろう…。
「青春って、りょう君おじさんポイw。それにあんなのアオハルじゃないし。」「でも付き合ってたんじゃ…。」「別に付き合ってもないし、友達でもないし、勝手に付いてきただけ」「…許さないって彼に何かされた?」「卒業式の後、アイツらと3P」「3P!?」「する予定だったんだ。しつこかったし、アタシ自身も、どーでもいいやって感じだったし。」「…。」「でも、りょう君が卒業式に来てくれたから、する気がなくなっちゃったw」
「そしたらアイツら焦って機嫌取ったりしてきて。しまいに、りょう君の悪口言ってきたから、ボコボコにしちゃったw」「りょう君、覚えてない?アタシの側に居た二人。その一人がアイツ。アイツさぁ、りょう君を殴って『キモッ』って言ったんだよ!その時点でムカついてたし!」いや、殴られた覚えはないです。押されてヨロケたけど。キモいって言われたのは彼じゃなくてミオに言われたんだけど…。
「なのに何事も無かった感じで声掛けてくるし、馴れ馴れしいし、どーせ『セフレと再会できてラッキーw、昔みたいにヤれるかもw』って態度にもムカついてたし!殴る蹴るよりダメージでかいでしょ?w」
「そんな事より~w」と妹に誘導されホテル街に「さっき、りょう君が昔のアタシも受け入れて愛してくれてるって聞いて…。欲しくなっちゃったw」妹に引かれるままラブホへ。
ホテルに入り妹のキス。身体を見られるのは恥ずかしいとの事で薄明かりに。妹の胸がブラで押し付けられて谷間がスゴいことに。「りょう君、ほらw」と妹はブラの布地をめくる。ブラから押し付けられた乳房と乳首が飛び出した。
「めくったら授乳できるようになってるんだよ~。」とオレの目の前に飛び出した乳房を近づけた。俺は乳首に吸い付くと妹の声が漏れた「大丈夫?」と聞くと「ちょっとピリピリする…。」乳首の愛撫を止めキスを続けた。ミオとのキスでいつもなら勃起してしまうのに今日は反応が悪かった。どうしても妹と彼がセックスしていたことが思い浮かんで気分が萎えてしまう。「どうしたの?」妹は心配そうに言う。「あの人がミオの初めての人?」言うべきじゃないと思ったけど。気になって我慢出来ずに言ってしまった。「さぁ?覚えてないw。ガチでw。初めてとかどーでも良かったし。りょう君だって童貞卒業の相手覚えてる?」
思い出すが思い浮かばない。ソープの場所は覚えてるんだけど…。「ブブーー。不正解!りょう君の童貞卒業の相手はアタシだし!コンドーム有りはノーカンだしw。」
「アタシのアオハルはね、りょう君が来てから始まったんだよ。長い片想いのねw。」キスの合間に言ってキスをする。「なにも楽しくなくて、なにも考えたくなくて、暴れてバカしててセックスしても気持ち良くならなかったし、相手を好きにもなれなかった。」「りょう君が来てくれた。アタシの事見てくれて、気にしてくれてた。嬉しくて、恥ずかしくて…。ホントはすぐにりょう君の処に行って謝りたかったんだけど…。」「何かあった!?。もしかして怪我したり!?」「んーー?、ポリさんに補導されてたw。公園で男二人をボコってたらそうなるよねw。」とケラケラと笑った。
「オレのせいでゴメン。」と謝ると「ううん。りょう君のお陰で助かったんだよ。アタシもアイツらもw。」何が何やら判らなかった。
「アイツらと3pする事になってた時に、センパイと他の女が後から交ざる予定だったらしいんだ。アイツらが呼んでたらしい。」「結局補導されてアイツらとはそれっきりだったんだけど、そのセンパイが薬物でパクられちゃってて、もしかしたらアタシもアイツらもヤバかったかもw」とオレの膝に乗り「アタシをどん底から引き揚げてくれたのはりょう君だよw」とキスをした。舌を入れ何度も絡み合った。「キスはりょう君が初めてで1人だけだよ。見たでしょ?アイツの顔w」そう言ってキスを続ける。さっきまで元気がなかったペニスがビンビンに反応していた。「りょう君のオチンチンは現金だね~w」そう言ってペニスをフェラする。
「今日は久々に無しでしちゃおw」と言ってきた。誘惑に負けそうになるが「お医者さんに言われたし…。」と装着を選択。「もうそろそろ安定期だから大丈夫だよw」「まだ検診行って言われて無いじゃん」「りょう君ってクソマジメなんだから…。」とコンドームをペニスに装着する。「生でするのもりょう君だけだったんだからね!」と挿入しながら言った。座位の状態で身体を密着させ息を切らせながら「アタシみたいな望まれない子供が産まれたら可哀想だから、生は拒否してゴムを絶対してた。赤ちゃんは要らなかったし」妹はぎゅっと俺に密着しキスを求めた。俺はキスを応じ俺自身もキスを求めた。
「りょう君の赤ちゃんは欲しい。産みたい。一緒に居たいの。」そう、うわ言のように繰り返す。「うん。一緒に育てよう。ミオと俺の子供だから」と言うとぎゅーーーと抱き締められる。膣の締め付けもあってコンドームの中に大量の精子を射精する。妹は息切れしながら抱きついたままで「もう…りょう君のばっかりで、昔の事なんて思い出せない…。だから聞かれても困るんですけど…w」その後もイチャイチャは続き、心のわだかまりも消えていた。
ホテルから出て駅に向かう。妹は俺の腕に抱きつきながらイチャイチャしてくる。「りょう君、あれ!」妹は俺に言った。妹の目線の先にはマモルさんだ。女性と手を繋いでる。女性は雰囲気的に風俗嬢だろう。とてもふくよかで歳上な感じだった。どちらかと言うと彼女の方が妹より妊婦さんぽい。パネルの偽装でハズレを引いたのかもしれない…。
あちらもこっちに気付いて繋いだ手をいきなり離した。そのまま他人のふりで無言で通り抜け様としたが…。「おっ。マモルじゃんw。」妹が声をかけた。女性は彼から離れ道の端で待っていた。
「マモルは今から?こっちはさっきまでずっとイチャイチャしてきちゃったw。」と言って俺に密着してきた。彼はバツが悪そうに「おう…。」と言った。
妹は女性を見て「あの人、マモルのお母さんに激似じゃんw。傷付いてママに癒して欲しくなっちゃったの~w」とニヤニヤしながら言った後、真顔で「マザコン~、キモ。」と言って別れた。
妹に「そんなにそっくりだった?」と聞くと「まあ、体型は似てたかな~。顔は覚えてないw。でもあー言われると結構ダメージいくでしょw。トドメ刺しちゃったw」そう妹は言った。ちょっとエグく、同情してしまった。