母親と肉体関係を持ったきっかけはささいな事でした。
その日夜に寝る前に歯を磨こうと洗面所に行った時です。
洗面所の隣の風呂には母が入っていました。
もちろん親子だからなにも気にする事もないので普通に歯磨きをしてました。
やがて母が扉を開けて風呂から出てきました。
案の定、「ああ、いたの」くらいです。
僕も母の体くらい子供の頃から見慣れているので別に反応しませんでした。
50代前半の母をそれまでは女性として見ることはなかったんです。
母は洗面所で体を拭きはじめました。
その時、不意に母の裸体が目に入りました。以前より年相応に豊満になった体。
豊かな乳房、乳首の色は意外なほど綺麗で、しっとりと濡れた陰毛、ムチムチした太もも、
そして大きな尻が湯気立ててます。。その時です。初めて母親を女として見たのは。
子供の頃一緒に風呂に入っていた頃はなにも思いませんでした。
しかし30過ぎた僕の目に入った母の裸体は母を急に女として意識するに充分でした。
僕はそれまで女性と関係を持った事がなかったのでなおさらです。
母親の体を横目でチラ見しながら一瞬母とのセックスを想像してなおさら興奮してきました。
着替え終わった母が先に出ていくと僕は母親に後ろから抱きつきたくなる衝動に駆られました。
僕の見たところ母は父ともう何年も関係を持っていないと思ってました。
おまけにパートもしていないし、携帯も持っていないのでまず間違いなく浮気もしたことはないはずです。
しかし母の持っていたレディース雑誌はセックスの描写の多く濃厚だった気がします。
小学生くらいの頃は僕も母の雑誌をたまに読んでいたので母の好みはだいたいわかっていました。
母が愛読しているのはそういう愛欲に溺れた女の雑誌が多かったのです。
僕も小学校高学年だったのでセックスの描写のシーンが目当てだったのですが・・・。
母はおそらくずっと男を欲しがってるに違いない。そう思いました。
翌日から僕は母親の目につくところで様々な誘いを暗示させるようにしました。
オナニーの後のティッシュは母の部屋のごみ箱に捨てるようになり、
風呂上がりもすぐに自分の部屋に戻らずに裸のまま母の近くをうろついたりしました。
母が風呂から上がる時を見計らって洗面所で歯を磨くようになり、その時は僕もパンツ一枚の格好です。
湯気のたちこめる洗面所で母親と一緒に裸に近い格好をしていると。
昔ならともかく明らかに雰囲気が違う感じが漂いました。
その内風呂から上がってきても「ああ、いたの」とも言わなくなりました。
家の中で二人でいる時は自然と緊張した状態になりました。
顔を合わせて話をしてもどことなくぎこちなくて、空気が男女のそれに近くなってきているように思いました。
ある日から母の寝室でオナニーをするようになりました。匂いは必ず残るはずです。
母のベッドのまくらに射精した時はさすがに何か言われるかとやってしまってからひやひやしましたが、
結局何も言われませんでした。
翌日見たらまくらが変わっていたので気づいているのにです。
更に洗濯籠にある母のパンティの匂いを嗅ぎながら自慰しクロッチの部分に射精して戻しました。
しかし母は相変わらず何も言わず何事もなかったように振舞っていました。
この時。はっきり母の気持ちがわかったような気がしました。
風呂上がりの時に体を見られているのをはっきり感じるようになったのもこの頃でした。
視線を感じないわけにはいかないくらい見つめられてる、と。
ある時僕は視線を感じたので、歯を磨きながら片方の手でパンツを降ろしました。
もちろん勃起したペニスが上を向いています。
顔は鏡を向いたままなので母の様子はわかりませんが何も言わずにただ見つめているのを感じました。
寝巻に着替えている母は手を止めているのが静かな気配でわかりました。
「抱かれたいんだろ?」
「・・・ええ、そうよ」
「実の息子が相手なのに?」
「・・・ええ。あなたこそ母親を抱きたいのね」
「ああ。抱きたいんだ。・・・同じ気持ちだったんだね」
「・・・そう。そうね。同じ気持ちだったのね」
背中越しに、言葉を交わしたような気がしました。
僕は口の中の歯磨き粉を吐き出し、水ですすぎました。
それから降ろしっぱなしで足にかかっていたパンツを脱ぎ去り、洗濯機に放りこみました。
そして母の方に向きました。母の肉厚のクチビルは舐め濡らされて艶っぽく光っています。
母のカラダから酸っぱいような匂いが発散されてクラクラしました。
僕ははやる興奮を抑えながら母の方に手を延ばすと横の扉を引きました。
「なんか体が冷えちゃったからもう一回入るよ」
気持ちはもうはっきりしていました。
現に母は僕が手を延ばした時もびくっとしなかった。覚悟していたはずだ。
ただ今日は駄目だ。父がいるから・・・。
服を着替えて母が洗面所を出ていったのはそれから数分後でした。