私は自分の布団に戻り寝転びながら余韻に浸りました。
姉としたことをいろいろ思い浮かべていると、ふと「あっ、フェラチオしてもらうの忘れた」と気づきました。
そして、そんな事を考えているうちにいつの間にか眠ってしまいました。
明け方にトイレで目を覚ますと隣で姉が寝息を立てて寝てました。
数時間前にこの姉を抱いてしまったのか、と何とも言えない気持ちになりましたが、罪悪感はありませんでした。あまり深く考えるのはやめて、再び眠りにつきました。
朝、姉に「もうすぐ朝ご飯だよ!」と起こされました。
時計を見ると8時ちょっと前。
姉は既に洋服に着替えてました。聞くともう朝風呂にも入って来たとのことです。
私は何とか起き上がり急いで大浴場に行き、目を覚まして戻って来ると、姉と二人で朝食を食べに宴会場に向かいました。
朝食を食べている間、姉が何事もなかったように接してくるので、私も自然に会話が出来ました。
部屋に戻ってコーヒーを飲みながら寛いでいる時も姉は昨日の昼間と同じ感じでした。私は昨夜の出来事が夢だったのではとさえ思いました。
チェックアウトまではまだ1時間半程ありました。
特にする事もなかったので、私が「どうする?早めにチェックアウトする?」と聞くと、姉は「えっ」と少し驚いたように私を見て、「う~ん、どうしようか…」とハッキリしません。
まだゆっくりしたいのかなと思い、「ギリギリまでゆっくりしようか?」と聞くと、「うん、そうだね…」とどことなく落ち着かない様子でした。
私は少し気になりましたが、煙草を吸いにベランダに出ました。
煙草を吸いながら昨夜の事を思い浮かべていると、もう一度姉を抱きたいなと思い、私の方こそ落ち着かない気持ちになってきました。
気持ちを静めようと2本目に火を点けると、ふと「もしかして姉も同じ気持ちなのではないか?」という気がしてきました。
煙草を吸いながら、「どうしたものか…」と悩みましたが、結局結論が出ないまま部屋に戻りました。
しばらくテレビを見ていましたが、私はあることを思い出し、何気なく「そういえば忘れちゃってたな」と呟きました。
姉が「えっ、何を…?」と聞くので、「フェラチオしてもらうの」と冗談めかして言いました。
姉は少し顔を赤らめて「そうだったけ…」とは恥ずかしそうに目を反らしました。
私が「ねえ、まだ時間あるし…思いきって」と言うと、姉は「え~~…」と少し困った顔をしました。「フェラチオするのは嫌い?」と聞くと、「別にそういうわけでもないけど…」
「本当?じゃあ、お願いします!」と両手を合わせました。
すると姉は「でも、あんまりそういう事したことないからうまく出来るか分からないよ」と半ば了承して呉れました。
私は「大丈夫だって」と言い、急いでズボンとパンツを脱ぎました。私のペニスは既に少し元気になってます。
座っている姉の前に立つと、姉は「え~、本当にするの?なんか恥ずかしいよ~」と照れたように私のムスコから目を反らしました。
私が「お願い」としつこく頼むと、姉は仕方なさそうに私のペニスに目をやり、「どうするんだっけ…?」と言いながら、戸惑い気味に私のペニスに手を触れました。
しばらく迷った様子の後、意を決したように「こうかな…」と呟き、パクリと咥えました。
そして、少しぎこちないながらも一生懸命に口を前後に動かししゃぶってくれました。
私は自分で頼んでおきながらも、あの真面目な姉が私のペニスを咥えてフェラチオしている姿に不思議な感覚を覚えましたが、それ以上に興奮してペニスは完全に硬くなってました。
姉は健気にしゃぶり続けてくれてます。
私はいきそうになるのを堪えて姉の口からペニスを抜くと、姉を押し倒しキスをした後服を脱がせ始めました。
姉は抵抗することもなく、自らも服を脱ぐのを手伝ってくれました。
淡いピンク色のブラジャーとパンツも脱がせ全裸にすると、私も全裸になり姉の体を抱きしめました。
昨夜とは違って姉も積極的で激しく絡み合いました。
時には姉が上になり私の体を愛撫してくれ、再度フェラチオもしてくれました。
私がペニスを挿入して腰を振ると、「あっ、あっ、あっー、気持ちいいー」と昨夜にはなかった声を発しました。
バックになったり、姉が上に乗ったりと様々な体位で楽しんだ後、最後は正常位になり挿入しました。
「あっーあー、あーん」と姉が気持ちそうに声を出し、私も夢中で腰を振り続けました。
姉が「あー、もうダメッ、いっちゃうー」と喘ぐとの同時に私も限界になり、姉から抜き、果てました。
姉と部屋にある浴室でシャワーを浴び、急いでチェックアウトしました。
駅に行く間は自然と手を繋いで歩きました。
帰りの電車の中ではあまり会話せずに、ほとんど寝てました。
姉の最寄り駅に先に着き、姉は「正志、ありがとうね!」と手を振って電車を降りていきました。
姉の「ありがとう」が一緒に温泉に付き合ったことに対してだったのか、姉を抱いたことに対してだったのかは分かりませんでしたが、何となく嬉しい気持ちなり立ち飲み屋に向かいました。
その後、姉とはまだ会ってません。
近いうちに連絡してみようか迷ってます。