父親のDVで離婚した母。
俺が中学になる少し前だった。
親戚の紹介で勤め始めた母と、狭いアパートで二人で生活。
DVの影響か、母は精神的に不安定だった。
気がつくと泣いていたり、落ち込んだように暗い感じだったり、職場の関係もあったかもしれないが、俺はそれに振り回される感じだった。
母の不安定さが性的な方面に向かいだしたのは、俺が中学二年になってから。
母がやたら俺と一緒にお風呂に入りたがる。
恥ずかしいのと狭いからと俺は断る、すると母が涙ぐんだりする。
それでも俺は拒否していた。
でも母は執拗だった。
お風呂に一緒に入りたがることをふせた上で、俺は親戚の人に相談した。
色々苦労してきただろうから、なるべく母の言うこと聞いてあげて、それがアドバイスだった。
一緒にお風呂に入った。
最初はそれだけだった。
背中を流し合うとかその程度。
何回か入るうちに、母がチンチンを触ってこようとしたり、ふざけながら俺は拒否したり、そんな感じになっていく。
でもついに触られた、握られた。
やめろと振りほどく。
でも母はまた泣きべそになる。
お前の成長を知りたいの、されるがままを決め込んだ俺。
母の少しざらつきながらも、しなかやかな手に包まれたチンチン。
勃起した。
射精しそうになった。
それを母に言うと、出せと言うから出した。
飛び散る精液を母は、まじまじと見ていた。
大人になったね、母の柔らかな笑顔が印象的だった。
それから俺は、母のなすがままへと変わっていく。
風呂に入る度に母に射精させられる。
最初は手のみが、母は口を使いだしたり。
知った快楽を楽しむように、俺も変わっていた。
自分から母にお願いするようにもなっていた。
でもそれ以上はダメだと、俺自身言い聞かせていた。
でも母はそうではなかった。
中学三年になってすぐだった。
毎度のように、母と一緒に風呂、口や手でしてもらっていたら、母は俺を浴槽のふちに座らせた。
最初は俺の前に膝をつき、口でしていたのを、母は止めた。
立ち上がると後ろ向きになり、俺の太ももに腰かけるようにしてきた。
母は手でチンチンを固定しながら腰を落とす。
みるみるうちに、温かい中へと入っていく。
越えてはならない一線を越えたのがわかった。
母の腰がクネクネ動く。
甘美な母の声が響く。
もうこうなったらと腹をくくった俺は、後ろから母の胸をやたら無造作に揉みまくった。
俺母に、何回も出そうを言う。
母の腰の動きは止まらない。
もう出ると強く言う。
俺は母の胸を揉みながら、母の背中にしがみついた。
ドクドクと射精していた。
母の動きは止まったが、時すでに遅し。
母が振り向いた。
柔らかな笑顔で見ていた。
良かったよ、ごめんね?
あの日以来、俺と母は普通の親子ではなくなった。
母は今日から仕事、帰ってきたら今日も母と。
お風呂ではしなくなったが、寝床が一緒になっている。