読み辛い。赤ペン先生って言われるのを覚悟で書くけど、人に読ませたいなら、こういう風な書き方をするべし。同じ文章でも断然読みやすい。私(44歳)は19歳の時に知り合った6歳年上の今の主人と出会い、一人息子の健介をお腹に宿し、周囲の反対を押し切って結婚しました。20歳になってすぐに出産して、それ以降は3人の家族で過ごして来ました。健介が20歳になって家を出て仕事をし始めてから、少しずつ夫婦間の関係の歯車が狂い始めていました。ちょっとしたことでぶつかって口喧嘩となったり、ストレスは溜まっていく一方でした。最初は親しいお友達にも相談していたのですが、やはり彼女達にも家庭があり日常があって、相談することも迷惑になり一人悩んでいました。最後に身内として健介のことが思い浮かび、健介にも迷惑なのですがLINEや電話を掛けて、声だけでも安心したいと願っていました。昨年のある日、そんな悩んでいる私を察してくれた健介が、1時間の距離を車で走って、私に会いに来てくれました。恋人に会えるような、とても嬉しい気分でした。健介の車の後ろの席に並んで座り、私は主人に対する愚痴を零して健介に訴えていました。健介も24歳になり、大人の思考を持ってくれていて、私の気持ちを充分に理解してくれ、とても優しい言葉と態度で慰めてくれました。そっと健介の腕が私の背中から回り込んで抱き寄せてくれ、その健介の腕の中で、見せてはいけない、流してはいけない涙を、我慢できなくて流してしまいました。その涙を指先やティッシュで優しく拭い取ってくれ、女の弱さを息子に見せてしまいました。それでも健介の腕に包まれていた時の温もりは、今でもはっきりと思えています。強く抱き締めてくれ、髪を優しく撫でてくれ、やっと顔を上げたところに健介の顔が接近して来て、唇が重なったのでした。健介の唇は柔らかくて、私は拒むことなどできず受け入れていました。唇が離れて自然と私達は無言で見つめ合い、通じ合えるものが芽生えていたのか、また唇が熱く重なり合い、どちらかと言えば私の方が積極的に唇を押し当てていました。どれだけの時間が過ぎたのか感触にないほど長いキスだったはずです。また見つめ合い、「ありがとう」と私は優しい健介に心からのお礼を述べていました。「この後、どうするの?・・帰るの?」と健介に訊かれた私は、「帰りたくない・・」と健介の腕の中で、健介の体を抱き締めて甘えていました。しばらく黙って考えていた健介が、「行ってみる?」と訊いてきました。「どこへ?」「・・・ホテル」私は黙ってしまいましたが、健介と二人でホテルに入る意味は充分に理解が及んでいました。「抱いてくれるの?・・」と私が口に出してしまったことは、その時の本心でした。「俺でよければ」と言って、健介は私に拒む態度を与えないほどに手を強く握ってくれました。「行こうよ」ともう一度促されて、私は小さく頷いていたのでした。久しく来ていなかった郊外のホテルは、とても綺麗でした。健介に手を引かれ、建物に入ると腰を抱き寄せてエスコートしてくれ、「どの部屋がいい?」と訊かれて恥ずかしくなった私は、健介にお任せしました。二人で入った部屋は静かな世界でした。「一緒にシャワーを浴びようよ」と求められましたが、やはり初めてだったので恥ずかしくて拒み、「じゃあ、脱がしてあげる」と言って、健介にはブラのホックを外してもらい、下はストッキングと下着を脱がせてもらいました。息子に下着を脱がしてもらうなんて、本当にドキドキしました。そして別々に浴びました。ローブをまとって出て来た私を待ち受けていた健介は、私を抱き上げてベッドまで運んでくれました。ベッドで重なり合い、「暗くして」と私は求めました。半分程度まで照明を抑えてくれた健介とベッドに横たわりました。無言で見つめ合うと、唇が重なりました。「優しくしてね・・」と囁いた私の言葉に、ちゃんと健介の愛撫は応えてくれました。私にとって久しぶりの男性が息子の健介になるだなんて、思ってもみませんでした。でも、その時にはすでにそんな意識はなくて、健介を立派な男として認めていました。乳児の時以来の健介からの乳首への愛撫は温かく優しいものでした。そっと吸い上げられると、涙が出てきそうなほどに嬉しい気持ちになっていました。ちゃんと焦らず丁寧に、両方の乳首を愛撫してくれ、首筋から剃り上げた腋の下まで舌と唇を這わせ、女の扱い方は知っている信頼感を得ていました。健介の手が下がり、私の大切な部分に届くと、やっぱり防御的に閉じ合わせてしまいました。それでも健介の指先が大切な部分に触れ、亀裂を割って這い始めると、「あっ・・」と女の声を無意識に出していました。クリを手探りで見つけて撫で上げ、伸ばした中指を膣の中に挿入されると、私は小刻みに震えてしまい、「俺はここから産まれて来たんだよね」と健介は囁きました。「間違いなく、そうよ」「産んでくれてありがとう」と言われてしまえば、また涙が目尻から零れそうになっていました。「お礼したいから」と言ってくれた健介は、私の両膝を割って下半身まで降りて、私の大切な部分を至近距離から観察
...省略されました。