熟年離婚した。
街の電気屋を嫁と長年営んでいたが量販店には勝てず閉店。
子供にも恵まれず、嫁とも経営が上手くいかなくなった辺りから名ばかりの夫婦だった。
家を嫁に譲り、自分は老母が暮らすアパートへ移った。
母親は何も言わず、私を家に入れてくれた。
私は夜勤ガードマンし、昼夜逆転の生活が始まる。
慣れないせいで疲れているのに寝付けず、なんとも言えない毎日を過ごした。
疲れ魔羅…
性的に興奮している自分がいる。
母親がいるので一人でするわけにも行かず、少しイライラしていた。
ある日家に帰ると母親はいない。
一人でやるかと布団に横になったが、疲れのせいで寝てしまっていた。
母親の家事をする音で目を覚ます。
少し小太りな母親の後ろ姿…
大きなお尻が揺れ、素足の踝が艶かしく見える…
私は布団から出ずに愚息を弄る…
母親は気付かずに家事をしている。
五分もしないうちに登り詰める。
自分の手で受け止める。
少し余韻に浸り、おもむろに立ち上がりトイレへむかった。
一度、果てたのにまだ興奮している…
部屋に戻ると母親が洗濯をしたいから風呂に入って欲しいと言う。
脱衣場もないアパート。
まだ、興奮している自分と愚息。
意を決して母親の前で元気な愚息を晒すように服を脱いだ。
母親の動きが止まり目が在らぬ方へ意図的に向いた。
見ていないふりをしたいのだろう。
母親は気が弱く口数も少ない。
友達もあまり居ない。