昔話になります
あれは、30年前の話しです。
いとこの姉は僕より9こ上で当時22歳僕が13歳の時でした。
皆さん忘れてしまったでしょうが伊豆大島が噴火した時の話です。
噴火した事で大島は全島避難になり、本土に全員避難しました。数ヶ月後に避難解除され、島に帰りだした頃でした。
うちの親は変わり者で噴火した溶岩が見たいと、避難解除されたすぐに大島に旅行する計画をたてました。
確か正月明けの寒い頃でした。一家と母の姉、弟、弟の娘【これが僕のいとこの姉】でフェリーに乗り波浮港に向かいました。いとこの姉はスタイルも顔も良く、当時の何かにスカウトされて、雑誌に載りいい気になっていたくらいの感じです。波浮港に着き、民宿に向かいます。民宿は波浮港のすぐ近くにあり、まだ観光客もいるはずが無く貸し切りでした。温泉もあり、古い民宿でしたが料理も美味しくみんな満足していました。
夜は今の様にスマホも無く、テレビがやっと映る程度でする事も無く卓球や、トランプをしました。観光では、流れ出た溶岩を見に行きましたが、数ヶ月経った時もまだ熱く靴底が熱で溶けて臭かったのを思い出します。ちょうど、正月のテレビで心霊現象の特番をしていました。かなりリアルで怖かった内容で、恥ずかしながら、トイレに行くのもビビっていました。一家6名の旅行ですが、男3人中2人は親父と叔父です。夜は場末のスナックに2人して向かいます。毎日良く呑めるなと思う位呑んで酔って帰ってきます。その日もテレビの特番が終わってから、親父と叔父はスナックに行くと言いタクシーを呼んで出て行きました。残された僕たちは、トランプをしました。やがて11時も過ぎお風呂に入る事に。民宿には、わざわざ女性の風呂をオープンしなくても、男子風呂だけ開ければ、僕たち家族だけだからいいですよと伝えてあり、男子風呂にまず母、叔母、いとこの姉が入りました。部屋で一人待っていましたが、先ほどのテレビを思い出し、かなり怖がってました。1時間が過ぎやっと母達が風呂を上がり部屋に戻りました。僕は、何気無くいとこの姉を見ると顔は火照り、浴衣をめくり上げてパンツまで見える格好でした。僕は正直、興奮し勃起しました。
母が、あんたも風呂入って来なさい?と。テレビ見たから怖くて入れないとは言えず…強がって、分かった!とタオルを持って部屋を出ました。でも一人でなんて入れません。古い民宿は今にも、心霊現象が起きそうで!幽霊なんかいっぱいいそうだし!
タオルを持って、僕は自販機の横のソファーに。すぐ横が民宿の経営者がいる部屋だたので怖くないから。少し時間ぎ達ちどうしようと思っていると、いとこの姉がジュースを買いに来ました。
しまった!と思い立ち上がると風呂の方向に歩きます。