俺24才、母49才、東京近郊に住んでます。
俺が母とそうゆう関係になったのは16才高校一年の時でした。
典型的なお母さんっ子の俺に対し、母も子離れ出来ないでいて、人の道から外れた関係になりました。
家庭内で繰り返される行為は、やはり父の知るところとなり、父に現場を押さえられたのは高校二年の時でした。
当然父は激怒し、一族親戚をも巻き込む大混乱になったことは、言うまでもありません。
母は追い出され、一時親戚宅に預けられ、俺も父の実家預かりにさせられました。
母は父の一方的な離婚に判を押したようで離婚、父の実家預かりの俺、変態野郎的な扱いを受け、逃げ出したい気持ち、母を心配する気持ちで、精神的に不安定でした。
祖父母ですら、俺に優しい言葉をかけてくれません。
父なんか様子すら見に来ません。
母とはメールでやりとりしてました。
高校三年になる前、進路を決めなければならない時、父と話し合いを持ちました。
就職したい旨を父に伝えました。
何故就職か、父はすぐ察したようでした。
母のことは口には出さなかった父ですが、父はこう言いました。
「社会人になったら自分の責任で全て好きにしろ。俺は口出ししない」
卒業までの学費や生活面、就職に必要な免許取得費用など、父は出してくれることを約束しました。
母はその時、親戚宅を出て、一人暮らしを開始して働いてました。
卒業したら実家出て母と暮らしたい、そのことは母にもメールで伝えていて、母はそれに備えていてくれました。
地元の食品販売会社に就職が決まり、卒業と同時に母と暮らしました。
一族親戚は俺を見離したように、反対もされず、出て行くなら好きにしろ、みたいな感じでした。
母と二人の生活が始まると、どうゆうわけか、街を普通に歩いてるいても、みんなが俺を白い目で見てるような気がしてなりません。
この街全員が俺の敵みたいな。
そりゃそうです。
普通の母子家庭を装いながら、卒業して母と生活するようになってからは、夜にはお互いの肉体を貪り合う、野獣親子なのですから。
一族親戚達から、俺達親子のことが、漏れ広がってるんじゃないか、そう思うようになりました。
会社で他の人がヒソヒソ話ししてると、俺のことを話してる、そう思ったりするようになりました。
あ~なんかもうこの街にいたくない、それを母に話したら、母も同じだと言ってくれました。