僕は目が覚め、すぐ隣で丸まってねているはずの妹がいないので、(どこにいったんだ?)と寝たふりをしながら周囲に注意をはらいました。するとゴソゴソとなにか、ふとんがこすれあう事がし、ときおり限りない小声で、(ひゃっ・・・) とか、そんな声が先輩のベッドの上から聴こえてくるのでした。僕は最初なにかわかりませんでしたが、どうやら妹は、ねている間に先輩に誘われ、よくわからなく行ってみたら、、、、おそらく。。というか、ほぼ確実に、ベッドの中で体を触られている。 という状況でした。なぜなら妹は絶対に、そんな見知らぬ相手としかも兄のいる前で性行為に及ぶような、そんな事ができる人間ではないからです。後で妹に聞いたところ、寝ていたら先輩がツンツンと起こしてきて、(こっちきてw)と誘われたそうです。そしてなにか話でもするのかな。と思って小声で返事をすると、(こっちこっちw)とベッドの上のふとんの中まで誘導されたそうでした。てっきりなにか、ヒソヒソ話でもする為に私を呼んだのか。って思っていたら、いきなり抱きつかれて胸を揉まれたそうでした。話を僕目線に戻します。とにかく周囲は暗すぎて、なにかゴソゴソと動いているシルエットと、ときおり聞こえる妹の小さな声しかきこえませんでした。声といってもあえぎ声ではありません。僕は迷いました。よからぬ事を妹がされているのはわかる。しかし、僕がいきなり電気をつけて「やめろよ 妹いやがってんだろ」 なんて言えるハズもなく、、愚かなことに僕は「様子見」という事しかできませんでした。そして僕がそんな「様子見」を決め込んでいると、寝ていたハズの後輩も目を覚まし、なにかクスクス笑っているような雰囲気があるのです。そりゃもちろん、後輩からすれば (また先輩w オンナに手出してるw )くらいのものかもしれません。あわよくば、隣でヤってもらっておいしいとこだけとっていこう。ってものかもしれません。しかし、僕にとっては実の妹が、目の前でどこの馬の骨かもわからない男に、体を触られている。という事実があるのです。とうてい、笑ってられる余裕なんてありませんでした。しかし、根性のない僕は、ずっと寝たふりをして様子見を決め込んでしまったのです。ただ、相手が度をすぎてイタズラやおふざけをしているだけで、すぐにやめてくれるだろう。。という淡い期待を抱きながらです。寝たふりをして様子見をきめこんでいると、左隣にいる彼らはどんどん動きが激しくなってきました。そして、、 ポトン となにか、僕の耳元に落ちたのです。 僕はその物体を手に取ってみると、それは妹のパンツでした。 僕はなんともいえない。。。嫌な気持ちになりました。妹がいうには、脱がされたパンツを、あえて兄の顔のちかくに落とすことで、(私いま、このひとに脱がされてる!)ってサインをした・・そうでした。当時の僕は、そのサインの意味はわかりませんでしたが、さすがにそこまで状況がエスカレートすると、ねているふりを続ける事に意味もなく、とりあえず僕は上半身を起こしたのです。僕が起きている事をアピールすれば、先輩の妹への攻めのてはやめるかとも思ったのです。しかし、先輩はまったく、僕たちの存在は眼中になし。というのか、攻めの手は緩めませんでした。暗がりの中、シルエットを見る限り、先輩は妹の股間に顔をうずめ、クンニをしているようでした。後輩も僕の背後で、そのシルエットをみて楽しんでいる様子でした。そこで僕が初めてその後輩に、「これってヤってるん?」と聞くと、そこで妹が、「おにいちゃん!!」と悲鳴のような声で僕を呼んできたのでした。僕は電気をつけると、妹や先輩は、ふとんから妹は頭をだし、先輩は自分の足をはみださせていました。そして泣きそうな目でこっちを見つめる妹がいたのです。そしてほどなく、「ん?」って顔をだす先輩。僕は「なにやってんスか」と一応は兄の手前、先輩に言いましたが、「てめーなに勝手に電気つけてんだよ!」と先輩から恫喝されたのです。すると後輩が、「すみません」とまた、電気のひもをひっぱり消したのでした。それから暗がりの中、「妹いやがってんじゃないですか」と、「嫌がってたらここまでしてねーだろ」と、そんな小さな口論が続きましたが、僕は口でだめなら手で。という事もできず、、暗がりの中、ずっと先輩が妹の体を愛撫するのを眺めなければならない、、というそんな空気になったのです。妹はグスグスと鼻水をすする音を出しながら、ときおり、「ひゃ!!」と、なにをされてるのか、いきなり驚いたような声を出したりしていました。
...省略されました。