母良子47才、弟直利17才高校生、俺知良21才社会人、俺は仕事で母や弟とは離れて暮らしてます。
父と母は六年くらい前に離婚してます。
この夏、帰省して地元の友人と飲んで帰宅したその夜です。
トイレに起きた俺、母の部屋の前をさしかかろうとしたとき、母の部屋から微かな声が聞こえました。
「お兄ちゃん帰ってきてる間はダメって言ったでしょ」
母の声が俺にはそう聞こえました。
すると今度は弟の声が微かに聞こえました。
…部はよく聞こえなかったとこです。
「だって…なんだから…いいじゃん」
俺はトイレ我慢出来ず、足音とかに細心の注意を払い通過、トイレを済ませたあと、再び母の部屋の前に来ました。
するとまた弟の声がしました。
「飲んでるから大丈夫…。…口でもダメ?」
母がなにかゴニョゴニョ言っていた様子から、弟の声が聞こえました。
「ほら、母さん」
部屋の中でなにが行われているか、アホな俺でも想像がつきます。
やがてまた弟の声。
「ああ、母さん、気持ちいい」
しばらく静かでした。
すると今度は、多少争ってるみたいな物音がしました。
続いて母の声。
「ダメって。口だけって…」
ガサゴソしてました。
そして弟。
「大丈夫だって。兄ちゃん寝てるって」
好きにさせとけ、そう思った俺、再び足音とかに細心の注意を払い、部屋に戻り寝ました。
翌朝、起きた俺、弟はまだ寝てて、母はもう起きて朝ご飯の準備してました。
いつも通りの母でした。
やがて弟も起きてきました。
いつも通りでした。
弟は親戚のとこで、小遣い稼ぎのアルバイトに出かけ、母は洗濯を始めました。
部屋に戻る前、母の部屋に入りました。
ゴミ箱には、厳重に何枚ものティッシュにくるまれた中にあったのはコンドーム、弟が放出したと思われる白い液体が中に残ってました。
不思議でした。
昨夜は好きにさせとけと思っていたのが、酔いも覚めて正常な意識になってるのに、ふつふつと俺も母としてみたい、そんな感情が沸いてきたのです。
母は普通のおばさんです。
体つきも丸々したおばさん体型です。
ティッシュにくるまれたコンドームを見てると、そのふつふつとした感情が、どんどん膨れ上がってきました。
母と弟はいつから、どんなきっかけでそうなったんだろう、沸き上がる気持ちを抑えきれなくなってました。
コンドームを再びティッシュにくるみ、ゴミ箱に戻す、俺は部屋に戻り、横になりました。