中1の頃、タバコを覚え、万引きをした。中2の頃、原付を盗み、ケンカをした。中3の頃、シンナーを吸い、暴走族に参加した。
中学を卒業しても、高校には受かったが授業には出ず、ツレの家にたむろしていた。そんな時の話である。
俺には2歳下の妹がいた。妹も兄である俺と同じようにグレてしまって、いつからか、妹と俺は一緒に行動を供にするようになってた。まぁ色んなこともあったが、今から話すような出来事はその1回きりである。
それは俺が高校2年の頃、妹が中3の頃だった。俺たち不良メンバーは、俺の妹を含む数名の男女と男友達の家にたむろしていた。家の中でやってることは、当時は酒盛りばっかりだった。
男友達の家は、母親が蒸発し、父親が長距離トラックの運転手をやっている家庭だったので、家を空けがちだった。そこに目をつけ、俺達はたまり場にしていたのだ。
しかし、つるんでいるヤツらは全員が全員、夜通し遊べないやつもいるので、いつものように最初は10数名で酒盛りしたが、その日は気がついたら5名になっていた。5名のうち2名は俺と妹 あとの3名の年齢とかはどうでもいいとして、俺の不良仲間の男達だった。
借りてきたDVDの映画にも飽き、かといって他にすることもない。だが酒はある。ある男が、「やることねーし!のみながら王様ゲームでもしますか!!!!!」とその場の雰囲気を変える発言をしたのだった。
そして・・・「王様ゲームっていっても、いつもやってるだろう」とメンバーの一人が乗り気ではなかった。確かにそうだ。前にも何度か王様ゲームとやらをやってみたが、命令内容はくだらない。そしてメンバーが乗り気じゃない。途中までやって、最後は飽きてしまうのがオチだからだ。
だが、その時は違った。「いつもと同じだとアレだからよ、ちょっと過激なのも混ぜてみようぜw」と。
俺は過激っていう意味がはじめわからず、「まぁなんでもいいから早くやれよw」と酔った気持ちで、大きな態度をとっていた。妹は「えーw それウチだけ損するパターン?w」なんて言ってたが・・・、
最初はこんな感じだった。妹がA男のほっぺにチュウ B男が妹の胸を服の上から触る 妹がC男の陰部をズボンの上からデコピン こういうレベルだった。もちろん俺も、「妹の尻にカンチョウ」とううクジを引いてしまい、嫌がる妹に笑いながらカンチョウしたものだった。
とりあえず、バカな事をしているという感覚はあったし、それが面白かった。あくまでこの段階までは。
そして酒が進むにつれ、罰ゲームの内容も少しづつ過激になっていった。例えば、妹が俺達全員の前で一瞬だけスカートをめくりパンツを公開する B男が妹の制服の中に手をいれ乳首をつまむ 妹がC男の乳首をかるく舐める といったものに変化していた。
俺もぶっちゃけ、妹が楽しそうにそんなことしているのもハラは立ったが、事実、他にもA男のチクビをC男がなめる。とかいうのもあって、怒りもあったが、爆笑する要素もあったのだ。だから真剣に怒りだしても仕方ないような気もして、そのうち終わるだろ。。と楽観していた。
そして本日最後の王様ゲームのターンがやってきた。
A男 B男 は、「よし!!最後やからエグイのいくぞ!!!!」と意気揚々になって罰ゲームを作っている。俺は一人で「限度ってもんがあるんやからなw」とまだ冗談でいっていた。
そしてクジは5回あった。勝負はトランプのカブである。敗者が勝者の言うことを聞く。というのルールは前から変わっていない。
1回目:俺のクジだった。 敗者が勝者の顔に落書きし、記念撮影
→実にくだらなかった。負けたCの顔に、マジックで落書きしただけだった。
2回目:Bのクジだった。 勝者は敗者の服のどれかを一枚脱がせれる
→勝者はCであり、敗者はオレだった。Cはオレにズボン脱げよwと命令し、俺はそれに従った
3回目:Aのクジだった。そしていきなりAが笑いだしたw 「Bオレと同じ事かいてるしww」と。中を見ると、勝者が敗者の服のどれかを一枚脱がせれる。だった。
→敗者は妹であり、勝者はCだった。
そこでA B Cの三人で会議が始まった。スカートを脱がしてパンツ一枚の状態でゲームを続けさせるか、それともパンツを脱がしてノーパンの状態でゲームを続けさせるかである。妹は、「どっちでもいいから早くきめてよ!w」といっている。
結局、スカートの脱がしてパンツ一枚(上の服は着ている)でゲームを続行させる。に決まった。妹も酔っていたので、「ふざけんなよーwなんでウチだけこんなサービスせんかったらあかんねんー」なんていいながらも、立ち上がりスカートを脱いで、できるかぎりブラウスを引っ張って見えないようにし、その場にまた座った。兄と妹が下着姿でいる、この光景がやつらにはしてやったり。というか、面白くて仕方なかったようだ。
4回目:Cのクジだった。顔に落書きされて、「もう早くおわろうぜ」と元気がなかったCの書いているものは実にくだらないものだった。敗者が勝者にプロレス技をかけられる。・・・だった。しかも敗者はCで、勝者はオレだった。てきとーに卍固めをかけただけでおわった。
そして最後。妹のクジがきた。
妹はバカなのか?なにを思って書いたのか?きっと冗談だろうと思って書いたに違いない。その内容とは、「敗者は勝者にヤられる」だった。
きっと男連中にこれを引かせ、自分は笑って高みの見物をするつもりでいたのだろう。自分が当たる確率だって5分の1だったからまさか自分にくるとは計算していなかったのだろう。きっとそうに違いない。
結果・・。
敗者は妹であり、勝者は顔に落書きのあるCだった。
その瞬間、「○○(妹の名前)うおおおお!!!!まじか!!!」とAが騒ぎ出し、Bが「これ無効とかないで、絶対やってやwww」と、目の前で性行為が見れる事に喜び勇んでいる。
まだ義侠心みたいなものがあり、そして理知的なCは「無理っしょw オレ彼女いるしw」といっていた。しかしAとBは引き下がりそうにない。Cのことを説得する始末だった。AとBにはオレのことは眼中にないのだろうか。
結局、Cは「オレは女いるし、お前らの目の前でヤルとかふざけすぎやろ。オレは降りるわ」と眠りだした。
オレはCの態度に安心するものもあった。これで終わるだろうと。しかし、酔っていたAとBは引き下がらなかった。二人でじゃんけんを始め、Cが妹とヤルという権利を競い合ったのだ。勝者はAだった。
今更だが、Aは実はオレの先輩で、冗談くらいはいえるが、正直あまり逆らえない人だった。だからオレも力ずくでも目の前で妹が別の男をヤルという光景を阻止することも出来ず、もう流れに任せるしかなかった。そのうちCがとめてくれるだろう。Aもまさか最後までやらないだろう。兄であるオレの目の前で。という期待があった。
Aは妹の隣に移動すると、嫌がる妹の股間にパンツの上から手を触れた。俺は本能的に「ちょ・・」と声が出たが、Aは「いあいあ、最後までやらんってw やるわけないやんけww」と笑っていた。俺は(そうか、、、そうだよな。まさか最後までやるわけ。。ないよなww)と前向きにとらえ、ちょっと妹がイタズラされることくらいには目を瞑ることにした。
Aが妹のパンツの上を指でさすり始めてから数分たった。オレは(まだ、おわらねーのか、いつまで触ってるんだよこのヘンタイ野郎)と思っていた。妹は時折オレの目をみて、申し訳なさそうな視線を送ったり、Aの顔をみて笑ったり、どうも落ち着かない様子だった。
そしてまた数分たった。オレが「もういいでしょ、これくらいで」と言おうとしたが・・・。視界に入るのは、妹の白いパンツが濡れているのである。そして妹の表情も虚ろになっていた。そしてそれをじーっと見つめるB 寝ているC そんな異様な状況が続いた。
妹は時折、腰をビクっとさせていた。感じはじめているのかもしれない。と思った。そして・・。
「もういいでしょ?」とちょとキレ気味にオレはAに言った。するとAは、「じゃ、お前がヤレや。いちおう、Cが辞退した以上、オレもお前もBもヤル権利はあるんやぞ?」と言ってきたのだ。
そしてAが「B,お前やるか?」と聞くと、Bは「いあ、いいですw」と華麗にスルー またAはオレの目を見た。「○○(オレの名前)じゃ、お前がやれ。」Aは酷く酔っている様子だった。
かなり場は悪い雰囲気になった。Aが酒クセ悪いヤツだということを忘れていた。俺はテキトーに妹とヤルような素振りを見せて、あとは適当に流そう。と考えていた。
妹はAの指示でオレの隣に座った。そしてA「では、続きからどうぞ」と威圧的な態度をとってくる。
今まで散々、オレはこのゲームで勝者だったときに、AやB、Cに対して、上から目線で命令をした。そして彼ら3人は、いやいやながらもオレの命令に従った。ゲームだから。勝敗だから。というたったそれだけの理由で。
そういうのもあって、オレはAの命令が断れずにいた。
AとBはオレたちを酒を飲みながら凝視していた。そしてオレはしぶしぶ、手を伸ばし、湿ったパンツに指を触れ、「これでいいっすか?」みたいな感じで妹のクリ部分をさすりはじめたのである。
もう一度いう。妹は本当にバカなのか?それとも酒の飲みすぎか?俺に触られても腰をビクンをさせ、身をゆだねてくるのである。そしてオレもオレでなにかふっきれたのだった。
(思いっきりやってイカせて、後はもうコイツつれて帰ろう。!)と。
オレは妹のクリ部分を指で高速で刺激すると、妹は「ちょ!!おにいちゃん!!アッ!!アン!!!!」と感じ始めたのだった。目を丸くしてみるAとB そして眠っているC
そして、オレは心の中で(ここまできたら演技でもいいから、テキトーにイク!!とかいうて、オレの顔を殴ってこの家から飛び出ろ!!!)と念じていた。
しかし、バカ妹はそれをしなかった。みるみるうちにパンツは染み出す始末なのである。そしてAが「そろそろ挿入??ww」とけしかけてくる。きっとAとBの間では、すごい興奮の坩堝だったことだろう。
そしてオレも正直、ヤケになっていた。
他のヤツに目の前で、こんなくだらない王様ゲームなんかで妹がヤラれる姿を見せ付けられなければならないくらいなら、俺がやったほうがマシだ。と。
オレは「じゃ、入れるんで見ないでくださいよ」と威圧的な態度をとった。AとBは「お!男!!!」とチャチャを入れてくる。
オレは少し離れた場所にあったタオルケットを妹の体にかぶせた。Aは逐一指示をしてくる。「まずパンツぬがせよw」と、オレは妹のパンツを脱がし、タオルケットから外に出した。Bが「まじ??まじで??www」というと、オレは命令されてもないのに、自分のトランクスを脱いだ。
Aは脱いだ妹のパンツを手に取り、「うわwwえろっwwめっちゃヌレてるしwwあとオシッコつけすぎwww」と言っていた。
オレにはそんな言葉は眼中になかった。ただ、不思議だったのは、今から妹にいれる。っていうのに、自分のアソコがたっていた事だ。
オレは入れさえすればもういいのだろう。と思った。後から思えば、、、オレもかなり酔っていたんだと思う。
オレは落ち着かない妹のアソコに自分のモノを当てると、すこし亀頭の部分に愛液をつけスムーズに入るようにし、ググッっとオレは妹の中に入れたのだった。
すると妹は、不良娘で女にしてはキリっとしている表情が、「え・・」という、、、なんというか文章では表現できない表情をした。
オレはもうそれを見ないようにして、ただ腰を振った。正直なことを言うと、妹の中はこれでもか。というくらい濡れており、ギューっとしめつけてくるのだった。
そして腰を振りながら、(ゴムつけてないな。。外で出すにもなんだかな。。)なんて考えていた。その状態が10分は経ったと思う。深く酒を飲んだせいで、不幸中の幸いなのか、出るものは出なかった。それどころか、入れている合間に休憩していたら、すぐにしぼんできた。
オレはもういいだろう。と思い、「はい、やりましたよ」といい、トランクスをはいた。冷静になった妹もすぐパンツを手に取り、タオルケットの中ではいたようだった。
AとBは、「まじで??wやったん??中田氏??」とか聞いていた。
オレはもうどうでもええやろ、、という気持ちになっていたので、寝ていて返事のないCに「風呂かりるな。」といってシャワーを浴びに言った。体についてる妹の愛液を1秒でも早く落としたかったのだ。
そしてオレはその後、妹を連れて家に帰った。そして妹から聞いた言葉は、
「あのな、お兄ちゃんシャワーいったやん アノ後、すぐにAとBが襲ってきてさ、ヤられてん。」
どうやら、俺達の行為をみて興奮したAとBは、オレがシャワーを浴びているスキに妹に襲いかかったらしい。オレは「どこまでやられてん?」と聞いた。それは中田氏とかされなかったか。という意味だ。
妹がいうには、オレがフロに入り、シャワーの流れる音がした瞬間、Aが襲い掛かり、パンツを脱がさずに横から入れてきた。そしてBがフェラを要求して顔に自分のモノを接近させてきた。というのだった。
もう、Bのものを舐めたのか。とか、Aの後にBは入れたのか。とかは聞かなかった。ただ「そうか」とだけ答えた。
オレにはなんとなく理解できた。妹がなぜそんな事をオレにいったのかという意味と。きっと、もうあいつらとつるむのはやめよう。というメッセージだったのかもしれない。
そして、、オレは決意した。もうあいつらとツルむのはやめよう。と。そしてオレはあいつらとツルむのをやめたら、自然と悪事を働かなくなった。その姿をみた妹も、夜遊びをしなくなったのだった。
これがオレの不良をやめた理由 だ。