実父と離婚し5年経ったとき、母が再婚をしました。
ところが母がガンで亡くなってからすべてが変わったのです。
母の初七日が終わった夜でした。
1人で部屋にいると、義父が入ってきました。
初めは「元気をだしなさいよ」とか、「お母さんの分も幸せにならないとな」と言って私を元気付けようとしていてくれました。
私も涙を流しながら、「うん、うん」とうなづいて義父の胸に顔をうずめて泣きました。
泣き終わって顔を上げると、義父の顔が近づいてきたかと思ったら、そのままキスをされたんです。
でも、その時はまだ、何かの間違いだ、たまたま唇が重なっただけだと思っていました。
いえ、思おうとしていました。
でも、それは間違いでした。
次の瞬間、襲い掛かってきたのです。
「ど、どうして……」
私は泣きそうでした。
その後に続いた義父の言葉は衝撃でした。
「これまで我慢したんだからね。」
そう言って、私の服に手をかけてきました。
叫ぼうとしましたが、義父の手が口を塞ぎました。
そして、私の耳元に口をつけて
「まさとくんに気づかれるよ。」
まさに悪魔の言葉でした。
結婚して、まだ2年。子供はいませんでした。
そうして、私は義父の愛人となり、旦那の目を盗み抱かれるようになったのです。