寝不足になったのは、昨年のクリスマスからでした。精神的に不安定になったわけではありません。むしろ、楽しみができたから、深夜まで起きているのです。
その楽しみとは、お隣の親子の深夜の営みです。営みとは、SEXのことです。
イブの夜、幼い子どもたちを寝かせて、2階の寝室から1階の和室に妻と移動しました。久しぶりにエッチできる嬉しさで、ワクワクしていました。
「今日は、たっぷりお願いね。」と、妻に。妻は微笑むだけでしたが、嬉しそうでした。
そのときに、お隣から「俺の言うこと聞いてくれてもいいじゃない。」
「ママは、嫌。」とかなり大きな声だったので
、2人して、目を合わせて黙ってしまいました。
しばらくして、曇りガラス越しにお隣のリビングの明かりがついているのがわかりました。時間は、午前3時に、喧嘩かなと思い、興味本位に聞き耳を妻と立てたのは言うまでもありません。そして、「この部屋でエッチの大声は、隣に筒抜か?まいったな」と。
しばらく、テレビのさんまさんの声しか聞こえてきませんでしたが、
「ビーウィン ビーウィン」という機械音が聞こえてきました。この音で、「バイブかな」と思いました。妻も同じことを思ったのか、黙ったままで、お隣のリビングの窓の方を見たままでした。
「なんで泣くんだよ。」
「感極まって。」
「俺も辛いよ。でも、奴にバレるから、」
何のことかわからず、ただ声から母親と息子さんであることはわかりました。
会話が終わると、パコ、パコ、パコとリズミカルな音が激しく聞こえてきました。そして、
「あ あ 気持ちいい。」と母親の声がしました。もう、私の心臓はバクバクでした。聞いてはいけないものを聞いてしまったことの興奮はたまりませんでした。
この後、4時までに、親子で3回もしてました。2階の夫婦の寝室の明かりがつき、何か話をしているようでしたが、明かりはすぐ消えて寝てしまったようです。2階でのもめる様子もなかったので、ご主人は気付いていないかもしれません。
この夜は、お隣の親子に火をつけられて、妻と2回もしてしまいました。
当然、市民の皆様へのサービスはその日低下したのは言うまでもありません。
身近にこんなことあるんだと思い、それから、お隣の夜の営みが気になり、寒くてもベランダでタバコを吸うようになりました。この後、ほとんど毎日親子でやってます。続きは、また次回に。