52歳男性。独身、母子家庭の一人っ子。
私が中学生の頃、母は父の不倫騒動で離婚した。再婚もせず私を大学まで上げてくれた。
実家からの援助も受けていたようだが。
私は友人が出来ない。我が儘のせいかもしれないが。女性にももてない。
母は、早く孫の顔が見たいといつも私に結婚を迫った。
10回以上見合いの話を持ってきたが、会っても相手から断られて、独身のまま。
ついに孫を母に抱かせることが出来なかった。
2回目の見合いはある程度進み、結納の話までいった。しかし、女性に結婚歴があり、母が断った。
私は、バツイチでもいいと言ったが、母は頑なに拒否した。
そのことがあって、母は、私の〇慾の処理を気にしだした。
会社から帰り風呂の後ビールを飲んだ。母も側でお相伴と言って少し飲んだ。
その後とんでもないことを言った。「お前はあれはどうしてる。恥ずかしがらずに・・・」「適当にやっているから・・・」
「私が、話を壊したので不自由させている。お前には借りがある。今夜、母さんが・・・」
酔いも手伝って、私は母と許させない関係を持ってしまった。女性の体がこんなにいいとは思わなかった。
考えてみれば、母も長い間男性に抱かれたことがなかった。
もしかすると、母の性慾を満たすために私を使ったのだろうか。いや、母はそんな気持ちではなかった、と今でも信じている。
女性の身体が欲しくなると、風俗の世話になっている。