はじめまして。私は俊樹、東京に住む30歳の独身男性です。
私は今年36歳になる姉と同居していますが、実は姉と私はもう姉弟ではなく夫婦同然と言いましょうか、男と女の関係なんです。
詳しくはかけませんが、私たち二人は姉弟でそんなことをすることなど考えられないような堅い職業に就いています。
私は高校を卒業した後東京の大学に進学し、そのまま仕事に就いたので実家を出てからかれこれ12年経ちますが、その間ほとんど実家に帰省せず父母や姉とはずっと会っていませんでした。
普通ならば盆と正月くらいは帰省するんでしょうが、地元で就職しろと言う親と喧嘩別れして東京で職についてしまったので就職してからは一度も実家に戻っていませんでした。
ただ、子どもの頃から俺のことを可愛がってくれていた姉とだけは会う事は無かったけど電話やメールの遣り取りを欠かしたことがありませんでした。
私が久しぶりに家族と会ったのは、昨年の暮に亡くなった祖母の葬儀でした。
父母と姉の顔を見たのは多分8年ぶりくらいだったと思いますが、久しぶりに見る姉がとても女らしく、しかも8年前と比べると見違えるほど美しくなっていたことにびっくりしました。
言い出したら聞かない頑固な父と、父の言うことは絶対と言う母に比べて姉だけは子どもの頃からいつも私の味方をしてくれました。
6歳離れていることから、仕事を持っていた母に代わって私の面倒を見てくれていたのも、就職を決める時も田舎に戻って実家を継げと言う父母に逆らう私に、後悔しないように自分の好きな道に進めと言ってくれたのも姉でした。
だから両親とは音信不通状態なのに姉とだけは頻繁に連絡を取り合っていました。
葬儀は恙無く終わりましたが、私は姉から葬儀が終わったら話があるから聞いて欲しいと言われたので、喪服から着替えてから実家の近くのファミレスに姉と二人で行きました。
姉の話とは、父から息子の私がアテにならないから姉が養子をもらって家を継げと言われ、それが嫌だから会社に東京への異動希望を出していると言うものでした。
私は姉に賛成し、一日でも早くこんな田舎、そして家から逃げて来いと言いました。
すると姉は、申し訳なさそうな顔をしながら
「もし東京に異動になったら、女性の一人暮らしは怖いから同居してくれないか」
と言い出しました。
私は構いませんが、それならば今住んでいるところでは無理だから他を探さないといけません。
その辺も含めて、転勤が正式に決まったら一度東京に来るように言いました。
年も明けて1月の終わりでした。
姉の希望通り、3月1日付で東京への異動が決まったと言う連絡がありました。
なんでも姉の務める会社の東京本社は人手が足りなくて、希望を出したらすんなり通ったそうです。
そこで姉は2月初旬に1週間ほど休みを取って準備のために東京に出てくることになりました。
私も姉の状況に備えて同じ期間、使うチャンスがなくて余っていた有給を取って休むことにしました。
姉はお金がもったいないから俺の部屋に滞在するというので、姉が来る前の晩に部屋をきれいに掃除し
ておきました。
私は十分にきれいになったと思いましたが、姉は部屋に着くなり部屋を見回して
「あ~思ってた通り。やっぱり男の一人暮らしはダメね」
と言って掃除を始めました。
翌日からは毎日へ家探しや家具、家電を見に朝から晩まで二人で出かけていました。
私たちは若い男女ですから行く先々で新婚夫婦と間違われ、その度に顔を見合わせて笑いました。
それでも休みの間になんとか部屋も決まり必要なものも買い揃えることができたので、姉が帰る前の夜は引越しの前祝と言うことで、少し高い寿司屋で食事をし部屋に戻りました。
時間的にはそんなに遅くはなかったので、コーヒーを入れてこの一週間のことやらなにやら話をしました。
「俊樹もずいぶん男らしくなったよ。一緒に回ってて頼もしかったもん」
「姉ちゃんだって見違えるほど女らしくなったじゃん、何で30半ば過ぎまで独身なんだよ」
「だって・・田舎には結婚してもいいと思うよな素敵な人がいないじゃない。俊樹こそ東京みたいなところにいて、何をモタモタしてるの・・早くお嫁さんもらいなよ」
「俺?いやいや、嫁さんなんてまだ考えたことも無いよ」
「なんで?俊樹は草食系?」
「いや、肉食系のつもりだけどね・・まぁそんなことはいいじゃない。なんならさ、姉弟仲良く死ぬまで独身でいこうか?二人一緒にいれば困らないだろう?」
「俊樹・・それ・・本気で言ってるの?・・」
「うん、本気だよ。昔みたいに仲良くやってけば良いじゃん」
「そうね・・そうなったらそうなったで・・それも良いかなぁ・・」
最後のひとことの時、姉は何か思いつめたような感じで返事しました。
けっこう長い時間話をしていたのでテレビを観ると11時からののニュースが終わりかけてました。
「さぁ・・そろそろ風呂入って横になろうか・・」
「うん・・・そうだね」
姉に先に入ってもらい、二人とも入浴を済ませました。
私が姉の布団を押入れから出してやろうとしていると、いきなり姉が背中に抱きついてきました。
「なっ・・なんだよ・・」
「俊樹・・いろいろとありがとうね・・」
「えっ?・・あぁ・・うん・・」
「ねぇ・・こっち向いて・・」
そう言われて姉の方に体を向けると、姉は私の首に両手を回して背伸びしながらキスをしました。
「ちょ!・・姉ちゃん・・」
びっくりして唇を離したが、姉は私の首を捕まえて何度もキスをしてきました。
そして私の胸に顔を押し付けるようにしながらぎゅうっと抱きつきました。
「姉ちゃん・・どうしたんだよ・・放してくれないと布団が出せないじゃん」
私は平静を装ってそう言いましたが姉はずっと私に抱きついたまま離れようとしません。
「姉ちゃん・・とにかく離してよ・・ねっ?」
私が困った声で言うとようやく離してくれましたが、姉は立ったまま私に寄りかかるようにして胸に顔を付けたまま動こうとしません。
「ねぇ・・本当にどうしたんだよ・・」
私もかなり興奮していましたが、何とか平静を装って姉の肩をそっと前に押して私の胸から離しました。
すると姉は節目がちに顔を伏せながら小さな声で
「俊樹・・お願い・・私を抱いて・・」
と言いました。
とても信じることなんかできない姉の言葉に私は耳を疑いました。
「えぇっ!?・・今・・なんて?・・」
姉はそれには答えずに再び私に抱きつきました。
私が何も言えず何もできずにいると、姉は再び
「俊樹に抱かれたいの・・だから・・お願い・・」
と言いました。
正直、姉は容姿だけで言えばど真ん中のストライクです。更に正直に言えば中学生の頃に当時大学生だった姉をオカズにしたことだって何度もあります。
しかしそれは叶わないことだからこその妄想であり、血の通った実の姉と本当にそんなことをするなんて考えるだけでも恐ろしいことです。
姉の唐突な申し出に私は激しく動揺しましたが、一方ではそんな姉のことをとても愛しく思う気持ちも込み上げてきました。
「そっか..姉ちゃんは女じゃないんだね..」
そう言って溜息を吐く姉を、私はそんなことないという意味で強く抱きしめました。
しかし、やはり心のどこかに迷いがあるのか、私は姉を抱きしめる以上のことはなかなかできません。
すると姉は
「もう・・俊樹は小さい頃とちっとも変わってないね・・何でも私がしてあげてた頃と一緒・・一人じゃ何もできない甘えん坊さんのまま・・」
と言って優しく笑いました。
そして
「でもね・・せめてこんな時くらいはもっと男らしくしたほうがカッコイイよ」
そう言いながら私の首に手を回してキスを求めてきました。
その時の姉の表情を見た瞬間、私の中から迷いのようなものが一瞬で消えました。
私は姉の求めるままキスをすると、私のほうから舌を入れていきました。
姉は一瞬ビックリしたようですが、すぐに受け入れてくれ舌を絡めてきました。
唇同士を押し付けあい舌を絡ませあうような激しく濃密なキス、私たち姉弟は完全に男と女になっていました。
私は姉を持ち上げてベッドへ運びました。
そして姉を仰向けにするとその上に重なるようになりながら再び激しいディープキスを交わしました。
昼間化粧をしているときとは違い子どもの頃の面影が残る姉の素顔を見ているうちに、私は姉をたまらなく愛しく思えてきました。
顔を見つめては熱い口付けを交わす、それを繰り返していると姉が震えていることに気がつきました。
「姉ちゃん、怖いの?」
姉は私の問いかけに、まるで自分自身に言い聞かせるように
「怖くなんかない・・あ..灯りを消して・・」
と首を大きく横に振りながら言いました。
「そう?・・俺はすごく怖いんだ・・」
私は部屋の灯りを消しながら姉を安心させるためと言うよりも、その時の気持ちを正直に言いました。
その言葉を聞いた姉は私の首に腕を巻きつけてぐっと引き寄せると激しい口付けをしました。
女性のほうからあんなに激しい口付けをされたことは、それまで一度もありませんでした。
私は姉の激しい口付に応じながらも、姉の着ていたパジャマのボタンを一つずつ外していきました。
ボタンを全部外し終わると姉は口付けをしたまま、私が脱がせやすいように自分から肩を浮かして抜いてくれました。
私の目の前には白い肌と、小ぶりだけれどもきれいな形の乳房が現れました。
姉は唇を離して枕に頭をつけると、やはり少し怖いものを見るような目で私の顔を見上げました。
よく見ると唇が震えていましたが、それでも姉は腕を伸ばすようにして、私のパジャマのボタンを一つずつ外してくれました。
先ず、私が姉のパジャマを脱がしてから私もパジャマを脱いでお互い下着だけになりました。
そして、じっとしている姉の体を時間をかけて丁寧に愛撫しました。
36歳とはいえ姉はずっと世間の狭い田舎のそれも親と一緒にいて、しかも堅い仕事をに就いているせいかあまり男性経験が無さそうで、鈍感な私にでもわかるくらいとても緊張していました。
本当はベロベロ舐め回したり、同じようなことをさせてから挿入して荒々しく突きまくりたいのですが、その気持ちを押さえ込んで、姉の緊張をほぐすように優しくゆっくりと時間をかけて愛撫していきました。
逸る気持ちを抑えながら、時々愛撫の手を止めて軽くキスをしたり優しい言葉をかけたりすると、姉はその度に安心したような目をして微笑みました。
こうして首筋、うなじ、乳房、乳首、脇腹、おへその周りへと、あまり舌は使わずに唇と指を使って愛撫していきました。
本来ならば、次は脚を広げさせてクンニするところですが、私は敢えて姉をうつ伏せにさせて、肩~背中~腰へ唇と指先を這わせました。
そしてパンティーをずらしてきれいな形をしたお尻の肉を優しく噛んだり、太腿の裏側から膝の後に舌を這わせたりしました。
姉は私が愛撫している間中体をビクッとさせたり震えるような感じで息を吐いたりしましたが、「ぁっ!」とか「ぅんっ!」と小声で発するだけで大きな声を出すことはありませんでした。
私は姉に仰向けになってもらうと、今度は膝小僧から太腿にかけて唇を這わせていきました。
両方の足を同じように優しく愛撫しながら頃合を見ていました。
私の唇が脚の付根、ちょうどヘアの生え際のパンティーラインまで来た時、姉は一瞬ビクッとなって両脚をきつく閉じようとしました。
私は一呼吸入れてからパンティーの縁に指をかけて静に脱がせました。
姉はお尻を浮かせて脱がしやすくしてくれましたが、その後脚をとピタリと閉じました。
私が太腿の間に掌を入れて開こうとすると
「嫌っ!・・」
と言って力を入れましたが、それでも私が開こうすると力を抜いて私のしたようにさせてくれました。
目の前に薄めのヘアに隠された姉のアソコがはっきりと見えました。
私は焦る気持ちを静めてからゆっくりと顔を近づけました。
そして優しくキスをすると、姉はビクッとして反射的に脚を閉じようとして私の顔を挟みましたました。
まだあまり濡れていない閉じたアソコを舌先で優しく開いていくような感じで舐めると、姉は体を震わせながら
「あぁっ!..ダメ..そこは汚いから...しないで..」
と言って脚を閉じようとしましたが、私は構わずに舐め回し続けました。
すると程なくしてアソコから蜜のような愛液が溢れ始め、姉の吐く息にも甘い声が混ざり始めました。
途中何度か昇り詰めたのか、体を仰け反らたり体を折り曲げたりしがら体を小刻みに震わせていた姉ですが、それでも恥ずかしさからか、それとも弟の私に対する気遣いからでしょうか
「ねぇ・・そんな汚いところ..もうダメ..」
と、私がクンニしている間中声にならない声で言い続けていました。
長いクンニで姉も純分過ぎるほど潤ってきたので、私はクンニを止めて姉の溢れさせた蜜で濡れた口の周りを拭いました。
そして姉を抱きしめながら
「気持ちよかった?」
と聞くと、姉は恥ずかしそうな顔をしながら
「俊樹のバカ..汚いって言ったのに..」
そう言いながら私の体を引き寄せるように抱きついてきました。
私が
「姉ちゃんのだから汚なくなんかないよ」
と言うと、姉は照れ隠しのように怒ったような顔をしながら
「バカッ!」
と言って唇を重ねてきました。
それにしても36歳にもなっていくら恥ずかしかったとはいえ汚いからしちゃダメなんて、今までされたことはなかったんでしょうか。
私はちょっとビックリしましたが、でもそんな姉がたまらなく可愛くなりました。
私のペニスはこれ以上ないほど威きり起っていました。
「姉ちゃん..ここから先のことをすると、もう姉と弟じゃなくなるけど本当に良いの?」
私が目を見つめながら念を押すと姉は黙って頷いて目を閉じました。
私は姉の体を押さえつけるようにしながらペニスに手を添えて入り口を探ると硬くなった先っぽにヌルッとした感触が伝わってきました。
そのとき、姉の体にほんの一瞬力が入ったようですが、私は敢えて間を置かずに腰を突き入れました。
「あぁっ!」
姉は辛そうな表情をうけべながら体を大きく仰け反らせ、私の背中に指を食い込ませました。
私は背中に痛みを感じなら我も、姉を気遣って狭い膣とペニスを馴染ませるようにゆっくりと腰を動かしました。
姉は私にしっかりとしがみついたまま荒い息を吐いていました。
お互いのものが馴染んで苦しそうだった姉の表情が和らいでくると、私は徐々に腰の動きを速くしていきました。
それでも私は姉を気遣い、途中で動きを止めて優しく話しかけたりキスしたりしました。
そんなことを繰り返しているうちに、私は感極まって絶頂に達し姉のお腹の上に射精しました。
本当は姉の中で逝きたかったんですが、さすがに思いとどまりました。
二人の呼吸が整うと、姉は私の胸に顔を埋めてきたので何も言わず姉を抱きしめました。
しばらくすると、姉は安心したようにそのままの姿で眠ってしまいました。
私はそんなな姉が可愛くて愛しくてたまらなくなりました。
気が付くと朝になっていました。
どうやら私も眠ってしまったようで、姉が先に起きてパンを焼いたりコーヒーを沸かしたりしていました。
私もベッドから出ましたが、お互い顔を合わせるのがなんだか気恥ずかしくて「おはよう」と言ったきりお互い何も喋れませんでした。
お昼過ぎに姉が田舎に帰るというので、もちろん私も駅まで送っていくことにしました。
部屋を出るとき、どちらからともなく抱き締め合うと前夜のように熱いキスをしました。
それから2週間、月の終わりが週末だったので金曜日の夜に出てきた姉と二人で引越しを済ませて同居を始めました。
当初は二人別々の部屋を使おうと2DKの部屋を借りたのですが、引越しは姉の仕切り、夫婦のように同じ部屋にベッドを並べることになりました。
「この方が効率よく使えるでしょう」
姉は悪戯っぽく笑いながら言いました。
3月1日からは二人とも勤めがあるので家を出る時間は一緒でも帰りは別々になりました。
姉は世話女房のように食事の支度や選択などの家事をやってくれています。
夜のほうも姉と弟と言う関係を忘れて盛んですし、最近では姉もいろいろしてくれるようになりました。
「でも..姉ちゃんはどうして俺なんかと?」
姉の気持ちを知りたくて一度だけ聞きました。
「それはね、もう可愛い弟と離れたくなかったから」
それが姉の答えでした。
もちろん、親にも友人にも二人のことは秘密にしていますが、最近姉が40になる前に私の子供を生みたいと言い出してききません。
私も子供は嫌じゃ無いけど、もしそうなったらどうなってしまうのか?
でも、そうなったらそうなったで、まぁ仕方ないのかなと思います。