玲子と申します。44歳の専業主婦です。
51歳になる夫と結婚して今年で18年になりますが子どもはいません。
夫も私も子どもが欲しかったのですが、とうとうできませんでした。
夫はそれなりの会社に勤めておりますが、真面目が服を着ているような人です。
善人ですが、それが災いして会社でも辛い仕事ばかりさせられているようで、この不景気の中人事関係の仕事をしています。
人事というと聞こえはいいですが、要は「首切役人」のような仕事だそうで、この仕事を担当するようになって以来精神的にかなり参っているようで軽い鬱とEDになってしまいました。
元々が淡白な人でしたが、それでも44歳の私にとって夜の夫婦生活がまったく無いと言うのはとても辛いものです。
子どもができなかったと言うこともあって、私たち夫婦は甥の雅志と仁志を我が子のように可愛がって来ました。
二人は電車で30分ほどのところに住む私の姉の子で、今年25歳と24歳の年子です。
姉夫婦は詳しくは言えませんが夫婦で商店を切り盛りしており、二人の甥が小さい頃は年末の忙しい時など私たち夫婦が預っていました。
雅志の方はお兄ちゃんらしくあまり甘えずに頑張っていましたが、仁志の方は甘えん坊で私たち夫婦によくなつき一緒にお風呂に入ったり一緒に寝たりしていましたので、夫も仁志を可愛がり養子にもらえないか真剣に考えた事もあったほどです。
そんな二人もすっかり大人になり雅志が家業を継ぐために家に残り、仁志は大学を出て就職し今は会社の寮に入っています。
姉夫婦や雅志にはお正月やお盆のお墓参りの時くらいしか顔を合わせませんが、仁志は今でも私の家によく遊びに来て、夫とお酒を飲んだりゴルフの練習に行ったりと、まるで本当の父親と息子のように仲良くしています。
その夫が今年の2月に過労とストレスで胃に穴が空き血を吐いてしまい1ヶ月ほど入院しました。
話を聞いた仁志は会社の帰りに毎日のように様子を見に寄ってくれて、夫もそれを楽しみにしていたようです。
それは夫が入院して10日ほど経った土曜日でした。
会社が休みと言うこともあり、お昼過ぎから仁志が来てくれました。
久しぶりに3人で長い時間おしゃべりを楽しみましたが、面会時間も終わりになったので仁志と一緒に病院を出ました。
「今から家に帰っても食事の支度とかたいへんだろう?その辺で一緒に食べて行かない?」
帰る途中で仁志が誘ってくれたので、私もその方が楽だと思い食事に行くことにしました。
土曜日と言うこともありどこのお店も混んでいましたが、私たちはチェーンのしゃぶしゃぶ屋さんに行きました。
久しぶりに会話のある楽しい食事をしましたが、けっこう高かったのに昔世話になったからと言って仁志がご馳走してくれました。
ご飯を食べたあとお茶を飲みながらお喋りしているうちにすっかり遅くなってしまったので仁志が家まで送ってくれました。
「明日は休みだし、せっかくだからお茶でも飲んでいって」
疲れているのに悪いという仁志でしたが、一人きりの退屈さから逃れたいために無理矢理誘いました。
「じゃぁちょっとだけね」
お茶だけのはずが話が弾んでしまい、私はビールを出しました。
「玲子叔母ちゃんも疲れてるのにビールなんか飲んだら長居しちゃうから」
そう言って固辞する仁志に
「明日は休みなんでしょう?何も予定がないならいつもみたいにここに泊って行けばいいじゃない」
と言って仁志のグラスにビールを注ぎました。
「そうだね、じゃぁ玲子叔母ちゃんと飲もうか」
二人で大瓶を5本ほど空けたでしょうか、私も少し酔ってしまい夫の鬱のことや言わなくてもいいEDのことまで仁志を相手に愚痴ってしまいました。
仁志は私の話を聞くと
「そうか、叔父さんくらいのポジションの人は苦労が多いんだね」
「玲子叔母ちゃんも気の毒だね」
と心配顔で相手をしてくれました。
今から考えると、この話をした事が仁志の背中を押してしまったのかなと思います。
そんなことをお喋りしているうちに時間も遅くなったのでお風呂に入って寝ようと言うことになりました。
ちゃんと別の部屋にお布団を敷けばよかったんのですが、少し酔っていた事と小さい頃から可愛がってきた仁志と言うことで夫婦の寝室で夫のベッドに寝るように言いました。
私は仁志が先にお風呂に入ったあとゆっくりとお風呂に入って酔いを冷ましながら化粧を落とし歯を磨いて寝室に向かいました。
そして仁志が眠っているといけないと思い、あまり音を立てないようにドアをそっと開けて中に入った途端の事でした。
背中からものすごい力で抱きしめられ、そのままベッドに押し倒されました。
相手は仁志だと言うことはすぐにわかったのですが、あまりに突然のことに何が何だか判らずになんとか体を捻って仰向けになると、その瞬間仁志に唇を奪われ今まで交わしたことのないようなすごいキスをされました。
私は舌を絡められながらも背中や頭を叩いて懸命に抵抗しましたが、仁志はまったく動じません。
夫とも交わしたことのないような長く激しいキス、私の意識が薄れ掛けた頃にやっと唇を解放されました。
「叔父さんがEDだなんて知らなかったよ。淋しい思いをしてきたんだろう?今夜は俺が玲子叔母ちゃんを慰めてあげるからね・・」
ショックで何も言えない私に向かって仁志はそう言うと、私のパジャマの胸に手をかけて思いきり左右に広げました。
私のパジャマから布が破けるような音がしてボタンが弾け飛びました。
「仁志、バカな事は止めて!こんなことしたらいけない!」
「俺、中学くらいのころから・・ずっと玲子叔母ちゃんのことが好きだったんだ・・」
仁志は剥き出しになった乳房を鷲づかみにしながらに顔を埋めてきました。
もちろん私は突き放そうとしたり叩いたりして抵抗しましたが、夫との性生活が途絶えて欲求不満だった体は仁志の若者らしく荒々しい愛撫の前になす術もなく反応し始めてしまいました。
夫は本当に淡白な人で、夜の生活も簡単な愛撫の後すぐに挿入するだけでした。
ただ夫は遅漏気味で長い時間挿入していられたので、その間私は何度も上り詰める事ができて満足していました。
でも仁志は違います。
乳房や乳首を激しく愛撫しながら私のアソコを優しい指使いでいじくり回すように愛撫したり、時々顔を引き寄せて蕩けるようなキスをしたりします。
私は愛撫だけで狂いそうなほど感じてしまい、始めのうちは抵抗していたはずなのに何時の間にか仁志に体を預けてしまっていました。
もう触られただけで恥ずかしい音がしてしまうほど私のアソコは濡れてしまい、仁志が指を入れて掻き回すように動したときに激しい快感の波が襲ってきました。
「あぁっ・・・イク・・・」
一瞬ですが失神しそうになるくらい感じてしまいました。
「玲子叔母ちゃん、すごく感じちゃってるんだね」
仁志の言葉を聞いて我に返るとあまりの恥ずかしさに泣きそうになりました。
「もうダメ・・お願いだから止めて・・私たちの間でこんなことしちゃいけないの・・」
私のその言葉も、もうまったく意味のないものだったようです。
仁志は私の脚を広げると、股間に顔を埋めるようにしながらびしょ濡れになった私のアソコを舐め始めました。
「玲子叔母ちゃん、美味しいよ」
そんなことを言いながら私のアソコを一生懸命舐め回す仁志、私は自分から腰を浮かせて恥ずかしい音を聞きながら何度も上り詰めてしましたした。
仁志は頃合を見計るように舐めるのを止めて私に重なってきました。
そして激しいキスをして来ましたが、私は自分から仁志のお口の中に舌を入れにってしまいました。
そしてお互いに舌を絡めながらむさぼるようなキスをしたあと仁志が私の中に入ってきました。
「はぁぁっ!・・」
仁志のペニスが私の体の中にあるものをえぐるように激しく動きます。
私も仁志の腰に腕を巻きつけるようにしながら腰を突き出していました。
正常位で結ばれたまま、しばらくはその体位でいましたが、しばらくすると仁志はペニスを抜いて私の体を仰向けからうつ伏せにさせました。
そして今度は後から反り返ったペニスを突き入れてきました。
「すごい・・・」
途中で体位を変えるなんて夫とのセックスではあまり無かったことです。
私は訳が判らなくなるほど何度も上り詰めました。
もう一度正常位に戻すと仁志もフィニッシュに向かって激しく腰を付きいれ始めました。
そして私のアソコからペニスを引き抜くとのお腹の上に勢い良く射精しました。
激しいセックスが終わり呆然としている私を仁志は抱きしめながら
「玲子叔母ちゃん、すごく良かったよ」
と言いましたが、私は夫の入院中に甥に体を任せてしまったという犯した罪の大きさに愕然としました。
「仁志・・そんなこと言わないで・・ひどいじゃない・・」
私はそう言いましたが、今までにないほど敏感になっている体を仁志に触られているといても立ってもいられなくなり、私の方から仁志の逞しい体に縋り付いてしまいました。
しばらくすると
「玲子叔母ちゃん、またしたくなっちゃった」
そう言いながら仁志が私に覆いかぶさりながら唇を求めてきました。
私はもう抵抗しませんでした。
仁志は私の手を取ると、ペニスを触らせました。
「玲子叔母ちゃんのことが大好きだからこんなになっちゃった」
「そんなこと言わないで」
仁志は悪戯っぽく笑うと
「今度は玲子叔母ちゃんがしてくれる番だよ」
そう言いました。
仁志が何をしてほしいのかすぐにわかりました。
夫との夜の生活が途絶えてから久しぶりに見るペニス、しかも夫の物よりも大きくて硬そうに反り返っていたので少し怖かったけれど、仁志の迫力に押されて恐る恐る口に含みました。
一生懸命にしてあげると
「あぁ、すごく気持ちいいよ」
仁志が子供の頃のような声を上げて喜びました。
そのあとは二人でお互いの感じるところを舐めあい、そして再びつながりました。
結局この夜は朝が来るまで更に何度か仁志を受け入れてしまいました。
その日以来、私は夫の目を盗んでは仁志と関係するようになりました。
夫は毎日夜10時を過ぎないと帰宅しないので、仁志から「今夜会おう」という連絡があると昼間のうちに夫の夕食を用意して二つ先の駅で仁志と落ち合う事になっています。
頭の中ではこんな事は許されないことだとわかっているし、今日が最後と自分に言い聞かせながら待ち合わせ場所に向かうのですが、仁志と逢って肌を重ねてしまうとそんなことは吹き飛んでしまいます。
仁志は私とこういう関係になってから以前に増して毎週のように遊びに来ては夫とお酒を飲んだりしています。
条件反射ではありませんが、声を聞いたりそばに来られるだけでアソコが濡れてしまうほど、私の体は仁志を求めてしまいます。
夫のお酒にほんの少しだけ風邪薬を入れると朝まで眠り込んだまま目を覚ます事はありません。
仁志とは他の日にだって会って抱かれているというのに、そんな危険な真似までして仁志の寝床に行ってしまいます。
そして明け方まで仁志と愛し合ってしまう。
私はもう仁志とのことの無い生活が考えられません。