俺には昔からコンプレックスがあった。
そのせいででつい2ヶ月まで童貞だった。
原因は初めての彼女との初めての2人きりの夜に言われた一言。
今でもハッキリと耳に残ってる。
「え・・・小さくない?」
分かってたんだよ、言われなくても。
それでもセックスはできる。
そう思って勇気を出して裸になった。
でも失敗だった・・・普通の人より小さいって事を先に言えば良かったのかもしれない。
ただ、俺にとっては大きくなったはずのチンコに言われた一言は精神的にダメージがデカすぎた。
その後の彼女の慌てぶりと謝罪で余計に惨めになった俺。
その夜はもちろん童貞卒業はできなかった。
結局、それから彼女相手では起たなくなった。
そこからギクシャクして別れる事に・・・。
それ以来、例え付き合ったとしても、セックスする事になると結局フラれる事になるのかと思うと怖くなった。
あれから1度告白された。
俺的にかわいくて付き合いたいと思う様な子だった。
でも断った。
あんな惨めな思いをもうしたくなかったから。
そんな感じでコンプレックスの塊な俺は悶々としてた。
今年の夏、彼女でもいれば楽しくて仕方ないはずの夏休みもずっと家でゴロゴロしてた。
友達とたまに出かけるくらいで後はゲーム。
一日中ゴロゴロしてる俺がさすがに鬱陶しくなったのか、母さんの愚痴が出始めた。
「せっかくの夏休みなのにもったいない」
「すること無いなら家の事手伝いなさい」
こんな感じのことを毎日言われてた。
ほとんど聞き流してたんだけど一つだけカチンとくる言葉があった。
「いい年して彼女くらい作れないの?」
これを聴いた瞬間の感情は自分の中でも複雑だった。
イラッとしたのと悲しみと悔しさと・・・。
つい余計な一言を言ってしまった。
「ほっといてくれ!作れないんじゃなくて作らないんだよ!」
俺の「作らない」っていう言葉に母さんは不思議そうな感じだった。
で、理由を聞いたきた。
さすがに恥ずかしくて言えなかった。
それからの何日かはからかい半分なのか俺に理由を尋ねてきた。
後で聞いたんだけど俺に好きな女の子がいると思ってたらしい。
でも実際は全然違う。
あまりにしつこく感じたからまた俺は余計な一言を言ってしまった。
「どうせまたフラれるんだから彼女は作らないの!」
母さんはこの言葉に納得できなかったらしい。
また不思議そうな感じで俺にフラれる理由を聞いてきた。
この時の俺はもういいやって感じ。
「俺のチンコは普通の人よりちっちゃいんだってさ!それで前の彼女にフラれたの!」
言った瞬間激しく後悔。
めちゃ恥ずかしくなって自分の部屋に逃げ帰った。
部屋に戻って恥ずかしさでベットで悶絶してたら部屋のドアがノックされた。
無言でいたら「入るよ」って言って母さんが入ってきた。
俺は、母さんは半分は心配、残り半分は呆れてるのかもしれないぁとか思ってた。
母さんは何も言わず俺に近づいてきた。
少し俺を見た後、黙ったまま部屋のカーテンを閉めてから俺のベットに腰掛けた。
俺は何してるのかまだ理解してなかった。
「そんな悩みがあるなんて知らなかった・・・ごめんね。」
「別にいいよ。恥ずかしくてあんまり言いたくなかっただけだから。」
母さんは俺に謝ってくれた。
謝られた事で俺は気持ちが落ち着いた。
なぜか母さんはそのまま俺の部屋にいた。
「どうしたの?」
「・・・見せてごらん?」
何を言ってるのか分からなかった。
「何を?」
「ズボン・・・脱いでみて」
「は!?」
あまりに突然で驚いたんだけどもちろん拒否。
でも母さんは諦めなかった。
本当に真剣で有無を言わせない感じだった。
迫力に負けたのか、俺はなぜか母さんの言葉に従ってしまった・・・。
ズボンを脱ぎ、パンツ姿の俺に母さんはそれも脱ぐように言う。
恥ずかしさで多分顔が真っ赤だった俺は、手でチンコを隠しながらパンツを脱いだ。
縮こまってたし、悲しいかな大きくなってても片手で隠せる・・・。
「手をどけてみて?」
この時の母さんは優しい口調だった。
ベットに横になって気をつけ状態の俺とその横に座ってる母さん。
見られてる恥ずかしさで目を閉じてた。
突然、思わず声を漏らしちゃったんだけどチンコにヒヤッとした感触。
母さんの手が俺のチンコに触れてた・・・というか握ってた。
小さいから包んでるってのが正しいんだけど。
「えっ!?うわっ!」
「いいから。大丈夫だから。」
母さんは俺のチンコがどのくらいの物か調べようとしたらしい。
元々、少し天然ボケなとこはあったけど、さすがに驚いた。
ただ、やっぱり刺激されると大きくなる。
しかも自分の手じゃなくて母親とはいえ女の柔らかい手。
すぐに大きくなる・・・なっても手の親指よりちょっと大きいくらいだけど。
「なんだ・・・ちゃんと大きくなるじゃない!」
母さんは小さいながらもちゃんと大きく固くなる事に安心したらしい。
ただ、握られたままの俺はムズムズしっぱなし。
恥ずかしさもあって訳分からなくなった・・・なぜか腰が動いた。
母さんの手でチンコを扱く様に。
「え?あれ?」
母さんは俺の行動を理解してなかった。
そして理解した瞬間、手を離した。
「お願い!握ってて!」
おかしくなってた俺はつい勢いで言ってしまった。
母さんは驚いてたし戸惑ってたと思う。
でもゆっくり握ってくれた。
しかも俺の腰の動きに合わせて少し手を動かしてくれた。
あまりの気持ちよさに思わず母さんの腰に抱きついた。
チンコを刺激するように俺は腰を動かす。
母さんは逃げなかった。
すぐに出そうになってそれを言った。
「そのまま出していいよ?」
ティッシュには手が届かない位置。
母さんはチンコを握っている反対の手を被せる様に当ててくれた。
その言葉に俺はそのまま思いっきり出してしまった・・・。
母さんはドロドロになったチンコをティッシュで綺麗にしてくれた。
そして何もなかったように部屋を出て行った。
俺はあまりの気持ちよさに放心状態。
そのまま寝てしまった・・・。
めちゃくちゃ長くなってしまった。
まだきっかけなのに・・・。
また書きます。