双子の久美と遥菜
昔からこいつらは甘えん坊だった。小学6年生まで一緒にお風呂に入っていたが、中学生にもなると自然に一人で入るようになった。
俺は高校一年生、妹達は中学三年生になった。
親父「久美と遥菜は彼氏は出来たのか」 久美・遥菜「いないよ、告られるけど断ってる」
親父は超嬉しそうな顔をしている。だか妹達の一言で親父は泣いた。
親父「やっぱりお父さんが好きだから付き合わないのか」
久美・遥菜「全く違うお父さんは嫌い、付き合わないのは兄ちゃんが大好きだから、私たちは付き合わない」
親父「亮羨ましいぞ…」
俺(もう聞き飽きた)
妹達が中学生になってからずっとこれだ
面倒になりそうだから俺は自分の部屋にいった。
ゲームをして遊んでいると久美が入ってきた。
久美「ここ分からないから教えて…」
俺は久美を椅子に座るように言った
俺は久美の苦手な教科はだいたい分かっている。数学だ
俺「馬鹿!ここは分配法則だっちゅうの!!」
久美「えぇー!分配法則なの?ってか分配法則ってなに?」
俺は頭をかかえた。まずはそこから説明しないといけないのか俺はいちから教えた。
夜23:00をまわろうとしている久美「出来たぁ」
俺「やっとかぁ…」
家族は23:00前には完全に寝ている。
久美「お風呂一緒に行こ」
俺「理由は」
久美「節水かな」
まぁ二人で入れば節約になるからと思い一緒に入ること
俺は先にお風呂に入りに行った