あれは俺が中学三年の時
姉貴が学校から帰宅
姉貴の様子がおかしい
姉貴は昔から何かあると顔にでるタイプだった
今は暗い表情だった。そしてとてつもない悲しい顔をしている母さんは姉貴の大好きなハヤシオムライスを作って元気づけようとしたのだか。
姉「今は食べたくない」
といって自分の部屋へと戻ってしまった
俺と母さんで晩飯食ってる時に母さんはかなりの心配性で、
母「あの娘何かあったのかな?まさかいじめ?でも昨日まで笑ってたから違うか…バイトがクビになったとか?」
俺「母さん心配しすぎだって」内心俺も心配していたが黙っていた
晩飯を食べてから俺は姉貴の部屋に行った
コンコン―
俺「入るよ」
姉貴の部屋を入ってみると
彼氏からもらった猫のぬいぐるみが顔から綿が出ている状態で彼氏と撮ったであろう写真が破かれていた
ようやく納得が出来た
俺「かなり暴れたね?」
あえて彼氏と何があったのか?聞かないようにしておいた
姉貴は布団に潜ってずっと泣いているようだ
俺は破れてあった写真を集め机の上にのせた
ぬいぐるみは俺の部屋からかみ袋をもってきてその中に入れてクローゼットの中にしまった
俺「オムライスは冷蔵庫の中に入れておいたから食べたくなったら食べて」
俺は自分の部屋に戻ろうとドアをしめようとした時だった
姉「待って!!」
俺はドアをしめるのをやめた。姉「ここにいて…」
俺は姉貴の部屋に入ってドアを閉めた。
姉「○○(彼氏)と何があったのか聞かないの?」
俺「うん…大体分かるから何があったのか」
皆さんの為に一応説明します 彼氏が姉貴に「別れてほしい」と、言ってきたので姉貴は訳を聞くと飽きたから別れたいそうだ。彼氏はさよならを告げると立ち去って行ったそうだ
それを愚痴を入れながら姉貴は説明してくれた
続く