20代の頃に関係を持ち、互いが四十を過ぎた今でも、まれに電話で連絡を取りあっては示し合わせて肌を重ねている。
おっとりとして物静かな妹だが、性には強くて欲求も深い。
どちらも家族を持っているが、すでに子は手が掛からなくなるくらい大きくなっているので、逢瀬にもそれほど障害は見あたらない。
最近、この妹としていて、つとに思うことは本当に母に似てきたこと。
元々似ていた容貌は、年齢を重ねるとともに益々母に似てきて、責めながら腕の中で喘ぐ妹を眺めていると妙な感慨にも囚われる。
中学の頃はそれなりに美しかった母が好きでならず、一生などどうなってもいいから彼女と深い関係になりたいと願っていた。
しかし、それも叶わず母は4年前に鬼籍の人となってしまったのだが、この妹ならば許してくれるかもしれないと思い、躊躇いながらも口に出してみた。
私の欲求をほとんど拒んだことない妹は、薄く笑いながら二つ返事。
以来、妹は母役となって、私を下の名前で呼びながら、近親者同士による疑似近親プレイである。
これが思いのほか嵌って、今ではふたりお気に入りのプレイのひとつになった。
妹は昔の写真まで持ち出し、あの頃母がしていた化粧や髪型、服装まで真似、私は手に入れたくてならなかったものを目の前にして我を忘れながら飽くことなく責め立ててしまう。
母親を口に表せないほどひどく陵辱するのが夢であったから、縄で縛って叩きながら犯してみたり、目の前で大小便をさせて辱めてみたり。
妹は生粋のマゾであるから「○○ちゃん、許して!」と叫びながら、彼女は彼女でそれまでになく濡らし、恍惚とした表情を浮かべながらいつまでも身悶えるのである。
この妹との関係を断ち切るつもりもないが、さすがにマンネリ化を感じてはいた。
しかし、このプレイが加わったおかげで、これからもいっそう深い関係は続きそうである。
近親者同士による、近親相姦願望者のための疑似近親プレイ。
意外と楽しめるものなので、似たような願望をお持ちの方は試してみるのも面白いと推奨させてもらう。