息子が私を女として見てるのはわかっていました。それは、あまりにも露骨な視線を送ってくるからでした。この日もキッチンで家事をしながら、痛いほどねっとりとした視線を感じていました。息子が近いてきたので、後ろを振り返ると、いきなり背後から抱き着いてきました。予想もしない事にパニックになりました。今まで、二人の時でもこういう事はありませんでした。息子の手から逃れようと抗いましたが、流し台に押しつけられてしまいました。すぐにスカートの上からお尻に息子の手が這ってきました。そればかりか、膝の裏に撫でながら、スカートをずり上げてきました。
それで、太腿を撫でまわしてきたのです。こんな風にされた事なんてありませんでした。必死で手を払いのけると、
息を荒げながら、太腿を荒々しく揉んできました。
息子は私を抱きかかえるようにしたと思うと、手が前にまわってきました。私は、恥ずかしくてしかたがありませんでした。その時には私の身体は女として反応していました。息子の手首をつかみましたが、大腿を撫で回したあと股間を触られてしまいました。
「すごい濡れてるよ」私は、羞恥心から体を震わせていました。次第に理性を失っていく感じでした。下着もおろされてしまい、指先がを這い回り、その指先がクリトリスを触れる度に私は淫らに体を反応させていました。
息子は、「親父が風呂から出るから今日は終わり」と言い、私から離れていきました。ショックでした、もう立ち直れない感じでした。