私は今21才、父は47才、父と二人暮らしのフリーターです。
父は母の実家に婿養子に入ってました。
母の実家は不動産会社をしていて、そこに跡取りとして婿養子に入ったんですが、母の両親と折り合いが悪く、幼い頃の父の記憶は祖父母から怒られてばかり、やがて母も父を虐げるような態度になり、私が小学二年のとき父は追い出されるように家を出て母と離婚。
父は私に優しく、大好きだった父がいなくなったのがショックでした。
祖父母や母は私に厳しく、心の寄りどころはたまに父と面会が許されたときだけでした。
母は離婚してから一年ほどで再婚、新しい父は優秀なのか、祖父母との仲も良く、やがて母は新しい父の子を出産。
しかも男の子で祖父母は大喜び。
私は次第に家での居場所すら失いました。
中学になると私は荒れ始め、中一で彼氏と初体験すると、あとはズルズルと男性経験を重ね、やがて祖父母、母も新しい父も私を疎外するようになり、余計に私は荒れました。
そんなとき父が、私を引き取りたいと祖父母や母に願い出てくれました。
中学三年の夏でした。
出来損ないの私を邪魔な存在と思っていた祖父母や母は、どうぞどうぞという感じで、父の申し出を受け入れたんです。
ろくに勉強してなかった私をせめて高校くらいはと私を説得してくれて、父と暮らし始めてから勉強も頑張り、なんとか程度は低いけど高校に入れました。
祖父母や母には反発ばかりしていた私は、なぜか父には素直になれました。
そのくらい父が大好きでした。
父が好きだったから、中学時代の男関係を断ち切り、やり直そうと努力してました。
最後は中学時代の男三人に回されるという目にあいましたが、なんとか断ち切り、立ち直ることに成功しました。
父の私に対する懸命さが、その助けになり、私はますます父が好きになっていきました。
それも父としてではなく、一人の男性としてでした。
その募る思いを押し込め切れなくなってきたのが高校二年の冬でした。
父に抱かれることを想像しながらオナニーにふける日々に、耐えきれなくなったのでした。
私は父の部屋に行き、父の布団にもぐりこんでました。
寝ていた父はちょっと驚いてましたが、そのまま一緒の布団にいてくれました。
続きます。