私42才、娘アヤ16才高校二年です。
妻は七年前、癌を患い亡くしました。
妻癌発覚入院、闘病生活に入ると、私達父娘の生活は一変、一人娘で我が儘マイペースだったアヤも、幼いながらも家の手伝いを懸命にしてくれました。
闘病の甲斐もなく妻はまだ若かったため、癌の進行が早く、若干34才で去っていきました。
妻亡き後もアヤは家のことを懸命にしてくれて、私はかなり助けられましたが、アヤに負担をかけすぎてるように感じ、そのことを友人に話すと、友人は再婚を勧めてくれて、女性を紹介してくれて、私はその女性と交際するようになりました。
アヤが12才六年生の頃でした。
一年ほど交際し、再婚を本格的に考え始めた辺りにアヤにそのことを話しました。
アヤが中学に上がるちょっと前でした。
アヤは考えさせてほしい、そう言いました。
ズルズル返事を延ばすアヤ、アヤ中学一年の夏休み前、とりあえず女性に会ってみないかと言いましたが、返事は煮え切らない物でした。
まだ母を亡くし、数年しか経ってないから仕方ないのかと思ってました。
アヤはその頃から親戚や近所の人に料理も習い始め、メキメキ上達していきました。
そして私再婚の話しの返事がないまま、アヤは中学二年になろうとしたときです。
アヤは再婚の話しに、キッパリとノーの返事をしてきました。
理由は新しい母は欲しくない、家のことは私が出来るから大丈夫だからでした。
料理も覚え、家事全般は確かに出来ます。
しかし私の男としての部分もあり、アヤを説得しようと試みましたが、アヤは譲りませんでした。
アヤが中学二年になり、また再婚話しを蒸し返した私、アヤとの話しは平行線。
そんなときでした。
アヤはわかっていたんです、私の男の部分を。
そっちも私が面倒見ると言い出し、私が止めるのも無視し、アヤは衣服を全部脱ぎ、私に飛び込んできたんです。
娘が女に見えました。
まだまだ未熟な身体を晒し、飛び込んできたアヤの強い意志を感じとりました。
そして妻の小さな仏壇の前で、アヤの幼い身体を、妻にしていたように愛撫し、アヤの膜を突き破ったのです。
アヤは初体験の儀式が終わると、仏壇の前に正座し、仏壇を拝みこう言いました。
『見ての通り、パパは誰にも渡さないから安心してね』
私もアヤの隣に座り、拝みました。
顔身体つき、出会った頃の妻にどんどん似てきているアヤです。