49才主婦のゆりです。
思春期の息子の性の悩みを、まさえさんに相談した私は、全てが解決したわけではなくても、誰かに話したことによって、気が済んだように落ち着いていました。
相変わらず、息子のペニスがまぶたに浮かんでくることはありましたが、自分で慰めることにより、どうにか解決していくようにしていました。
あれ以来、まさえさんは、うちに頻繁に遊びに来るようになり、私の愚痴を聞いてくれたり、相談に乗ってくれていました。
息子にも、声をかけたり、冗談を言ったりするよになりました。
ただ、どうも、まさえさんの息子を見る目が、なんとなくギラギラしているように感じたのは、母親のうがった見方でしょうか。
しかし、そのカンは間違っていなかったことが後日分かりました。
ある日、外出先から帰ってくると、息子の部屋から、声が聞こえてきました。
「また、アダルトビデオでも見ながら、オナニーしてるんだわ」
「オナニーをするのはしょうがないんだわ、でも、音は少し小さく出来ないのかしら」
また、へんな場面に遭遇するのも困るので、そのまま放って置くことにして、あまり考えないようにテレビを見ていました。
どのくらいの時間が経ったでしょうか。
一向に声がおさまらないのです。
いやらしい声がいつまでも続いていると、近所にも恥ずかしいし、迷惑です。
ビデオをつけっぱなしで、寝てしまったんでしょうか?
ビデオを消してもらおうと、息子の部屋に向かいました。
「ビデオを消してちょうだい、ご近所に恥ずかし・・・きゃー」
ドアを開けた私は、その場に立ち尽くしてしまいました。
息子と女性が、丸裸で抱き合っていたのです。
女性が上になっています。
しかも、お尻をこちらにむけているので、ペニスが女性のアソコに挿入されているのがはっきりと見えていました。
「アッーーー」
そのとき、上に乗っていた女性がこちらを振り向きました。
「エーッーー」
私は再び叫びました。
抱き合っていた女性は、まさえさんだったのです。
「イヤー、やめてーーーー」
まさえさんは、慌てて腰をずらしました。
ペニスは、ぶるんとまさえさんのあそこから抜けました。
そのとき、息子が「うー」と声をもらし、天を指しているペニスから射精したのです。
ビュー、ビューと2、3回、天井に向かって飛んでいく精液を、私は虚ろな目で見つめていました。