母親の実家に行った、父親は仕事の都合で、その日の内に帰った。
…あの人は、ここに居るのが嫌なのよ、だから何かと理由をつけて…
母親は嫌味っぽく祖父母に言う。
風呂も終わり俺は寝床に入り携帯ゲームに夢中に成っていた。
…まだ起きてたの?…
遅めの入浴を済ませた母親が入ってくる。
小さな鏡の前に座り化粧水を顔に、ピタピタと塗り付けてる後ろ姿が見えた。
母親と一緒の部屋で眠るなんて何年振りなんだろう?
などと思いながらパジャマ姿の母親の後ろ姿を眺める。
同じ年代の女の子とは違い、母親ながら艶っぽい姿に、在らぬ妄想をしてしまった。
みるみる股間が膨れ上がり、布団の中じゃなかったらヤバい状態だった。
…久しぶりだから布団を、くっつけて寝ようか…
母親は言いながら自分で、俺の入ってる布団に、くっつけて来る。
明かりを消し母親が布団に入る。
…お休み…
暫く雑談をした後に母親が言う。
と言っても俺の頭の中には妄想が渦巻、眠れる状態ではなかった。
化粧水の匂いだろうか?何とも熟した女の悩ましい香りが更に股間を刺激して来る。
2時間…3時間過ぎただろうか、目が冴えて眠れない俺の脳に悪魔が囁き始める。
理性と悪魔…当然の様に悪魔の方が脳裏を支配して来る。
恐る恐る母親が眠る布団の中に手を差し込んでみる、パジャマの上から母親の生暖かい感触が伝わって来る。