俺が22歳の初夏だった。
いつもは大学へ行ってる時間だったが、その日は気分が乗らずコーヒーショップで少し時間をつぶし、帰宅した。
自宅へ戻ると、シャワーの音がしていた。
この時間は皆仕事へ行ってる時間だったので、誰だろ?と思いながら、リビングへ行くと母の服が散乱していた。
パンティが裏返しで床に落ちてて、ブラなんかもソファにひっかけて母にしてはものスゴク雑で不審に思った。
下着や服を拾い集めてソファに置くと、テーブルの上に空のビデオケースが置いてあった。
母は機械オンチでビデオなんか触るような人ではなかったから、気になってデッキから取り出すとラベルのないビデオが出てきた。
なんだろう?と再び挿入して再生すると、横たわる母の顔が映しだされた。
目を閉じて、物憂げで・・・どこか艶めかしい。
しばらくカメラは母の表情を写していたが、やがてカメラがゆっくりとパンすると、ピンク色のポロシャツが大きく捲り上げられて、母の大きな乳房と褐色の乳首が映し出されて・・・
中年のぽっこりしたお腹と古い手術の傷跡、そして久しぶりに観る陰毛。
広げられた母の股間にぴったりと別の誰かの股間をくっつき、母の割れ目からズルっと黒いものが引き剥かれた。
カメラが母の広げた股の間に近づいた。
「ははっすげぇ。中から出てるよ、おばさん」
男の笑い声が聞こえた。
周囲の色素の沈着したビラビラとは対照的に艶やかなピンクの口がパクパクと開いたり閉じたりするたびに、白いザーメンが溢れ出し、肛門にまで伝った。
男がザーメンを掬い母の唇に押し当てられると、最初は顔を背けたが無理やりねじ込まれてその指を口に含んだ。
普段はまったく化粧をしない母だが、メイクをして男の指を舐めていた。
カメラがひくと撮影場所がわかり、ドキンとした。
両親の寝室だった。
むちゃくちゃ頭に来たが、それ以上に母のあられもない姿に、背徳な気持ちがムクムクと湧いた。
「おばさん、すげーよかった。今度もっとエロいことしようよ」と知らない男の声がした。
母は悲鳴のような声で、カメラを睨むと
「今回だけって約束でしょ!」
「おいおい、あんだけアンアン言ってて、それはないでしょ。旦那とまだやってんだろ?けどやっぱ、若いチンポのほうがいいんだ?」
男がそういって笑うと、
「嘘、そんなことない!絶対」と母は頭から布団かぶった。
「おいおい、泣くなよ・・・おばさんのせいだろ?」男はそう言ってカメラを切った。
俺はビデオを巻き戻していると
「わぁ!?」
と母の驚く声が聞こえた。
振り返るとバスタオルで髪を拭きながら、全裸の母が入ってきた。
「ちょっと!?ダメ・・・!」
母が裸のまま飛び掛ってきた。
再生しながら巻き戻していたので、一目瞭然だった。
まだ水滴がついて濡れている身体が俺に馬乗りになった。
巻き戻しが中断され、「駄目・・・やめて」と甘い声がテレビから聞こえる。
カメラには下半身しか写ってなかったが、まぎれもなく母だった。
枕で顔を隠し、大きく広げられた股の間に、知らない男が顔をうずめていた。
十分に広がった割れ目に口を押しあて、深い陰毛を掻き分けて皮から飛び出た芽を舐め上げていると、
下半身がブルブルと震えて、押し殺したような母の声が漏れていた。
俺は母の大きな尻に指を食い込ませてしっかり抱きしめながら、テレビから目が話せなかった。
母の顔はそっちを観ていなかったが、俺と顔を背けてただ黙っていた。
どれだけ無言だっただろうか。
やがて、TVの中の母が「はあぁ・・・もうダメ」と股を閉じて全身を震わせて、絶頂に上り詰めた。