途中になってご免なさい。私の言いたかった事は、康彦の事じゃなく、私自身
の事なんです。
康彦はあの日以来、毎日私の身体を求めました。冬休みでしたので、主人が出
勤した後、まだ暖かい夫婦のベットで夕刻まで彼の若い肉体は、その舌その硬
いペニスで私の身体を幾度も幾度も蹂躙しました。
当初、私は、「彼が性犯罪者にさせない為の殉教者」と自分を納得させ、彼に
身体を自由にさせ、彼のペニスを受け止めていたんですが、何日後かには、主
人がしてくれなくなって久しい性器への舌戯、ディープキス、激しく私の性器
を打ちつける主人とは比べ物にならない硬く回復力の強いペニスを待ち続ける
私がいたんです。
いつのまにか、意識無く、彼の舌を舐め吸い、彼の乳首を舐める私。
彼に馬乗りに激しく腰を振る私。彼の求めに応じ、躊躇なく彼のペニスを口で
愛撫する私。彼とのセックスに溺れる自分がいたのです。
新学期に入った頃から彼の求めが減り、彼に媚びる「私」が生まれました。
娼婦の様な下着を着け、ド派手なメイクで彼に甘える私。
1度で部屋を出ようとする彼に「もう1回お願い」という私。
主人とはした事もない体位で交わったり、主人には言ったことの無い言葉を言
わされたり、性器をオモチャで遊ばれたり・・・。
でも、・・・それを待っている「私」がいるのです。そしてそれを隠して、平
凡な家庭を演出したい「私」もいるんです。
すいません、何を言いたいのか・・・。
でも彼のペニスを失いたくなくて・・・・。
今度の日曜、彼と彼の友達2人に抱かれるんです。嫌だけど彼が求めるか
ら・・・。